サイパン観光を満喫しよう!
サイパンは、現在直行便がないため韓国やグアムを経由して行くことができます。サイパンには綺麗な海をはじめ観光スポットもたくさんあり、見どころが満載です。ここでは、カップルや子連れでも楽しめるサイパンのおすすめ観光スポットやおすすめの時期、治安についてご紹介します。
サイパン観光におすすめの時期は?
1年を通して温暖な気候なのでいつの時期でもサイパンを楽しむことができます。寒いのが苦手な人は日本が冬の寒い時期にサイパンに行くのがおすすめです。さらに、台風の時期もあるため9月頃は心配です。サイパンに台風が上陸することは日本に比べると少ないですが、晴天のサイパンを楽しみたいなら台風の時期はずらすほうが安心です。
ダイビングをする人なら、訪れる時期によって潜れるポイントも変わるため、潜りたいポイントがある人は事前に潜れる時期やポイントをを調べてから旅行時期の計画を立てたほうがいいでしょう。
雨季の時期でも雨が1日中降り続くことはほとんどありません。スコールがザーッと降り、その後カラッと晴れることが多いため、雨季の時期であってもそこまで心配することはありません。乾季の時期になると雨は雨季に比べて少なくはなりますが、雨が降ることもあるため、どの時期に訪れる場合でも折りたたみ傘などがあるととても便利です。
サイパン観光の治安
サイパンは、世界中から観光客の訪れる人気のある旅行先です。サイパンは凶悪犯罪は少ないため子連れでも安心できる治安だと言えます。しかし、観光客を狙った軽犯罪に関しては注意が必要です。過去には、レンタカーを借りてビーチに行った人が車上荒らしにあい、車の中の荷物を盗まれたケースがあります。鍵をしていても、窓ガラスを割られる危険性もあるため安心できません。治安がよくても、軽犯罪には常に注意してください。
治安の面で注意していたほうがいいのは、繁華街など人が集まる場所でのスリやひったくり、置き引きです。日本のようにレストランやカフェで席をとるために荷物を置く行為はとても危険です。荷物をとってくださいと言っているようなものなので絶対にしないようにしましょう。さらに、男性によくある、後ろポケットに財布を入れるというのもとられやすいため注意が必要です。治安がいい場所だとはいえ、日本と同じように行動するには危ない部分があります。
サイパンにきたら海に行くことも多いですが、荷物をビーチに置いたまま海に入るのも大変危険です。海に入る時は最低1人は荷物の場所にいたり、ロッカーがあるところはロッカーを利用するなど、盗難には注意してください。
サイパン観光は子連れ旅行にもおすすめ!
サイパンには、子連れ旅行にとてもおすすめです。海はとても綺麗で、子供をはじめて海に入れるにもおすすめです。さらにシュノーケリングはツアーに参加しなくてもビーチの遊泳エリアで潜るだけで魚を見ることができる場所も多くあります。子連れでビーチに行く場合は、ライフジャケットのレンタルや浮き輪の持ち込みをし、溺れることのないようにしっかり見てあげてください。流れのある海もあるため、遊泳エリアのある海が安心です。
サイパン観光おすすめスポット1:マニャガハ島
マニャガハ島は、サイパン島からフェリーに乗って15分ほどで到着する無人島です。無人島ですが、シャワーやレストラン、レンタルなども充実しているため少ない荷物で気軽に行くことができるのが人気の理由です。マニャガハ島へ行くにはツアーで申し込むのが主流で、フェリーだけのチケットや、ランチ付きのツアー、マリンスポーツがセットになったツアーなどたくさんのツアーがあります。
海はとても綺麗で、シュノーケリングやバナナボート、パラセーリング、体験ダイビングなど種類も豊富です。体験ダイビングなら、ダイビングのライセンスを持っていない人でもダイビングを体験することができるため、マニャガハ島の海を楽しみたい人なら体験ダイビングがおすすめです。
子連れならバブルメーカーで8歳からダイビング体験をすることができます。子供でもダイビングができるように、タンクやレギュレーター、マスク、BCDなど全てが小さく作られています。水深2から3mととても浅い場所で開催されるためとても安心で、浅い場所でも魚を見ることができます。
パラセーリングなら、マニャガハ島の美しい海を上から見下ろすことができます。上空30mまであがり、上から見れる景色は本当に美しい絶景です。5分間の空中散歩を楽しむことができます。さらに、サイパンでとても人気のあるバナナボートは、6歳から遊ぶことができるため、子連れにもおすすめのアクティビティです。海の上を爽快に走り、海に投げ出される面白さは、一度やるとハマってしまいます。
マニャガハ島には、有料のロッカーがあるため、盗難や置き引きなどの治安対策のためにもロッカーを使うことがおすすめです。1回の料金のみで何度もロッカーは開け閉めできるため治安の事を考えるとその都度取り出すほうが安心です。子連れ旅行で、荷物が多い場合もロッカーに預けることができれば安心です。
サイパン観光おすすめスポット2:ウェーブジャングル
ウェーブジャングルは、サイパンワールドリゾートに宿泊すると無料で遊ぶことができるサイパン最大級のウォーターパークです。波のプールや流れるプール、キッズプールや4本のスライダーなど魅力がたくさん詰まっています。キッズプールがあるため、子連れにおすすめで、1日中遊ぶことができる場所です。
全長286mのマスターブラスターは、身長120cm以上で利用でき、大人にもとても人気のあるスライダーです。スライダーや流れるプール以外にもジャグジープールもあるため、ゆっくりのんびり過ごすこともできます。
ホテルに宿泊していない人でも、大人は60ドル、6歳から12歳までの子供は42ドル、幼児無料で入場することができます。さらに、マリアナリゾートやアクアリゾート、ハイアットなど、指定ホテルに宿泊している人は無料送迎も用意されています。
プールの後には、サンセットガーデンバー&レストランで夕日を見ながらお酒を飲むこともできます。サイパンワールドリゾートは、部屋もとても綺麗で、スパやマッサージ、ジム、岩盤浴、テニスコートなども充実しているため、快適なサイパン滞在を楽しむことができます。
サイパン観光おすすめスポット3:ウイングビーチ
サイパンの最北端にあるビーチ、ウイングビーチはビーチエントリーできるダイビングスポットとしても有名です。ビーチに続く道は未舗装なので、レンタカーで行く場合は注意が必要です。さらに、レンタカーの場合は車上荒らしの危険もあるため、治安対策をしっかりとしておきましょう。
ローカルの来るビーチであまり人が多くないのも嬉しいポイントです。ただし、ウイングビーチは潮の流れが早くなることもあり、サンゴ礁の外に出ると深くなるため、シュノーケルなど泳ぐ場合はガイドと一緒に来ることをおすすめします。子連れで行く場合はシュノーケルはここでは避けておくほうが安心です。
海に入らなくても、綺麗な海と白い砂浜を眺めているだけで癒される場所です。ビーチマットなどを持っていてのんびり過ごすのがおすすめです。
サイパン観光おすすめスポット4:ラウラウビーチ
ラウラウビーチは、ダイビングの講習や体験ダイビングでよく利用されるビーチです。しかし、ダイビングの場合はレベルによってエントリーする場所が異なるので、初心者から上級者まで楽しむことができます。見どころはウミガメとアジ玉で、運が良ければウミガメとアジ玉のコラボレーションを見ることができます。ダイビングをするならぜひ訪れてほしいポイントです。
もちろんシュノーケリングでもラウラウビーチを楽しむことができます。ミクロネシア固有種であるオレンジフィンアネモネフィッシュや、クマノミなどを見ることができるおすすめスポットです。
サイパン観光おすすめスポット5:タポチョ山
タポチョ山は、サイパン最高峰の山で、サイパンを一望することができます。タポチョ山へ行くにはレンタカーが必要ですが、運転が不安な人は、英語や日本語ガイド付きのオプショナルツアーで気軽に行くことができます。山頂まで車で行くことができますが、結構揺れるため、車酔いをする人はあらかじめ薬を飲んでおくと安心です。
天気によって見える景色は全く異なり、天気が悪いと霧が立ち込めていたり、海がぼんやりとしか見えなかったり寒い場合も多いです。タポチョ山へ行く場合は天気のいい晴れた日に行くのがおすすめです。
サイパン観光おすすめスポット6:グロット
グロットはサイパンで人気のあるダイビングスポットです。グロットには駐車場があるため、レンタカーで行くこともできますが、安全のためにはツアーで訪れるほうが安心です。車で来る場合、自分たちの安全の面はもちろん、車の車上荒らしもサイパンでは多いため、車を乗らないこと自体が治安対策につながります
。駐車場からは116段の階段を降りる必要があり、たどり着くまではとても大変です。ダイビングで行く人であれば、タンクやウェイトなどの器材を持って降りなければいけないため、本当に大変な道のりになります。
水に飛び込めば美しい洞窟の中に入っていくことができます。シュノーケリングでももちろん楽しめますが、やはり穴から外洋に出ることができるダイビングのほうがグロットを満喫することができます。外洋にはバラクーダやウミガメ、ギンガメアジなどを見ることができるとてもおすすめのポイントです。
さらに、夏場の天気がいい日であれば光のカーテンを見ることができます。グロットでのダイビングは、中級者におすすめで、初日の1本目には潜れないように決まりがあったり、ブランクのあるダイバーや初心者ダイバーはダイブショップで確認をしてみてください。
サイパン観光おすすめスポット7:ガラパンストリートマーケット
ガラパンストリートマーケットは、毎週木曜日に開催されるナイトマーケットです。ガラパンストリートマーケットは、ローカルには、「フィッシングベース」と呼ばれ人気のあるナイトマーケットで、木曜日に滞在しているならぜひ訪れてほしい場所です。ストリートフードの屋台がならんでいるため食べ歩きにもおすすめです。他にもココナッツの実で作った民芸品なども見ることができます。
人が多くなり混雑することもあるため、後ろのポケットには財布を入れないことや、リュックは前に持つなど治安対策はしっかりしておくほうが安心です。日本と同じ感覚で行動しないことが大切です。
サイパン観光おすすめスポット8:イサグア・スパ
イサグア・スパは、ハイアットリージェンシーにあるスパです。サウナやアウトドアジャグジーなどのあるスパで、ヒーリング効果の高い水が使われています。サイパンに伝わる自然療法で施術が行われる癒しの空間です。ハイアットリージェンシーに宿泊していなくても予約をすることができます。
スパは、優雅に過ごしたい時はもちろん、雨や曇りで天気のすぐれない時に利用するのもおすすめです。宿泊先のホテル送迎のついたコースを事前に日本語で予約することができるのも魅力で、60分のコースなら100ドルから楽しむことができます。
サイパン観光おすすめスポット9:禁断の島
禁断の島は、自然好きな人におすすめの観光スポットです。天然のスイミングプールと呼ばれる岩場で囲まれた浅瀬は頑張って歩いてきた後の体をクールダウンしてくれます。ここには、いくつか天然プールがあるため海が好きな人にはとてもおすすめのポイントです。
禁断の島にはオプショナルツアーで訪れることができ、シュノーケリングの他にはトレッキングも楽しむことができます。6歳以上の子供ならオプショナルツアーに参加できるため、子連れ旅行のお出かけにもおすすめです。ライフジャケットのレンタルもあるため、子供がいても安心です。
サイパン観光おすすめスポット10:シーウォーカー
12歳の子供から楽しむことができるため、中学生の子連れ旅行にもとてもおすすめです。サイパンでシーウォーカーを体験することができますが、マニャガハ島にも行こうと考えている人は、マニャガハ島のシーウォーカーツアーもまります。サイパンは1年中暖かい気候なので、どの時期に来ても楽しむことができます。
シーウォーカーは泳げなくても海の中を楽しむことができるアクティビティで、サイパンでとても人気があります。大きなマスクを頭からかぶるため、頭が濡れないのが泳げない人にも人気のあるポイントです。顔が濡れないため、眼鏡やコンタクトをしたままでも参加することができるため、眼鏡やコンタクトを外すわずらわしさがありません。
サイパン観光おすすめスポット11:マイクロビーチ
マイクロビーチは、繁華街であるガラパンから徒歩5分ほどで行くことができるため、とても人気のあるビーチです。波も高くなく穏やかで、初心者のシュノーケリングや子供の海遊びにもおすすめです。浜辺にはバーもあり、ビールやジュースを片手に海を眺めるのもとても贅沢です。
サイパン観光おすすめスポット12:マウント・カーメル大聖堂
マウント・カーメル大聖堂は、サイパン最大のカトリック教会で。戦争で一度崩壊しましたが、1949年に再建されました。とても美しい建物はフォトジェニックで女子旅にもおすすめです。
サイパン観光おすすめスポット13:サブマリンツアー
サブマリンツアーは、潜水艦に乗って、サイパンの海を探索できるツアーです。潜水艦の中から海を見ることができるため、泳げない人でも安心です。3歳以上で身長が76センチ以上あれば参加できるため、子供にも海の中を見せてあげることができます。
サイパン観光おすすめスポット14:プンタン・サバネタ(旧バンザイクリフ)
プンタン・サバネタは、サイパン最北端にある岬で、高さ80mの断崖絶壁です。太平洋戦争中にたくさんの日本兵や民間人が身投げした場所として知られていて、バンザイクリフとしても知られています。供養塔や戦車なども見ることができ、歴史を知ることができる場所です。
サイパン観光おすすめスポット15:オブジャンビーチ
オブジャンビーチは、ダイビングスポットとしても人気のある場所です。ダイビングではチンアナゴを見ることができ、透明度もとても高い海です。シュノーケリングでも楽しむことができるおすすめのビーチです。
まとめ
サイパンの観光スポットやおすすめの時期、治安などをご紹介してきました。サイパンの治安は比較的いいですが、スリや車上荒らしなどの犯罪も発生しているため、治安対策はしっかり行うようにしてください。子連れにもおすすめのプールやビーチも多く、ぜひ子連れ旅行で訪れてほしい海外です。直行便はなくなってしまいましたがぜひサイパン旅行を計画してみてください。