8月のタイはどんな天気?
常夏のイメージがあるタイですが、1年中暑いと言うわけではありません。常夏のタイでもちゃんと季節があるので、旅行に行く時はその季節を理解しておくことが大切です。
乾季 11月~3月(中旬まで)
乾季のタイでは、ほとんど雨は降りません。降ったとしても「パラパラ」程度です。この時期は、晴れの日が多く、湿度も少ないため、とても過ごしやすいのが特徴です。また、この時期は、朝晩の気温差が激しく、北部チェンマイの朝は肌寒くセーターが必要になる場合もあります。日中は25度程度と快適な気温で、タイのベストシーズンと言えるでしょう。
暑季 3月中旬以降~5月
この時期は、タイが最も暑いシーズンです。タイのお正月である「水かけ祭り」も4月に行われます。この時期にタイを訪れると、日差しが強く「じりじり」と焼けるような感じを受けるでしょう。日中の最高気温は35度前後、時には40度を超える場合もあります。3月後半から雨季が始まる5月頃までは降水量も少ないのですが、5月頃からは雨も多くなります。
雨季 6月~10月
この時期のタイは、雨季で雨が多くなります。ただし、日本の梅雨のように一日中降っていることはなく、南国特有のスコールのような降り方をします。気温も常夏らしい暑さですが、スコールで雨が降ると涼しくなり過ごしやすくなります。また、この時期は、雨のおかげで空気が綺麗になります。
8月のタイは?
8月のタイは、雨期の真最中ですが、一日に一度程度、それも夕方や夜に「バケツをひっくり返したような」雨が降るのが特徴です。しかし、一度の雨は1~2時間程度で止むことがほとんどなので、その間はゆっくりデパートで買い物を楽しむ、カフェでのんびり時間を過ごすのもおすすめです。
8月のタイ旅行でおすすめの服装は?
8月のタイを旅行で訪れるときの服装は、日本の夏と同じと考えて良いでしょう。動きやすいTシャツやパンツなどで十分ですが、雨が多いので足元は、濡れても大丈夫なサンダルなどがおすすめです。Tシャツやパンツも乾きやすい素材のものが便利です。また、建物の中は冷房が効いているので、羽織るものやストール、ショールがあると安心です。雨季のタイでも、雨以外は日差しも強いので、晴雨兼用の日傘があると便利です。また、寺院などの観光地は、肌の露出を制限している場所もあります。男女ともに肩が露出する服は避けましょう。また、男性は長ズボン、女性はひざ丈よりも長いスカートであれば間違いありません。お洒落なナイトスポットでは、服装コードを設けている場合があるので、夜遊びを考えている人は事前に確認しておきましょう。
8月のタイ旅行でおすすめの観光スポット① サムイ島
マレー半島の東側に位置するサムイ島のベストシーズンは3月~10月です。この時期は、雨量も少なく、透明度抜群の海を楽しむことができます。ファミリーやカップルにおすすめの観光スポットです。
8月のタイ旅行でおすすめの観光スポット② チェンマイ
チェンマイの夏は日本の夏よりも過ごしやすいと、数多くの日本人が避暑を兼ねて遊びに行きます。また、チェンマイでは数多くのゴルフコースがローシーズン価格を出しているので、お得にゴルフを楽しめます。自然が多いチェンマイでは、雨季でも楽しめるアクティビティが数多くあるので、おすすめの観光スポットです。
8月のタイ旅行でおすすめの観光スポット③ パンガン島
パンガン島は、世界三大パーティ島として有名です。フルムーンパーティの時期はたくさんの人が訪れる場所ですが、普段はとても静かです。ローカル色豊かなパンガン島の白い砂浜でのんびり本を読んで過ごすのも良いでしょう。8月におすすめの観光スポットです。
8月のタイは雨季でも意外と楽しめる
8月のタイは、ズバリ雨季の季節になります。しかし、ずっと雨が降り続いていることはないので、十分に楽しむことができます。タイ国内は、8月がローシーズンになるため、ゴルフやエステなどがお手ごろ価格で楽しめるのもこの時期ならでは。また、8月はタイ各地でアメージング・タイランド・グランド・セールも行われるのでショッピングを楽しむことができるでしょう。