コッツウォルズ観光①基本情報
最近日本でも名前を耳にする機会が増えたコッツウォルズとはロンドン郊外の地方の名前です。このコッツウォルズ地方にははちみつ色の家やかやぶき屋根の家などロンドンでは見ることができない可愛い田舎の風景を楽しめると人気です。
コッツウォルズ観光②行き方
現地ツアー利用
コッツウォルズ地方にはたくさんの可愛い村が点在しているので短時間で効率よくたくさんの場所を見て回りたい場合はツアーが断然お得です。ツアー毎に回り方や滞在する街が異なるので、お目当ての村がある方はよく確認して予約してくださいね。
個人での行き方
お目当ての村をじっくり見て回りたい方はぜひ鉄道やバスを利用して訪れるのがおすすめです。ツアーよりも個人で行く方が交通費も断然安く抑えることができます。
鉄道（ナショナルレイル）を利用する場合は、ロンドン市内のパディントン駅から出ているコッツウォルズ地方観光の拠点となるチェルトナム（Cheltenham）、チッペナム（Chippenham)、モートン・イン・マーシュ（Moreton-in-Marsh）のいずれかに行き、そこから各街へはローカルバスを利用します。
高速バスを利用する場合はロンドン市内のビクトリア駅もしくはヒースロー駅からナショナルエキスプレスと呼ばれるバスを利用してチッペナム、チェルトナム、サイレンセスター（Cirencester）を目指し、そこからローカルバスに乗り換えです。
コッツウォルズ観光③おすすめの村
バイブリー
個人での行き方はサイレンセスターから855番バスでバイブリーまで行くことができます。
コッツウォルズ地方で1番有名な街バイブリーは、英国で最も美しい村とも呼ばれるイギリスらしい可愛い田舎街です。古い石造りの家が連なるアーリントンローはこの街を象徴する景色です。
その他にも鮎の養殖場バイブリー・トラウト・ファームや建物と小川、イングリッシュガーデンとのコントラストが美しいスワンホテルなどがみどころです。
ボートン・オン・ザ・ウォーター
ボートン・オン・ザ・ウォーターへの回り方としておすすめなのが、バイブリーとセットで訪れることです。サイレンセスターからバイブリーを訪れた後、降りたバス停から同じ855番でボートン・オン・ザ・ウォーターに行くことができます。
街の中心を流れるウィンドラッシュ川沿いに可愛い街並みが広がり、コッツウォルズ地方で1番人気の街です。コッツウォルズの(リトル)ベニスとも言われ、澄んだ空気とのんびりした雰囲気が日頃の疲れを癒してくれます。
ブロードウェイ
チェルトナムから606番のバスで訪れることのできるブロードウェイにはヘイルズ・アビーと呼ばれるヘンリー8世によって壊された修道院の廃墟や、ブロードウェイタワーに加えお洒落なティールームやカフェ、雑貨店がたくさんあるので人気です。
チッピング・カムデン
チッピングカムデンの回り方としておすすめなのは、ブロードウェイとセットで訪れることです。チェルトナムから606番のバスはブロードウェイだけでなくチッピングカムデンにもその後停まります。
可愛い蜂蜜色の煉瓦の壁にかやぶき屋根の家を見ることができるのはチッピング・カムデンです。この蜂蜜色の煉瓦はコッツウォルズ地方の土の色で、この地方の家は同じ色をしています。イギリスの田舎では景観を保つため、その土地の土で作られた煉瓦しか利用できないので、イギリス各地その村その村で特徴ある色を持っています。
コッツウォルズ観光④おすすめのお土産
コッツウォルズハニー
コッツウォルズでとれた蜂蜜には免疫力を高める花粉が含まれているため、今日本でも注目の商品です。数多くの雑誌でも取り上げられているこの高級ハニーは現地では格安でゲットできるのでお友達や家族へのお土産にピッタリです。
ラベンダーグッズ
コッツウォルズ地方スノーズヒルのラベンダー畑では、25万本ものラベンダーが植えられており、鑑賞するにも美しくここのラベンダーを利用して香りのいい多くのラベンダーグッツがコッツウォルズ各村で販売されています。ちなみにこの畑、ブリジット・ジョーンズの日記でも彼女の故郷として登場する有名なラベンダー畑です。
まとめ
可愛いイギリスの田舎コッツウォルズ地方はいかがだったでしょうか。ロンドンを訪れた際はぜひイギリス人の暮らしが分かる田舎にも足を運んでみて下さいね。
