韓国女子旅初心者さん向け注意点①『トイレ』－日本と同じではない
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「化粧室」の漢字の韓国語読みで、トイレのこと。特にビルに入店している韓国の飲食店では、トイレが店の外にあることも。鍵やパスワードが必要なときもあるので、店内にトイレマークが見当たらない場合はスタッフに尋ねてみましょう。また、そういったビル内のトイレはトイレットペーパーが備え付けられていないところもあるのでご注意を！
韓国語で「トイレはどこですか？」は、「ファジャンシル オディイェヨ？」。ただし、韓国語で答えが返ってくる可能性が高いので、「Where is the restroom（toilet）?」が無難かもしれませんね。近年では、ペーパーを流せるトイレも増えてきているようですが、「ゴミ箱に捨ててください」との案内があれば、必ず従うようにしましょう。なお、地下鉄のトイレや公衆トイレは、現在すべて流せるようになっています。どの国にも共通することですが、ホテルやデパートのトイレは比較的綺麗ですので、おすすめ。
韓国女子旅初心者さん向け注意点②『タクシー』－深夜のタクシーにはご注意を
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ソウルのタクシーの初乗り運賃は3000ウォン（=約300円※ただし2019年2月16日からは、3800ウォンに値上げ決定）と非常に安く、女子旅の強い味方になってくれそうな交通手段のひとつ。鮮やかな色の車体の「一般タクシー」のほか、黒い車体の「模範タクシー「모범(モボム)택시(テッシ)」」もあり、模範タクシーは日本語可能なドライバーも多く、さらに便利で安心。その代わり、初乗り運賃が5000ウォンで、追加料金も高めの設定になっています。
「値段交渉制」の貨物車にはくれぐれもご注意を！
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ドアの開閉は手動となっていて、基本的にチップは不要です。ただし、荷物を運んでもらったりした場合は、1000ウォン程度のチップを払うのがスマート。細かい釣銭は準備されていない場合が多いので、ご注意ください。乗車後、まずメーターのチェックをし、不審な場合は、運転席の前に掲示されている証明書で名前や車両番号を控えておきましょう。乗車拒否されるのは、事業区域制の問題の場合が多々ありますので、あまり気になさらずに。基本的にトランクの荷物の出し入れは自分で行うことになります。韓国に限ったことではありませんが、女性ひとりの場合、深夜の利用は避けた方が無難です。遅い時間の場合は、レストランやホテルから呼んでもらうよう心掛けてください。空港からのタクシーは、観光を勧めてくることがよくあるので、不要ならば意思表示ははっきりと。また「コールバン」という黒くて大きい貨物車（値段交渉制）は、料金などのトラブルが多発しています。
韓国女子旅初心者さん向け注意点③『ショッピング』－お釣りはその場でチェックを
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韓国の衣料品や小売店などはほぼほぼどこに行っても同じ物が売られています。 百貨店やブランド品などは、もちろんそのブランドのオリジナルですが 駅近やファッションモール、ファッションビルではだいたい同じルートで仕入れられた洋服を、個人で価格設定して売っています。 そして、価格表示されていないお店が多いですよね… だから危険なんです！！ 両親的なお店ならいいのですが、だいたいはお客さんを見て料金上乗せしたりしてる店多いです！！
地元の客と観光客の二重価格の問題はどの国でも発生しています。値札のあるお店で相場を十分チェックした後、購入を検討しましょう。また日本と比べ、おつりのミスも多いようなので、その場で確認をお忘れなく。スーパーマーケットは、基本的にレジ袋が有料となりますので、エコバッグが便利です。
韓国女子旅初心者さん向け注意点④『レストラン・屋台』ーレストランは完全禁煙
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これも韓国に限ったことではありませんが、日本人が海外旅行先で水道水を飲むのは体調を崩しやすいため、かならずミネラルウォーターを購入するようにしましょう。また韓国の飲食店経営は完全禁煙になっています。
韓国の焼肉店では、初回注文は２人前からというところがほとんど(追加注文は１人前からOK)。 ただし、明洞(ミョンドン)などの観光地では、サムギョプサル(豚の三枚肉)やカルビなどを組み合わせて２人前にしてくれるところもあります。 １人前からOKなのかあらかじめ確認しておくとよいでしょう。
焼き肉店にも日本とは異なるルールがあるため、ご注意ください。
気になるのは衛生面と激辛料理
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鍾路３街(チョンノサムガ)駅周辺のの「ポジャンマチャ(飲み屋屋台)」などでは、つい値引き交渉をしてみたくなりますが、定価制になっています。日本語のメニューを準備しているお店も多く、日本人も利用しやすいのでぜひチャレンジしてみましょう。ただし、日本円やクレジットカードは使えません。リーズナブル過ぎる屋台は衛生面ではやや心配ですので、体調がすぐれない場合は利用しないのが無難です。また、食べ慣れていないスパイシーなお料理も要注意。
韓国女子旅初心者さん向け注意点⑤『政治談議』－初対面の日本人同士でも避けたい話題
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政治に関心の高い国民が多い韓国。国境を接している国同士は、お互いの国民には好感を持っていても、政府に対しては複雑な感情を持ってしまうこともありますよね。トラブルに発展しないために、お酒の席などで現地の人と議論をしてしまわないように注意しましょう。また政治的なデモも、参加者が暴徒化するようなことはまずありませんが、近づいたり写真を撮ったりしない方が無難です。
韓国女子旅初心者さん向け注意点⑥『犯罪』－日本と同じ意識はNG
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韓国は決して治安の悪い国ではありませんが、お金を持っている観光客は狙われやすいものです。手荷物から目を離さず、流暢な日本語で親し気に近づいてくる人には十分注意し、深夜に裏通りを歩いたりしないなど、海外旅行の必要最低限の注意を払うようお気をつけください。
韓国女子旅初心者さん向けおすすめスポット①『景福宮』－数々の歴史ドラマのロケ地に
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「景福宮（キョンボックン）」は、李氏朝鮮時代(1392～1910)の王宮。たびたび歴史ドラマのロケ地にもなっています。16世紀末の豊臣秀吉の朝鮮出兵の際に全焼するも、1867年に再建されました。
無料日本語ガイドツアーがおすすめ！
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日本語の無料ガイドを希望する場合は、門を入り右側の案内所へ。また、GPS機能が内蔵された「無人デジタルガイドシステム（日本語）」のレンタルもできます。チマチョゴリを着て、観光すれば、大人 (満19～64歳)3000ウォン、子ども (満7～18歳)の入場料が無料になります。その場合は、パスポートなどの身分証明証が必要。こちらの入場券で、国立古宮博物館、乾清宮へも入場が可能となります。地下鉄3号線景福宮(キョンボックン)駅5番出口からすぐのロケーション。休業日は火曜（祝日は営業）。
「景福宮」詳細情報
韓国女子旅初心者さん向けおすすめスポット②『水原華城』－東京ドーム28個分の規模
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ソウルから車で1時間の京畿道(キョンギド)水原(スウォン)市にある「華城(ファソン)」は、1794年に建てられた世界遺産。なんと！東京ドーム28個分の広さを誇ります。見どころは、東西南北に置かれた壮大な4つの門。日本でも人気の「宮廷女官チャングムの誓い」や「イ・サン」のロケ地になりました。
ぜひ歩きやすい靴で！
引用: https://www.flickr.com/photos/wenwen/3274511312/
一周すると約2時間半かかる「水原華城」は、歩きやすい靴がおすすめ。もちろん、ピンポイントでの観光も可能。水原華城観覧料金は、大人1000ウォン、中高生700ウォン、小学生500ウォン。有料ですが弓道体験や鐘打ち体験もできます。毎月最終水曜日は入場無料。こちらも韓国の民族衣装での観光は無料となります。地下鉄1号線水原(スウォン)駅9番出口からタクシーで約8分。
「水原華城」詳細情報
SUWON CULTURAL FOUNDTION
公式サイト・日本語
韓国女子旅初心者さん向けおすすめスポット③『北村韓屋村』－韓国の京都
引用: https://www.flickr.com/photos/83053108@N05/16617262591/
引用: https://www.flickr.com/photos/chihsuan0815/33009420634/
「北村韓屋村（ブッチョンハノクマウル）」は、李氏朝鮮時代(1392～1910)の面影を色濃く残す地域です。当時の伝統家屋である「韓屋（ハノク）」が密集し、ソウル屈指のフォトジェニックなスポット。世界遺産である「昌徳宮（チャンドックン）」と「景福宮（ギョンボックン）」の間に位置し、短期滞在の旅行者にもおすすめ。「冬のソナタ」のロケ地にもなっていますので、韓流ドラマファンも必見。地下鉄3号線安国駅1番または3番出口より徒歩約15分。チマチョゴリをレンタルして散策するのもいいですね。
「北村韓屋村」詳細情報
ソウル特別市 - ブッチョン(北村)
公式サイト・日本語
韓国女子旅初心者さん向けおすすめスポット④『甘川洞文化村』－村全体がアート
引用: https://www.flickr.com/photos/wk571/40024428545/
「甘川洞文化村（カムチョンドンムナマウル）」は韓国のマチュピチュとよばれています。山の斜面にカラフルな家々が立ち並ぶ釜山屈指のシャッタースポット。こちらは釜山の地下鉄1号線チャガルチ駅からタクシーで約25分、士城（トソン）駅からは約15分。それぞれの駅からはバスも運行しています。2009年以来「マチュピチュプロジェクト」といういわゆる村おこしにより、アートの村として人気になっています。
「星の王子さま」との記念写真が人気！
引用: https://www.flickr.com/photos/eternal_ray/31644053688/
「甘川洞文化村」にはオブジェやアート作品が点在。サン・テグジュペリ作「星の王子さま」に登場する王子さまやキツネと記念写真が撮影できるこちらのスポットは、行列ができるほどの人気。とにかく坂の多い村ですので、歩きやすい靴で散策されることをおすすめします。
「甘川洞文化村」詳細情報
감천문화마을
公式サイト・日本語
「初めての韓国女子旅」のまとめ
引用: https://www.flickr.com/photos/tonytt123/3064609057/
引用: https://www.flickr.com/photos/152799972@N04/26188519008/
韓国には女性に嬉しいスポットがいっぱいですよね。初の韓国女子旅となれば、テンションが上がること間違いありません。ただ、どこの旅先でもいえることですが、お金を持っている旅行者は狙われやすいもの。はじめての韓国旅行が、苦い思い出にならないよう十分注意し、最高の思い出を作ってくださいね。※掲載の情報は2019年2月現在の情報となっています。最新の情報は公式サイトをご確認ください。
