オーストラリアのヌーサって知っていますか
日本の20倍以上の国土の面積があるオーストラリア。
オーストラリアで知っている観光地ってどのような所がありますか?
シドニー、ゴールドコースト、ケアンズ、ブリスベン、ハミルトン島、ウルル(エアーズロック)メルボルン、グレートバリアリーフ、タスマニアと数えだしたらキリがありません。このあたりの観光地への行き方などもよく知っていると思います。
そんなオーストラリアでオージーには有名で人気のビーチリゾートにクイーンズランド州にあるヌーサ (Noosa)があります。
ヌーサへの行き方はブリスベン空港から約140キロ(車で約90分)、サンシャインコースト空港より30キロ(車で約30分)です。
車の運転ができる方の便利な行き方はレンタカーですが、出来ない方は、どちらの空港からもSunair というシャトルバスが運行しています。(要予約)
「Door-to-Door」というサービスを利用すると、ホテル前まで送ってくれるので便利です。
オーストラリアのヌーサの魅力①:ヌーサ国立公園(Noosa Natiopnal Park)
全豪で一番訪問客が多い国立公園がヌーサ国立公園です。
ヌーサのメインビーチの東、ヌーサの北側にある半島が国立公園で、温暖な気温なため200種類の野鳥、美しい自然、それにあのコアラやカンガルーが野生で生息しているところでも有名です。
園内には観光客のために、多くの遊歩道が整備されています。
その中でもおすすめは、「コースタルトラック」という遊歩道。整備された海沿いのルートできれいなビーチや崖の上から海を見下ろす展望スポットなど、美しい景色を次々と見ることができます。
オーストラリアのヌーサの魅力②:ヌーサ・ヘッズ(Noosa Heads)
ヌーサで最も賑やかなメインビーチがあるのがヌーサ・ヘッズです。
透き通る青い海、淡いピンク色の砂浜、パンダナスの並木道の続く美しいビーチです。
メインビーチに近いヘイスティングス通り (Hastings Street) には、カフェやレストランなどが並んでいます。
またレストランなどが多いのは、ヌーサ川に近いギンピーテラス通り (Gympie Terrace)や、ヌーササウンドのクアンビープレイス(Quamby Place)などがあります。
オーストラリアのヌーサの魅力③:ヌーササウンド
ヌーサはヌーサ川と海がちょうど交じり合う河口部にあります。
ここには砂と水が作り出す複雑な地形になっています。
このラグーン状の青い水と白い砂のグラデーションが素晴らしく美しい景色で、ヌーササウンドと呼ばれています。
ヌーササウンドには、波も穏やかで、カヤック、ヨットやボート、そしてのんびりと釣りを楽しんでいる人も見かけます。
この辺りは高級住宅も立ち並んでいて、ヌーサ独特の景観をかもしだしています。
オーストラリアのヌーサの魅力④:サーフィンのポイント
ヌーサでサーフィンスポットとして有名なのはヌーサ国立公園ですが、サンシャインビーチにも有名なサーフィンスポットも多くあります。
サンシャインビーチからは一本道なのでアクセスは簡単ですが、徒歩だとやっぱり40~50分かかります。バスが定期的に運行しているので利用しましょう。
サーフィンをするなら、夏の初めごろから真夏ぐらいまで(11月~3月)は海から岸に向かって吹く風(オンショア)が多いので、秋から冬(4月~8月)がベストシーズンです。
最後に
オーストラリアの東海岸で有名なブリスベーンとケアンズ。その間にある日本人がほとんど行かないヌーサ。
ここを知っている日本人はサーフィン好きな方のみとか(笑)オーストラリアは南半球に位置するため、気温も反対です。
この町は気温も温暖で、バリ島のように椰子の木の高さよりも、高い建物を建ててはいけないという条例のため、高い建物がありません。
そんな高層ビルが多いオーストラリアのリゾート地とは異なった雰囲気のヌーサの休日をぜひ楽しんでくださいね