オーストリアについて
オーストリアの国土面積はほぼ北海道と同じだと言われています。大きさだけでなく、気候も北海道に似ていると言われています。国土の約60%がアルプス山脈の中にあり、ドイツ、チェコ、スイス、リヒトシュタイン、ハンガリー、スロベキア、スロバニアやイタリアの8カ国に囲まれています。またオーストリアはクラシック音楽が有名なので音楽好きにはぜひ訪れて欲しい国です。
ヨーロッパの物価
先ほども言いましたが、旅行先の物価は気になりますよね。物価が安いと旅行先でたくさん買い物できたり贅沢できるので嬉しいですよね。イギリスや北欧はやはり物価が高いです。そして世界で最も物価が高いと言われている国がスイスです。食品で値段を下げるより安全性を重視したり、労働においても人件費が高いです。しかし、単に物価が高いと言うわけではなく、賃金と物価のバランスはしっかり取れているために成り立っています。
オーストリアの物価
オーストリアの物価は日本より少し高めと言えるでしょう。東欧の国よりは高く、ドイツよりは物価が安いとよく言われがちですが、実際はオーストリアの主要都市とドイツの都市とではあまり変わらないようです。また食べ物や飲み物の物価はパリとあまり変わりませんが、一泊のホテルの値段はオーストリアの方が安いです。
オーストリアの食べ物の物価
オーストリアのカフェやレストランでは物にもよりますが、スイーツ1つにつき7ユーロほどかかります。またスープ類でも一つあたり10〜15ユーロします。それにプラスしてチップを払う文化もあるのでもう少しだけ多めに予算を見積もっておく必要があります。次はオーストリアの都市部でのファストフード店の値段を見ていきます。ウィーンやオーストリアの都市には多くの種類のファストフードがあります。イタリア料理や日本料理などありますが、だいたい5〜7ユーロあれば一人分の食事ができます。ファストフード店は比較的安いです。
オーストリアの公共交通機関の物価
オーストリアは北海道と同じくらいの大きさですが、観光名所をいくつも回ろうと思ったら徒歩だけではきついので公共交通機関での移動をお勧めします。地下鉄やバス、電車などの切符の値段は約2ユーロほどです。そのためオーストリアでの公共機関を使った移動には一日乗車券を買うことがいいと思われます。一日乗車券はおよそ8ユーロほどで帰るので4回乗れば元が取れます。一日間んこうするのであれば4回は乗ると思うので一日乗車券を買ったほうがお得です。
オーストリアの観光の物価
旅行者にとって観光、特に博物館や歴史的建造物への入場料は気になりますよね。まずはウィーンの美術館についてですが、ウィーンの美術館は少し高めです。だいたい12〜14ユーロです。日本円に直すと1500円前後です。1日に何軒も回るとなるとなかなかの出費になりそうです。インスブルックやザルツブルクには売られているアルカードを買うと市内の交通や多くの美術館が無料で利用できるので、このカードを買っておくと便利です。このインスブルックカードとザルツブルクカードは24時間、48時間、そして72時間のものがあります。24時間用のもので役30ユーロほどで買うことが出来ます。
まとめ
オーストリアの物価について見てきました。ヨーロッパの他の観光地に比べるとホテルなど安い面もありますが、大きくは変わらないと思っておいたほうがいいかもしれません。レストランやカフェではそれなりの値段がかかりますが、ファストフード店では比較的安く食事をすることが出来ます。なのでファストフード店での食事の方が安くすみますが、旅行先でファストフード店だけと言うのも味気ないのでレストランとファストフード店とをバランスよく使い分けるのが一番いいでしょう。また観光地や美術館ではお得なワンデイパスを使うことでお金を節約出来ます。