仙台～札幌の移動手段はこれ！新幹線・フェリーなど～①：移動手段の種類は？
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仙台から札幌まで行くにはどんな移動手段があるのかをご紹介します。2016年3月に「北海道新幹線」が開通したことにより、仙台からは東北新幹線と北海道新幹線が接続された新幹線で移動できるようになりました。そこで、基本的な移動手段は仙台駅からの【新幹線＋特急】、仙台港からの【フェリー】、仙台国際空港からの【飛行機】の3つになります。
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また、在来線を何度か乗り継ぐ方法や、バス、列車、飛行機などを組み合わせる方法もありますが、かなり時間を要します。
仙台～札幌の移動手段はこれ！新幹線・フェリーなど～②：最短時間なら飛行機
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飛行機で移動する場合は仙台国際空港から出発し新千歳空港まで搭乗します。所要時間は1時間10～15分。利用できる航空会社は「peach」「AIR DO」「JAL」「ANA」「IBEX」などで、2018年11月現時点での始発はANAの7時35分発、最終便はAIR DOの20時45分です。ANAは1日7便、JALは5便、AIR DOは2便、peachは2便、IBEXは2便となっています。
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JR仙台駅から仙台国際空港までは「仙台空港アクセス線」が便利で、所要時間24分、運賃は650円です。新千歳空港から札幌までは「JRエアポート（約37分）」で移動します。アクセス線から利用した場合のトータル時間は、待ち時間や乗り継ぎ時間などを含めて約4時間5分ほどになります。
仙台～札幌の移動手段はこれ！新幹線・フェリーなど～③：飛行機運賃の比較
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2018年11月現在の仙台～新千歳空港までの通常の片道運賃を各航空会社別にご紹介します。【ANA：28,300円～36,600円】【peach：3,860円～（日によって変動）】【AIR DO：9,800円～】【JAL：32,400円】【IBEX：25,800円】
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これらは各航空会社の現時点での通常運賃なので、お得に利用するには往復チケットの購入や早めの予約、各社ごとの割引システム、格安チケットサイトでの予約などがあるので事前に確認しましょう。
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仙台～札幌の移動手段はこれ！新幹線・フェリーなど～④：新幹線＋特急列車
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北海道新幹線が2016年3月に開通してから列車での移動が大分便利になりました。仙台からは東北新幹線との接続で運転される「はやぶさ」。区間は仙台駅から新函館北斗までで、所要時間は約2時間30～40分です。仙台駅から発車する新函館北斗行きはやぶさの始発は6時40分、最終は20時55分。1日11本運行しています。
引用: https://www.instagram.com/p/BnfORVsHhxv/
新函館北斗から札幌までは特急「スーパー北斗」なら所要時間3時間30分、新幹線とのトータルで乗り継ぎ時間も含め約6時間30分です。高速バスの場合は札幌駅前バスターミナルまでが所要時間4時間50分、トータルで約7時間50分です。この2つには所要時間1時間20分と運賃3,500円の差が生じます。
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仙台～札幌の移動手段はこれ！新幹線・フェリーなど～⑤：新幹線・特急・高速バスの運賃
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仙台駅から新函館北斗間の北海道・東北新幹線「はやぶさ」、新函館北斗から札幌までの特急列車「スーパー北斗」、新函館北斗から札幌までの高速バス「高速はこだて号」の運賃をそれぞれご紹介します。
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【はやぶさ：運賃8,430円・指定席特急料金8,880円⇒17,310円】＊はやぶさは全席指定席です。【スーパー北斗：運賃5,720円・自由席2,590円・指定席3,110円・グリーン席6,700円】【高速バスはこだて号：4,810円】となります。新幹線と特急自由席の利用で運賃総額が25,620円、新幹線と高速バスの場合は22,120円となります。
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仙台～札幌の移動手段はこれ！新幹線・フェリーなど～⑥：フェリー
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仙台からは太平洋フェリーで仙台港から苫小牧港まで向かいます。仙台港フェリーターミナルまでは仙台駅、多賀城駅、荒井駅から「宮城交通」のバスが出ています。車の場合は仙台東部道路仙台港IC、三陸自動車道仙台港北ICから約10分ほどです。
引用: https://www.instagram.com/p/BpjWpQ3AXv9/
フェリーは「いしかり・きそ・きたかみ」の3つのいずれかで毎日運航しており、仙台～苫小牧間は560km、所要時間は15時間20分です。仙台を19時40分に出航し、翌日11時に苫小牧に到着します。苫小牧港からはバス「苫小牧フェリーターミナル線」札幌行きで移動できます。所要時間は1時間52分、運賃は1,310円とまります。仙台港からのトータル時間は約17時間となります。
仙台～札幌の移動手段はこれ！新幹線・フェリーなど～⑦：太平洋フェリーの運賃
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運賃はA・B・Cの期間に分かれており、予定は変更する場合もあるので事前に確認ください。A期間＜平成30年4月1日～4月27日、5月6日～7月26日、8月22日～12月25日＞の2等、B寝台の場合についてご紹介します。
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【いしかり・きそ：（2等）大人8,300円、子ども4,100円・（B寝台）大人10,400円、子ども5,200円】【きたかみ：（2等）大人7,200円、子ども3,600円・（B寝台）大人9,300円、子ども4,600円】です。A期間については貸切料金なしで、一人でも個室を利用するサービスがあります。また、早割など各種割引プランなども併用すればお得に利用することができます。
引用: https://www.instagram.com/p/BhAv7zrA032/
たとえばインターネットの予約で早割を申し込むと、利用する日の28日前なら2等、B寝台、A寝台、S寝台が50％OFFになるという嬉しいシステムです。インサイド・アウトサイドなら40％OFF、車両は30％OFFです。また、往復割引なら10％、インターネット予約でA期間が10％、B期間が5％割引になります。他にも学生割引、JAF会員割引などがあります。
引用: https://www.instagram.com/p/Bg_UH_uA5Hy/
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仙台～札幌の移動手段はこれ！新幹線・フェリーなど～⑧：JR在来線
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ゆっくり時間をかける余裕がある場合はJR在来線で行くという手段もあります。北海道新幹線でしか通過できない途中の「奥津軽いまべつ～木古内」間以外は全て在来線を乗り継ぎ進む方法です。一般的な利用法でご紹介すると、仙台駅＜東北本線＞～盛岡駅＜いわて銀河鉄道＞～目時＜青い森鉄道＞～青森＜JR津軽線＞～奥津軽いまべつ＜北海道新幹線＞～木古内＜道南いさりび鉄道・函館本線＞～函館＜函館本線＞～札幌。
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乗り継ぎがなかなか大変ですが、約2日間の列車の旅となります。また、JR東日本とJR北海道が販売している「北海道＆東日本パス」を利用すれば、北海道新幹線や特急列車の空席の自由席を利用できるなどのメリットがあります。他にも青春18きっぷなども考慮してみるのもおすすめです。
仙台～札幌の移動手段はこれ！新幹線・フェリーなど～⑨：新幹線＋バス＋飛行機＋JR
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フェリーに乗船している時間と同じくらいの所要時間になるのが、全てを組み合わせたこのプランです。仙台駅から東北新幹線を利用するところからスタートします。仙台駅＜東北新幹線やまびこ＞～盛岡駅＜バス・花巻空港線＞～花巻空港＜飛行機＞～新千歳空港＜JRエアポート・札幌行き＞～札幌。
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仙台駅～盛岡駅間の所要時間が75分（運賃6,260円）、盛岡駅～花巻空港間の所要時間は45分（運賃1,400円）、花巻空港か～新千歳空港間の所要時間が60分（運賃・JAL28,570円）、新千歳空港～札幌間の所要時間が37分（運賃1,070円）となり、それぞれ乗り継ぎ時の待ち時間なども含めると約19時間となります。
まとめ
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仙台～札幌までのさまざまな移動手段をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。運賃、所要時間、快適さなどの面を考えると迷ってしまいますが、目的に合った優先順位を決めてしまえば選択しやすくなります。ぜひ北海道プランの参考にしてみてはいかがでしょうか。
