1.ロンドンハイドパークの歴史
ウェストミンスター地区からケンジントン地区にかけて広がる広大な公園ロンドンのハイドパークは350エーカー(約1.4㎢)もあります。もともと16世紀に作られた当時のこの公園の広さは1ハイド(0.4k㎡)程度の公園だったのでハイドパークと名前が付けられてました。
その後イングランド国王ヘンリー8世の狩猟場として長い間使用されてましたが、1637年よりロンドンのオアシスとして一般公開され、市民の憩いの場となりました。
1851年に開催されたロンドン万博では19世紀一番人気の大イベントとなったこともあり世界的にも有名な公園となりました。
みどころ
歴史あるこの公園にはイギリスでも特に人気のあったダイアナ妃記念噴水が作られ、この公園を訪れる観光客のお目当ての一つとなっています。その他にもエリック・クラプトンなど人気アーティストによる音楽イベントが開催されたりファミリーだけでなく若者にも人気スポットです。他にも、ジョギングコースが設置されたりとロンドンの大都会で自然が楽しめるスポットとなっています。また、冬に開催されるWinterWonderlandでは移動遊園地がやってきて多いに盛り上がります。また、同時にクリスマスマーケットもやってくるので、寒空の下で体を温めてくれるホットワインやクリスマスオーナメントの購入、美味しい屋台フードも楽しめます。また、この公園では日本ではあまり見かけなくなったリスが多く出現します。しっぽが茶色いリスはイギリスにもともといたリス。しっぽが黒い外来種のリスは、イギリスのリスを絶滅させる恐れがあるのでイギリスでは嫌われ者です。
引用: https://www.instagram.com/p/Bcno33clH6s/
引用: https://www.instagram.com/p/BpsD5dbHFXf/
引用: https://www.instagram.com/p/BpqKfwChxsu/
2.ロンドンハイドパークの治安
ロンドンのハイドパークはファミリー利用が多く、ロンドンの中心にあることもあり比較的治安は良いと言えます。また、暖かい時期には朝早くから日が暮れるころまで多くのロンドナーがジョギングを楽しんでいます。
引用: https://www.instagram.com/p/BpmnzNXB283/
また、夏やクリスマスが近づくと多くのフェアーが開催されて、夜遅くまで賑わいますので、ハイドパークはロンドンの中でも危険エリアではありません。とは言え、日本より犯罪の多いロンドンでは最低限のことには注意してくださいね。
3.ロンドンハイドパーク付近おすすめホテル
コーラス ホテル ハイド パーク
ハイドパークから0.8kmの場所にあるこのコーラスホテルハイドパークは周辺の治安もよく、周りに飲食店や観光地が徒歩圏内であるのでロケーションも抜群。さらにスタッフも親切で朝食も美味しいとあって日本人の利用も大変多い人気のホテルです。
引用: https://www.instagram.com/p/vG6tTsAf52/
引用: https://www.instagram.com/p/Bl-GdZgF3PZ/
ブレークモア ハイド パーク
ハイドパークすぐそばのこのホテルはモダンで清潔、そしてお洒落な客室に水量抜群のシャワーがついて、無料のコンチネンタルブレックファーストにプラス料金を支払えばお得にイングリッシュブレックファーストが楽しめるので大変人気のホテルです。こちらも治安が良く地下鉄の駅からも近いのでローケーションも抜群です。
引用: https://www.instagram.com/p/96Lu8PJ4Fo/
引用: https://www.instagram.com/p/-l0Eh-qd-i/
4.ロンドンハイドパークのアート
ハイドパークのサーペンタイン湖には世界的なアートを数々と生んでいるクリスト&ジャンヌ=クロードによるドラム缶でできたお墓「マスタバ(Mastaba)」が浮かんでいます。このアートを近くで見たい場合はボートにのって鑑賞することも可能です。また、ハイドパーク内にあるアートギャラリー「サーペンタイン・ギャラリー」ではこのマスタバが作られる過程の展示も見学することができます。
引用: https://www.instagram.com/p/BnbzXyrF-n6/
引用: https://www.instagram.com/p/BmHRmc3BtOB/
まとめ
歴史あるロンドンのリフレッシュスポット、ハイドパークはいかがだったでしょうか。都会の中心にありながら自然豊かなこの公園はロンドン旅行で一息つくのにピッタリのオアシスです。