正式には18歳ですが、イギリスにはお酒が飲める年齢に、ちょっと変わったルールがあるんです。旅行中に様々な状況を目にするでしょう。また、ご自身が18歳以上なのになんでこんなにも年齢確認されるのだろうと思うこともあると思います。飲酒可能な年齢は18歳ですが、イギリスのほとんどのお店では、25歳前後に見えないようであれば年齢確認を実施しているんです。
イギリス滞在中に明らかに18歳以下の子供がお酒を飲む姿を見るかもしれませんが、違法でない場合もあります。例えば、グループや家族でレストランにいて、18歳以上の人が同席し、ご飯を一緒に食べている場合は、16歳以上であれば「ビール」「サイダー」「ワイン」を公共の場で飲むことが許されています。
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自宅や私有地でお酒を飲んでいる場合は、5歳から16歳までの子であっても飲酒が可能です。そんなに若い年齢で?と思う方も多いですが、すべてが自己責任の国、イギリスならではの法律でしょう。
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パブやレストランでお酒を飲む際は、必ず年齢確認ができるものを持参しましょう。30歳、40歳を超えていても年齢を確認されることがほとんどです。
コピーや国際学生証は現在はほとんどのパブでは受け付けていませんので、パスポートであれば原本が必要になります。また、国際免許証もNGの場合が多いので、旅行の時は面倒ですが、パスポートを持参することをおすすめします。パブでお酒の購入の際に提示する必要がある場合が多く、また、夜のパブやクラブでは入口でも年齢確認と身分証明の提示が求められますから、忘れないように。
イギリスに行ったらおいしいジントニックを飲まずに帰ってこれませんね。ジンの種類も豊富で、ジントニックのみでなく、ジンを使ったカクテルの種類も豊富です。最近ではジンだけを取り扱っているパブもあるんです。手ごろな値段で手に入るジンはお酒好きな人へのお土産にも◎
ニューカッスルブラウンエールやロンドンプライドなどをはじめ、地ビールが地元民には人気があります。パブに行ったらおすすめのエールを聞いてみましょう。ビール類をお土産として持って帰るのは難しく、空港の免税店では他のお酒はあってもなかなかビール類はみかけません。お土産用に小さいボトルも売っていないので、エールはパブやレストランで楽しみましょう。
ビールが苦手?それならサイダーを試してみませんか。サイダーというと炭酸飲料のイメージですが、イギリスでいうサイダーは梨やベリーなどのフルーツから作られたお酒です。飲み口もかるく、甘みがあり、アルコールの入ったフルーツジュースの様。日本ではあまり耳にしない「サイダー」、フルーツのお酒を飲むならイギリスで。
スコットランドのイメージが強いウイスキーですが、イギリス全土でおいしいウィスキーを飲むことができます。値段も手ごろで手に入るので、お土産にもおすすめです。中でもおすすめな飲みやすいウィスキーは「The Famous Grouse」。ボトルには、キジが描かれていて、スーパーでも購入が可能です。
イギリスでおいしいワインが飲めるイメージがないという人が多いのですが、イギリス人はかなりのワイン好きで、食事の席ではワインを頼む人がとっても多いんですよ。イギリス産のワインは他の国に比べると少ないですが、レストランやパブでは、世界各国のワインが楽しめます。
いかがでしたか。イギリス人は大のお酒好きで、だからこそイギリスには世界各国のおいしいお酒がたくさんあるんです。日本ではあまり見かけないお酒もありますから、ぜひこの機会に挑戦してみてくださいね。初めてのお酒で、パイント(1杯)で頼むのが不安なら、頼む前にまずは試飲をしてみましょう。素敵なイギリス滞在になりますように!