新潟県
関東甲信越地方の1つ「新潟県」。日本海に細く伸びた県です。新潟県は、大きく4つの地方に分けられ、京都に近い方から、上越、中越、下越、佐渡の4つです。
上越は、新潟県でも冬になるとたくさんの雪がふり、スキー場の町となります。佐渡汽船の発着場所でもある大きな港、直江津港があります。中越は、新潟県の中心の部分で、花火で有名な長岡市や、鯉や縮みで有名な小千谷市、新潟県一の米所、そして豪雪地帯でもある湯沢から南魚沼にかけての越後平野。下越は、山形県に近い部分で、県庁所在地の新潟市を中心に日本海にそってのびております。そして最後の佐渡は、日本最大の離島である佐渡島。自然豊かな島国です。それぞれの良さや魅力がたっぷり詰まった新潟県です。
新潟の味
新潟の味
新潟というと日本一の米所として知られており、新潟平野ではたくさんのお米が作られています。お米の他にも日本海の美味しい新鮮な魚介類がたくさん水揚げされ、お米からつくられるお煎餅や、笹団子など美味しい食べ物が多いところです。その中でも新潟市を中心としたもので、甘エビがあげられます。新潟のグルメの筆頭とも言われる甘エビは、南蛮えびと呼ばれる甘エビがたくさんとれます。南蛮えびは生のままワサビ醤油で食べるのが一番美味しいとされ、とろけるような味は最高です。また、新潟は塩干物が大変豊富なところでもたら、塩鮭、筋子、たらこなどの味も格別で、お土産にも大変喜ばれる品です。美味しいお米とお水に恵まれた新潟県は、酒どころとしても有名で、新潟県のいたるところで酒造りがおこなわれており、幻のお酒と言われる銘柄も多数あります。その他笹団子やお煎餅なども新潟県のお土産として人気があります。
新潟市のお祭り
新潟市最大の年中行事というと新潟県を代表するおまつりの一つ「新潟まつり」があげられます。新潟まつりは8月7日~9日の三日間にわたり市をあげて行われます。7日と8日には「佐渡おけさ」や「新潟甚句」の大民謡流しが行われ、参加する踊り手の数はなんと3万人にものぼります。躍りの会場となるのが古町のメインストリートで、踊り手と見物客で当日は人で埋め尽くされます。8日と9日の昼間には平安時代をしのばせるまつり行列が華やかに練り歩き、また信濃川では9日の昼間に、お神輿の水上渡御が行われ、飾りたてのたくさんの船が波をけたてて練りだす様子は観相な眺めです。そして9日の夜には「新潟まつり」の最後を飾る信濃川の花火大会が行われます。
新潟駅の観光スポットやおすすめグルメ、ランチ、ホテル1 「万代橋」
日本一の長流「信濃川」の一番下流にかけられた、新潟市のシンボルでもある「万代橋」。長さ307メートル、幅22メートル、コンクリート造りに石組をほどこしたアーチの橋です。この橋は昭和44年に完成し、昭和39年の新潟亀田地震の際、この橋の二本上流にある昭和橋が、完成して間もないのに倒壊したのにたいし、この橋はびくともせず丈夫な橋です。
当時は、旧式な橋づくりが、近代技術に勝ったとすごく話題にもなりました。現在の万代橋は三代目で、最初の万代橋は、明治19年にかけられました。当時は信濃川に放水路ができていなかったので、川幅は約700メートルもあり、そこに木製の橋がかけられたのが始まりです。最初は、有料の橋で、翌年から無料で通れるようになりました。初代の橋は、明治41年に火災で焼け落ちてしまい、二代目がかけられたが、その橋も老朽化に伴い現在の三代目がかけられました。
信濃川と花火
新潟県を代表する、二一の長流「信濃川」。全長は367キロで日本で一番長い川です。そんな信濃川では毎年8月1日から3日まで行われる長岡まつりは、日本最大の花火大会として全国に知られており、新潟県あげての大きな花火大会です。長岡市は、アメリカ軍の空襲で大きな被害を出した8月1日を復興記念日とし、それにちなんで長岡まつりが開かれることになりました。花火をあげるだけでなく、全市をかげてパレードや民謡ながしなど様々な催し物が行われます。中でも最も最大の魅力は2日と3日の花火大会です。大花火大会は市内を流れる信濃川の河川敷で開かれ、広い信濃川を横断する仕掛け花火や三尺玉が打ち上げられ幻想的な美しさです。日本三大花火大会の一つに数えられ、秋田県の大曲、茨城県の土浦とと共に日本を代表する花火大会です。
新潟駅の観光スポットやおすすめグルメ、ランチ、ホテル2 「新潟西港」
新潟市のシンボルとして昔から今まで栄えてきた新潟西港。昔は新潟港と呼ばれており、現在は新潟西港という名前で親しまれています。信濃川こ河口に開かれた新潟西港は、江戸時代以来の商業用港で、幕末には開港場に指定され、戦前は満州航路の発着点となっていました。戦後、日本経済の復興とともに、貨物取り扱い量も増えていき、港の拡張が無理なことや、水深が浅いことから昭和38年に新しい港として現在の新潟西港が誕生しまきた。現在の新潟港は、日本海側唯一の指定重要港湾に指定され、原油・木材・鉱石類などの貿易港として発展しています。新潟駅からも近く、たくさんの船が見ることもできるのでおすすめのスポットです。
新潟駅の観光スポットやおすすめグルメ、ランチ、ホテル3 「レインボータワー」
万代橋のすぐ東側にある、デパート、ホテルなどが集まる万代シティの中心部となっている新潟交通のバスターミナルの上に虹色のカラフルなレインボータワーがたっています。ぐるぐると回転する展望台がついており、一分間で一回転しながら地上100メートルの高さまで登ることができます。展望台からは大変眺めが良く、眼下には新潟市の街並みかは、日本海や新潟平野や、弥彦山などが眺められます。
新潟駅の観光スポットやおすすめグルメ、ランチ、ホテル4 「敦井美術館」
レインボータワーの南東にある「敦井美術館」。日本画をはじめ、陶芸・工芸品などの作品を所蔵する個人美術館です。近代日本美術の傑作といわれる作品も多く、全国的にも評価が高い美術館です。
新潟駅の観光スポットやおすすめグルメ、ランチ、ホテル5 「白山神社」
信濃川の東岸にある「白山神社」。昭和大橋のにも近く、新潟市役所との間にある有名な神社です。新潟市の守り神として昔から信仰のあつい神社で、戦国時代の火災により記録を焼失してしまい、詳しいことはよくわかっていませんが、加賀(現在石川県)の白山神社の分霊をまねい10世紀の初め頃創建されたと伝えられるお社です。縁結びや家内安全、商売繁盛の神様として信仰され、一年を通してたくさんの参拝者が訪れます。
新潟駅の観光スポットやおすすめグルメ、ランチ、ホテル6 「白山公園」
明治6ねん当時の県令(県知事)、楠本正隆により、日本で最初の市民公園として白山神社の境内につくられたオランダ風の庭園です。蓮池わ木々の緑がゆったりとしたゆとりの空間を作っている公園で、市民の憩いの広場として絶えずたくさんの方が集まります。園内には、明治から昭和にかけて新潟を代表する商人の邸宅「けんきかん」が移築され公開されています。
新潟駅の観光スポットやおすすめグルメ、ランチ、ホテル7 「県政記念館」
白山公園の南側にある「県政記念館」。おしゃれなクラシック洋風建築で、近くを流れる信濃川をロンドンのテームス川に見立てて、英国の国会議事堂をモデルに明治16年に完成しました。完成以来50年以上に渡って新潟県議会議場として使われていました。建物は、木造2階建て、一部分が3階建てになっており、八角の塔が印象的なつくりです。明治初期につくられた県議会議事堂としては、全国でも現存する一つのもので、国の重要文化財に指定されています。内部にはわ新潟県議会の資料や、県に関する資料が展示されています。県政記念館のすぐ近くには、新潟大地震復興記念として建設された県民会館や「りゅーとぴあ」と名付けられた新潟市民芸文化会館や、音楽文化会館、陸上競技部、市民体育館などが集まっています。
新潟駅の観光スポットやおすすめグルメ、ランチ、ホテル8 「古町モール」
万代橋のすぐ近くにある、新潟一の繁華街と言われる古町にある古町モール。レストランやデパート、そして老舗が建ち並ぶショッピングストリートです。
新潟駅の観光スポットやおすすめグルメ、ランチ、ホテル9 「日本海タワー」
古町モールの西側にある「日本海タワー」。日本海タワーは、高さ40メートル、海抜63メートルの場所にあるタワーです。全面ガラス張りになっており、ガラス張りの部分は展望台で、約20分で一回転します。展望台からは大変眺めが良く、新潟市の街並みから、晴れた日に、佐渡島から、弥彦山、越後平野や新潟空港まで見渡すことができます。
新潟駅の観光スポットやおすすめグルメ、ランチ、ホテル10 「北方文化博物館分館」
日本海タワーと新潟美術館の間にある「北方文化博物館分館」。新潟市の横越町にある北方文化博物館の分館として建てられた博物館です。北方文化博物館は、越後の巨大地主・伊藤家の屋敷を博物館として公開しています。分館は明治28年築の伊藤家の新潟別邸です。館内には、新潟でも有名な良寛さんの書などを展示しています。
新潟駅の観光スポットやおすすめグルメ、ランチ、ホテル11 「護国神社」
海岸近くにある「護国神社」。明治維新の戊辰戦争の戦死者の霊をまつるために招魂社として創建された神社です。戦前の昭和14年に招魂社から護国神社と名前を改めました。以前は別の場所にありましたが、昭和20年に現在の場所に移ってきました。戊辰戦争の戦死者から第二次世界大戦の戦没者まで約7万柱以上の新潟県出身者の霊が祀られています。
新潟駅の観光スポットやおすすめグルメ、ランチ、ホテル12 「坂口安吾の碑」
護国神社の近くにある見所の一つ「坂口安吾の碑」。大きな白い石に「ふるさとは語ることなし 安吾」と、安吾直筆の一文が刻まれた貴重な碑です。坂口安吾は、明治39年に新潟県新潟市でうまれ、17歳まで新潟市で過ごしました。その後東京へと移り住み、東洋大学を卒業し、昭和6年、25歳のときに、「風博士」、「黒谷村」などの作品で文壇にデビューしました。
戦後、「堕落論」や「白痴」などで人気をはくし、太宰治や織田作之助などとともに「無頼派」と呼ばれる人気作家となりました。「不連続殺人事件」という推理小説なども発表し、大変人気とにりましたが、昭和30年に亡くなりました。坂口安吾は、小さい頃は大変わんぱくだったようですが、中学生頃になるとよく新潟の海を眺めて海岸線を歩いていたそうです。
砂山の碑
坂口安吾の碑の近くにはもう一つ碑が建てられており、動揺「砂山」の碑がたっています。砂山をつくった北原白秋は大正11年、動揺の音楽会に出席するために新潟市を訪れ、その折ちこの近くの寄居浜を散策し、夕暮れの日本海と砂浜の美しい眺めに感動し、「砂山」の詩を書いたそうです。その詩に、中山晋平と山田耕作の二人が曲をつけました。「海は荒波 向こうは佐渡よ すずめ嘆け嘆け もう日はくれた みんな呼べ呼べ お星様だぞ」という詩です。
新潟駅の観光スポットやおすすめグルメ、ランチ、ホテル13 「マリンピア日本海」
マリンピア日本海と呼ばれる新潟市水族館。西海岸公園の中にある新潟県一の水族館。水槽の中を通るアクアトンネルやマリンサファリ、日本一の飼育数を誇るフンボユトペンギンなどが見所で人気のイルカショーは毎日開催されていす。子供から大人まで楽しめる水族館です。
新潟駅の観光スポットやおすすめグルメ、ランチ、ホテル14 「アトリエ キャンティ」
新潟県新潟市にある人気のイタリアン「アトリエ キャンティ」。店内は利用する人数によってレイアウトすることができ、少人数から大人数まで利用可能です。テーブル席も広々とさており、ゆっくり過ごせます。インテリアにもこだわっており、とってもおしゃれな雰囲気です。季節の旬の食材を使ったこだわりの本格イタリアンで、アラカルトメニューから、コース料理までメニューも豊富です。イタリアンにあう、厳選した本格ワインもたくさん揃っており、料理の味を引き立たせる美味しいワインばかりです。
新潟駅の観光スポットやおすすめグルメ、ランチ、ホテル15 「葱ぼうず」
新潟駅近くにある人気のお店「葱ぼうず」。新潟駅南口にあるお店で、新潟県民なら一度は訪れたかとがある有名店です。入り口は古民家風のおしゃれなつくりで、中はとっても広々としています。少人数から大人数まで対応しており、カウンター席からテーブル席、掘りごたつや個室まで完備しています。お料理は、新潟県でとれた新鮮な魚介類をつかったメニューが中心です。佐渡沖でとれたお魚の盛り合わせや、透明の身が美しいいかなど、その時に一番美味しい旬の魚を提供してくれます。お魚にあうお米にもすごくこだわっており、雪蔵で仕込みをし、氷温熟成させた佐渡のコシヒカリをかまど炊きご飯で提供してくれます。その他、揚げ物から焼き物、郷土料理ののっぺなど新潟県らさいグルメがたくさん味わえるおすすめのお店です。
新潟駅の観光スポットやおすすめグルメ、ランチ、ホテル16 「和食ダイニング 蔵」
新潟県ANAクラウンプラザホテルの中にある和食ダイニング蔵。花街「柳都」をイメージしたおしゃれで落ち着いた雰囲気の店内。カウンターで楽しむ鉄板焼から、季節の懐石料理料理まで楽しめます。おすすめはこのお店のメインでもある鉄板焼。カウンター席に座ると、目の前でシェフがステーキを焼いてくれます。15400円~ステーキのコースがありとても人気です。その他、新潟県産の旬の食材をつかった懐石料理や、地場の美味がたくさん味わえるお店です。
新潟駅の観光スポットやおすすめグルメ、ランチ、ホテル17 「スーパーホテル 新潟」
新潟駅万代橋口から徒歩7分の場所にある「スーパーホテル新潟」。リーズナブルなお値段で宿泊することができるおすすめのホテルです。お部屋はシングルルームとスーパールームがあり、ビジネスで訪れる方、旅行で訪れる方どちらにも対応しているホテルです。宿泊設備やアメニティも充実しており、快適に宿泊することができます。朝ごはんはソムリエが選んだ旬の野菜、ホテルオリジナルの無添加のドレッシングをかけたサラダが、なんと無料で食べることができるんです!!駅にも近いので駅周辺の散策や、ご飯にも大変便利です。
新潟駅の観光スポットやおすすめグルメ、ランチ、ホテル18 「ジュラクステイ 新潟」
新潟駅から徒歩5分。口コミでも人気の「ジュラクステイ新潟」。ゆったりしたくつろげる空間と、朝食の豊富なバイキングが人気のホテルです。
まとめ
新潟駅周辺の観光スポット、ランチ、ホテルはいかがだったでしょうか?新潟駅周辺にはたくさん見所があります。こちらを参考に新潟駅周辺をお楽しみ下さい♪