// FourM
Nwawy4lztk2rlrvucepm

三重

CATEGORY | 三重

伊勢神宮の回り方の順番は?半日で回れる?正しい参拝ルートを解説【2018年】

2024.02.25

伊勢神宮はパワースポットがあり、内宮、下宮があり神聖な場所として有名なところですよね。伊勢神宮の参拝をするときに、回り方や順番、場所などがあるのはご存知ですか?今回は、伊勢神宮を半日ルートで参拝する回り方や順番をお伝えしていきます。

  1. 伊勢神宮について 正しい回り方について
  2. 伊勢神宮の正しい回り方の順番とは
  3. 伊勢神宮で正しい参拝の作法とは
  4. 伊勢神宮で正しい手水の作法とは
  5. 伊勢神宮の半日ルート回り方①下宮の回り方30分コース
  6. 伊勢神宮の半日ルート回り方②下宮の回り方60分コース
  7. 伊勢神宮の半日ルート回り方③下宮から内宮へ回り方
  8. 伊勢神宮の半日ルート回り方④内宮の回り方60分コース
  9. 伊勢神宮の半日ルート回り方⑤内宮の回り方90分コース
  10. 伊勢神宮のパワースポット【回り方】
  11. 伊勢神宮の情報
  12. まとめ
三重県伊勢市にある、伊勢神宮の正式な名称は、「神宮(じんぐう)」となっています。親しみを込めて、「お伊勢さん」、「大神宮さん」と呼ばれています。伊勢神宮には、内宮(ないくう)と、下宮(げぐう)の2つを合わせてお伊勢参りとなります。
伊勢神宮の、内宮には日本人の総氏神様の、「ご祭神天照大御神(あまてらすおおみかみ)」と、下宮には衣食住、産業の守り神様の「ご祭神豊受大御神(とようけのおおみかみ)」を始め、さらに別宮、摂社、末社など125の宮社を全て含めたものを、神宮と言います。
お蔭参りが流行した江戸時代、全国へ広がった伊勢音頭で「伊勢へ行きたい、伊勢路が見たい、せめて一生に一度でも」と歌われ、人々は伊勢への憧れを募らせました。その憧れと崇敬の心は、時代が経ても変わることはありません。現在も日本全国から多くの方が伊勢を訪れ、内宮と外宮を合わせると1年間に約800万人の方がお参りされます。

伊勢神宮の、参拝の順番は、『下宮から内宮』へ回り方が古来からの慣わしとなっています。伊勢神宮で行われる様々な行事ごとでも、下宮からの順番となっています。また、時間がないからと言って、下宮だけまたは内宮だけの参拝は、「片参り」と言われており、本来なら避けるべきこととなっています。伊勢神宮へ来たのであれば、順番通りに下宮から内宮への回り方をしましょう。
伊勢神宮の参拝の作法は、「二拝二拍手一拝」となっています。まず、腰を90度まで曲げて2回お辞儀をします。その後、胸の高さで手を合わせて2回拍手します。最後にもう一度お辞儀をするのが、伊勢神宮での作法となっています。
伊勢神宮で参拝する前には、手水舎にて心と体を清めます。正しい手水の作法は、右手で釈を持ちたっぷりの水をくみ、最初に左手を清めます。続いて左手に釈を持ち変えて、右手を清めていきます。再び、右手に釈を持ちかえたら、左手で水を受けて口をすすぎます。釈に直接、口をつけないように気を付けます。さらに左手を水で清めていきます。心と体を清めたら、お参りへ向かいましょう。
伊勢神宮の参拝の順番は、下宮から回ります。半日ルートのおすすめ回り方は、最初に下宮の入り口となる、「火除橋」を渡り、「手水舎」に行きます。手水舎とは、参拝する前に手を清める場所となっています。清め方の順場は、まず左手から右手へ、最後に口をゆすぐのが習わしとなっています。次は、下宮神楽殿の場所を回り、正宮の豊受大御神の場所で参拝しましょう。
正宮の場所の近くには、伊勢神宮のパワースポットと言われる、「三つ石」があります。正宮から別宮の場所へ回るときに見えてくるのが、「三つ石」。パワースポットの三つ石は、正式名称が「川原祓所(かわらはらいしょ)」となっていて、清める祭典の場所となっていますので、触らないようにしてくださいね。
続いてご紹介する、伊勢神宮の半日ルートはだいたい1時間ほどで下宮を回ることができます。このルートも同様に、回り方は、下宮からとなります。そして先ほどご紹介した下宮の半日コースと同じ順番で場所を回って行きますが、お時間次第では博物館やまがたま池、別宮などの場所を回ることもできます。
下宮の「火除橋」を渡り、「手水舎」へ順番に進みます。続いて「外宮神楽殿」の場所にて、お神札、お守りなどを見ることができます。次の回り方は、古殿地の場所へ行き、正宮の豊受大御神の場所で参拝しましょう。続いて、パワースポットの三つ石、そしてお時間がある方は、別宮を順番に回ることが半日コースでもできます。
伊勢神宮では、下宮を参拝してから内宮へと向かいましょう。半日でも十分に回ることができます。下宮から内宮へはバスにて移動することができます。下宮での回り方のマナーは、「参道は左側通行」、内宮での参道は、「右側通行」がマナーとなっていますので、気をつけましょう。
内宮への入口、五十鈴川にかかる宇治橋は、日常の世界から神聖な世界へ、そして人と神とを結ぶ架け橋といわれています。宇治橋の正面に立つ美しい大鳥居の姿を眺めると、すべての人々は心が洗われ、身も心も正して清浄な宮域に入る心構えの大切さを感じさせてくれます。内宮のお参りは宇治橋の前で一礼し、緑豊かな神路山かみじやま、島路山しまじやまの四季の移ろいを感じながら宇治橋を渡ることから始まります。

伊勢神宮の内宮の半日ルートの回り方は、神聖な場所へ入る、人間と神様を結ぶと言われている、「宇治橋」を渡ることから始まります。宇治橋を渡る前には、一礼をしてから伊勢神宮の内宮へ入ります。そして、手水舎、御手洗場で体と心を清めてから半日コースを回りましょう。
内宮の半日コースでは、正宮の「皇太神宮」や、別宮の「荒祭宮」などを参拝しましょう。宇治橋へ戻る前に、参拝者用の無料休憩所がありますので、疲れた場合は休憩しましょう。
続いておすすめする、伊勢神宮の半日ルートは、お時間がある方は、別宮などを見て回ることをおすすめします。宇治橋を渡り、正宮の「皇太神宮」で参拝した後に、「滝祭神」や、「風日祈宮」や、「荒祭宮」などの内宮をゆっくりと回っても2時間弱となりますので、半日あれば伊勢神宮を回ることができます。内宮神楽殿では、お守り、お神札などを見たり購入することができます。
内宮の、五十鈴川に架けられた神聖な宇治橋を渡り、正宮で参拝したら別宮へ向かう途中に、大きな杉の木がありパワースポットとなっています。「パワーツリー」とよばれています。参拝者の方々がパワーを貰うために杉の木に触っています。みなさんが触りすぎてツルツルになっています。ぜひ、伊勢神宮へ行った際には、パワーツリーを触ってくださいね!
伊勢神宮の内宮の、「荒祭宮」に向かう石段の階段の途中に、パワースポットの「踏まぬ石」があります。階段の真ん中にあるのが、「踏まぬ石」となっていますので、踏まないように気をつけて歩きましょう。内宮を歩くときは右側通行となっています、そして真ん中は神様が歩く通る道と言われていす。踏まぬ石は、”天”の文字に見えることから、天から降ってきたと言い伝えがあります。

伊勢神宮住所

*内宮(皇大神宮) 住所:三重県伊勢市宇治館町1 *外宮(豊受大神宮) 住所:三重県伊勢市豊川町279

参拝時間(内宮・外宮・別宮)

*10月・11月・12月:午前5時~午後5時 *1月・2月・3月・4月・9月:午前5時~午後6時 *5月・6月・7月・8月:午前5時~午後7時

伊勢神宮公式サイト

いかがでしたか。伊勢神宮は、神聖な場所となり、回り方から作法、歩き方までマナーがありますね。お参りをする際には、昔からひとつひとつに意味があり、神聖な神様への参拝となりますので、皆様も伊勢神宮でお参りをする際には、作法に気をつけてお伊勢さん巡りが良いものとなりますように。伊勢神宮にある、パワースポットへも足を運んでくださいね。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/Bog2vzdlr94/?