イギリスのパブへ行こう:歴史は?
まだ道が整備されていなかった昔に、旅人たちのための休憩や食事する場所として栄えたパブ。それが、現在のパブの起源だとも言われています。もともとはちょっとした休憩やお食事するところという訳なので、お茶をしたり、軽食をするのはもちろん、お酒を飲みながら人々と交流する社交の場としての役割も担っています。
イギリスのパブへ行こう:パブの中は?
引用: https://www.instagram.com/p/BqESIs5j6lH/
基本的に立ち飲み
引用: https://www.instagram.com/p/BqD7fEWA3Z4/
パブで気をつけたいのは、基本的に立ち飲みというところです。入り口でお酒のみなのか、お食事有りなのかを聞かれます。お酒のみの方は、バーカウンターへ案内されます。
食事かお酒かで席が違う
食事も一緒に楽しみたいという方は、テーブル席へと案内されます。基本的にメニューが置いてあるので、その中から注文すれば大丈夫です。ウェイターがやってくるので待っているのがマナーですが、もし待ちきれなかったり、忙しそうで全然席に来てくれないときは呼び掛けても大丈夫です。
実はランチでも行ける
引用: https://www.instagram.com/p/BqGXE9QBFnl/
パブというとよるのにお酒を楽しむイメージが強いかもしれませんが、実はカフェとしてもパブは愛されています。ランチパブと呼ばれて、ランチセットでサンドイッチなどの料理が提供されたり、お茶を飲むために立ち寄るのもできます。
イギリスのパブへ行こう:注文時のマナーは?
1杯目はバーカウンターへ
引用: https://www.instagram.com/p/Bjsc2hijy88/
席に案内されたとしても、1杯目はバーあうんたーへ自分で取りに行くのがイギリス流のマナー。そして、数人で行った場合には、代表者がカウンターへ注文しに行くのがベターです。バーカウンターに行くと、様々な種類のお酒を見ることができますし、また、試飲もさせてくれるので、自分に合ったお酒を楽しめます。
食事の注文は?
引用: https://www.instagram.com/p/BoZP9Jtgld9/
バーカウンターでも注文が出来ますし、お席がある時はウェイターが来てくれるので待ちましょう。
お支払いは?
引用: https://www.instagram.com/p/Bppe22ugbFU/
お店によって異なりますが、カウンターで注文したときに、その場でお会計をする場合と、あとでまとめてチェックする場合があります。数人で行った場合は、カウンターで一人ずつお支払いをする場合もありますが、代表者がまとめてするのがスマートです。
イギリスのパブへ行こう:おすすめのお酒や料理は?
ビール
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ビールは様々な種類が選べます。エールやラガー、スタウトと呼ばれる黒ビールを扱っているところもあります。よーるっぱ各地のビールを楽しめますので、試飲などをしてお好きな味を確かめてみてください。
サイダー
引用: https://www.instagram.com/p/BbIR22YFmG-/
イギリスというとサイダーというお酒を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。サイダーはリンゴでつくられたものがおすすめです。飲みやすいのですが、アルコール度数が高いものもあるので、度数を確認してから注文すると良いです。
ミートパイ
引用: https://www.instagram.com/p/BiZOXSgDxLf/
現地で食べるミートパイは、日本で食べるものと一味も二味も違います。牛肉の味がぎっしりと詰まっている者も多く、パブによって味が異なるので、いろいろと試してみるのがおすすめです。
フィッシュ&チップス
イギリスの伝統料理といえる、フィッシュ&チップス。お魚のフライと、チップスというシンプルなお料理ですが、子のシンプルさが、素材の美味しさを際立たせています。
イギリスでおすすめのパブ1:ジ・オールド・チェシャー・チーズ(Ye Olde Cheshire Cheese)
引用: https://www.instagram.com/p/BqEB3JJFGV9/
イギリスのパブと言えばここ。そう言っても過言ではない、「ジ・オールド・チェシャー・チーズ」。あのコナン・ドイルも足繫く通ったといわれます。観光客でも入りやすい雰囲気で、お値段も相場なのでおすすめです。
詳細
【営業時間】月曜~金曜11:30~23:00、土曜12:00~23:00
【定休日】日曜
【住所】145 Fleet St, London EC4A 2BU
【値段】サミュエル・スミス・エクストラ・スタウト/1.80ポンド、ステーク&キドニー・プディング/10.50ポンド
引用: https://www.instagram.com/p/BqBG26PB-2o/
イギリスでおすすめのパブ2:ラム・アンド・フラッグ(Lamb and Flag)
引用: https://www.instagram.com/p/BoHb8ugF7Nh/
ロンドンでもン気が高いパブ「ラム・アンド・フラッグ」は、お鐐亮の味も絶品と評判が高いパブです。
詳細
【営業時間】月曜~土曜11:00~23:00、日曜12:00~22:30
【定休日】なし
【住所】33 Rose Street, Covent Garden, London WC2E 9EB
【値段】フィッシュ&チップス/14ポンド、ギネス半パイント/2.48ポンド
イギリスでおすすめのパブ3:シティー・オブ・ヨーク(Cittie of Yorke)
引用: https://www.instagram.com/p/BpK-Ydynw9d/
昔ながらのパブを楽しみたい方におすすめ。ドリンクがメインで、人々が楽しそうに話している姿が印象的なパブです。珍しいビールも置いてあります。
詳細
【営業時】月曜~土曜12:00~23:00
【定休】日曜
【住所】22 High Holborn, London WC1V 6BN
【値段】サミュエル・スミス・オールド・ブルワリー・ビター半パイント/1.60ポンド
まとめ
イギリスに行ったらぜひ立ち寄ってもらいたいのが「パブ」。お酒を飲むというだけではない、地元民に愛されるパブで、イギリス観光の夜を彩ってみてはいかがでしょうか。