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ラオスの治安情報【2018年】女性一人でも大丈夫?旅行時に気をつけるべきこと

2024.02.25

ラオスは、場所によっては比較的治安はいいほうですが、危険エリアに指定されている危ないエリアがあるのも事実です。ここでは、ラオスの治安や危ない場所、ラオス旅行で気をつけるべきことなど、ラオス旅行に役立つ情報をご紹介します。

  1. ラオスの治安はいい?悪い?
  2. ラオスの治安「気をつける犯罪」1:強盗
  3. ラオスの治安「気をつける犯罪」2:ひったくり
  4. ラオスの治安「気をつける犯罪」3:拳銃殺人
  5. ラオスの治安「気をつける犯罪」4:爆弾心中
  6. ラオスの治安「気をつける犯罪」5:昏睡強盗
  7. ラオスの治安「気をつける犯罪」6:空き巣
  8. ラオスの治安「危ない場所には行かない」
  9. ラオスの治安以外に気をつけること1:自然災害
  10. ラオスの治安以外に気をつけること2:交通事故
  11. まとめ
ラオスは、女性の一人旅でも場所を選べば治安はいいほうです。ただし、危ない地域があったり、軽犯罪もあるため注意は必要です。ここでは、ラオス旅行で気をつける犯罪や、気をつけておくこと、危ない場所など女性の一人旅にも役に立つ情報をご紹介します。
ラオスは、ルアンパバーンやビエンチャンなどなら比較的安全ですが、夜になると強盗に会う可能性もあるため、夜の一人歩きは避けたほうがいいでしょう。ナイトマーケットをやっているエリアなら夜でも比較的安全ですが、人が多く混雑している場所ではスリのリスクも高まるため、荷物の管理はしっかりする必要があります。チャックのついたバッグを使うなど、荷物の管理がしっかりできていればスリのリスクはだいぶ低くなります。
他には停めていたレンタル自転車の盗難も考えられるため、自転車を停める時はしっかりロックをかけることを忘れないようにしなければいけません。他にも、置き引きなども考えられるため、荷物を自分の目から離さないように注意してください。日本では席を確保するのに、荷物を置いたりする人も多いですが、ラオス旅行では荷物を置いて席を離れるのは危険です。
ご飯を食べる時でも、自分の荷物は目の届く場所に置いておくようにしましょう。座っている椅子の下に置いてご飯を食べていたら帰る時にはなくなっていたということもあるため、常に目を離さないよう意識しておく必要があります。2人以上での旅行なら1人ずつ買いに行くか、一人が見張りとして待っておくなどの対策が必要です。
観光客に優しく話しかけてくる人も注意が必要です。大きい荷物を持っている人に、ホテルまで送ってあげるなどと声をかけて車やバイクに乗せようとする人もいるため安易についていかないように警戒することも大切です。そのまま危ない場所につれていかれたり、その人の家につれていかれ、金品を要求してくることも考えられるため簡単に人の車に乗るようなことはしないようにしてください。
ラオスは、バイクに乗った人が歩行者の荷物を取るひったくりの事例が報告されています。荷物はしっかり前に抱えたり、荷物は歩道側するなどの対策が必要です。しかし、ひったくりは逆らうとナイフや銃を出してくる場合もあるため、何か起きた時は逆らわずに従うことも大切です。
特に女性は力も弱く、ターゲットにされやすい場合もあるため一人歩きはできるだけ避けるようにしましょう。日本で流行っているような口の大きく開いたバッグもスリの危険性があるため注意してください。荷物を取られる時にバイクに引きずられてけがをしたり骨折したりする場合もあるため、注意が必要です。
ラオスで一番怖いのは拳銃です。治安のいいと言われているラオスですが、実は拳銃殺人も報告されています。拳銃殺人は無差別のものや、強盗で逆らった人に対してなど、いろいろな理由がありますが、もし危ない目にあった時は、犯人に逆らわないようにすることが安全です。
昼夜問わず拳銃殺人は起きていますが、やはり夜の方が危ないため、女性は特に一人歩きはさけ、人通りの多い道をできるだけ選び、夜は暗くなったら早めにホテルに戻るほうが安心です。
爆弾を使った無理心中は、起きた場合避けられないため対策はありませんが、まずは危ないエリアには近づかないということは徹底しないといけません。
昏睡強盗は、日本語で話しかけてきたりするなど、仲良くなった人と飲みに行ったりして、トイレに行っている隙に飲み物に睡眠薬が入れられていて、金品を盗まれるというものが多いです。一人旅では現地の人や知らない人との交流を楽しむ人も多いですが、あまりすぐに相手を信用するのは危険です。
もし飲みに行ったとしても、トイレには行かないとか、飲み物や食べ物には特に注意しておくことが大切です。他にも、大きい荷物を持っている時に手伝ってあげるという人や、ホテルまで乗せていってあげるというような親切もできるだけ断ったほうがいいでしょう。もしかすると本当に親切でやってくれようとする人もいるかもしれませんが、何かの犯罪に巻き込まれることもあるかもしれないため、注意が必要です。
特に女性の場合、睡眠薬を入れられていなくても男性に迫られたら力ではかないません。仲良くなったばかりの男性と2人で夜に出かけるというのもとても危ないためできるだけ警戒心をもって、相手を信用しすぎないようにしてください。
格安のホテルやゲストハウスに泊まっている場合、従業員や同室の人に貴重品を盗まれる人も多くいます。たとえホテルであっても、貴重品はしっかり鍵をかけることのできる場所に保管しておくのが安心です。他人を信用しすぎないというのは海外旅行では大切な考えです。
女性の場合は、寝ている時に部屋に人が入ってきたという事例もあるため、一人部屋の場合はしっかり鍵をかけることを徹底したり、ゲストハウスでは貴重品は必ずロッカーを使うなどの対策をしておく必要があります。特にパスポートは紛失すると手続きも大変なため、普段はコピーをもち歩き、パスポート本体はロッカーに入れておくと安心です。
ラオス旅行にくると、素朴な感じや旅をしている感覚がでるため、いろいろな場所に行ってみたいという人もいますが、危ない場所には行かないようにしなければいけません。特に女性の場合は、夜の一人歩きはせず、早めにホテルに戻ることが大切です。旅行中はどうしても冒険心が出てしまうため、気をつけてください。
危ない場所やエリアに近づかなければ安全に旅行することができるため、旅行前に必ず危ないエリアを調べておくことをおすすめします。人の多いエリアでも1本中に入ると人の少ない危ないエリアになってしまうことも多くあります。興味本位で歩き回ることも危険なため、事前にしっかり調べて治安対策をしておいてください。
ラオスは4月末から10月末までは雨季になります。雨季の時期は洪水被害が出ていたり、山間部では土砂崩れなども起きやすくなるため、雨季のラオス旅行には注意が必要です。特に遺跡巡りなど山間部に近づく場合はできる限り乾季を選んで旅行に行くほうが安心です。
ラオスでは、車やバイク交通事故の発生率がとても高く、死亡事故も多いため注意が必要です。自分が運転する場合はもちろん、タクシーやバスなどの乗り物に乗る時も注意が必要です。薬物接種後の運転や飲酒運転も多いため、車やバイクの近くを歩く場合は特に巻き込まれないように注意をしてください。
さらに北部への長距離バスは山道を通るため、夜行バスには乗らないほうが安全です。さらに、海外安全ホームページ上ではレベル2に指定されている都市もあり、交通事故の面だけでなく治安の面からも、シェンクワン行きのバスに乗るのはやめたほうがいいでしょう。
ラオスの治安や気をつけるべきことをご紹介してきました。ラオスには気をつけていれば防げる犯罪も多くあります。さらに、自然災害や交通事故などの被害もあるため、ラオス旅行前にはしっかり情報収集して旅行に出かけるのが安全です。しっかり準備して、楽しい旅行にしてください。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://pixabay.com/photo-1822569/