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【2019年版】うさぎの島・広島県大久野島の毒ガス資料館を徹底ガイド!

2024.02.25

広島県、瀬戸内海に浮かぶ「大久野島」。ウサギの島、毒ガスの島と呼ばれる大久野島。そんな大久野島はかつて毒ガスを生産していた島でした。島の歴史や毒ガス造りに使った道具などが展示されている「毒ガス資料館」。毒ガス資料館や毒ガスに関する建物を徹底ガイドいたします。

  1. 【広島】大久野島の歴史!毒ガス資料館を徹底ガイド1 「毒ガスの島」
  2. 【広島】大久野島の歴史!毒ガス資料館を徹底ガイド2 「毒ガス資料館」
  3. 【広島】大久野島の歴史!毒ガス資料館を徹底ガイド3 「毒ガス貯蔵庫」
  4. 【広島】大久野島の歴史!毒ガス資料館を徹底ガイド4 「大久野島北部砲台跡」
  5. 【広島】大久野島の歴史!毒ガス資料館を徹底ガイド5 「久野島中部砲台跡」
  6. 【広島】大久野島の歴史!毒ガス資料館を徹底ガイド6 「発電所跡」
  7. 【広島】大久野島の歴史!毒ガス資料館を徹底ガイド7 「毒ガス研究所跡」
  8. 【広島】大久野島の歴史!毒ガス資料館を徹底ガイド8 「火薬庫跡」
  9. アクセス方法
  10. まとめ
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引用: https://instagram.com/p/BtzCKglF0JF/
大久野島は、広島県、瀬戸内海に浮かぶ有人島です。広島県中部の竹原市忠海にあり、とても小さな島です。小さな島ではありますが、数々の自然がのこり、今人気を集めています。大久野島は、別名、「うさぎ島」や「毒ガスの島」とも呼ばれており、地図から消された島とも言われました。しかし今話題となり、たくさんの人が訪れる人気スポットとなっています。かつて毒ガスを生産していた大久野島にはその頃の面影を残す貴重な建物や資料館があります。毒ガス資料館や毒ガスにまつわる建物などをご紹介いたします。
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引用: https://instagram.com/p/BtyQKlcH8Ht/
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引用: https://instagram.com/p/BH8titCA6U3/
大久野島にある世界でも珍しい「毒ガス資料館」。大久野島では、1929年から1945年までの間毒ガスが製造されていました。大久野島で製造されていた毒ガスは、マスターガスやルイサイトと呼ばれる毒ガスです。毒ガス資料館では、その当時に作られていた毒ガスのことや、毒ガスをつくるにあたって使われていた道具、資料などが展示されています。他ではなかなか見られない貴重なものが見られます。毒ガス造りで犠牲となってしまった痛ましい人々の事実を伝えるため、たくさんの貴重な資料が一般公開されています。島内には、資料館の他にも毒ガス製造に関する数々の貴重な建物も残されています。
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引用: https://instagram.com/p/BIHAKe-g88K/
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引用: https://instagram.com/p/BsMlgkCF6h4/
毒ガス資料館から少し奥へ進んでいくと、かつて毒ガスを貯蔵していた毒ガス貯蔵庫があります。独特の雰囲気をもつ毒ガス貯蔵庫は、戦争施設跡として当時のまま残っています。大久野島にたくさん生息しているうさぎもこのあたりにはほとんどいません。休暇村の裏手に位置する毒ガス貯蔵庫は、三軒家貯蔵庫とも呼ばれておりました。トンネルのような穴がいくつもあけられており、コンクリートでできた建物です。建物内には、毒ガスで知られる「イペリット」という毒ガスが貯蔵されていました。イペリットは、びらん性の毒ガスで、皮膚がすぐにただれてしまうという恐ろしい毒ガスです。聞いているだけでも恐ろしい猛毒です。貯蔵庫は、この貯蔵庫だけでなく、いくつも貯蔵庫がありました。残されている貯蔵庫として、一番大きいのが「長浦毒ガス貯蔵庫」です。毒ガスを焼いた痛ましい跡などがそのまま残されており、当時の面影を残しています。しかし、倒壊する危険があるため、中に入ることは禁止されているので、立ち入ることはできません。遠くから眺めるだけになりますが、当時の痛々しい面影が見られる貴重な場所になっています。
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引用: https://instagram.com/p/BeSlmeCDpY_/
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引用: https://instagram.com/p/BZAD1_5AtCQ/
島の北部にあるのが、「大久野島北部砲台跡」。島の高台にある大久野島中部砲台跡とは 日露戦争の頃につくられた砲台です。海上の安全確保の為につくられたもので、大久野島にはいくつもの砲台がつくられました。そのなかでも当時のそのままの面影を残すのが、高台にある北部砲台跡。赤レンガ造りの砲台跡で、いくつもの弾薬庫が並んでいます。山肌をくりぬいてつくられた弾薬庫は、世界でも珍しい貴重なものです。
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引用: https://instagram.com/p/BWIT5Knl5c-/
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引用: https://instagram.com/p/BjuFen6AbGZ/
砲台跡から更に道を進んでいくと見えてくるのが、中部砲台跡です。広い敷地の中に大きく見えてきます。大久野島にたくさんある砲台跡の中でもこちらの砲台跡はとても珍しいもので、赤レンガ造りの砲台がずーっと続いており、映画の世界に入り込んだかの様な風景です。夏場には、その砲台跡に緑が生い茂りまた、違った風景が見られます。
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引用: https://instagram.com/p/BhYFJVoFJy-/
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引用: https://instagram.com/p/BjtWfIxgXhu/
大久野島の展望台から少し歩いたところにあるのが、大久野島の廃棄とも呼ばれる「発電所跡」。コンクリートに鉄筋がむきだしになった建物が見えてきますが、かつて発電所として使われていた建物です。こちらの発電所は、毒ガス工事を動かすための電気を発電していた場所です。今は廃棄になっていて昔の面影はほとんどありませんが、毒ガス造りの貴重な建物としてそのまま残されています。
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引用: https://instagram.com/p/BrSR02elIMw/
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引用: https://instagram.com/p/BcipJg-Aj7O/
中部砲台跡の近くには、毒ガス研究所跡もあります。かつて毒ガスについての研究が行われていた場所で、現在敷地内は立ち入り禁止になっているので、入ることはできませんが、当時の面影が少し残っている場所でもあります。現在は、大久野島の野生のうさぎたちが遊び回っており、当時の行われていた現状とのギャップがあり、考えさせられてしまうような場所ですが、大久野島にいったらぜひ訪れてみたい貴重な場所です。
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引用: https://instagram.com/p/BaoE1bHFk1j/
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引用: https://instagram.com/p/Bns3ZzohLIV/
毒ガス研究所の近くには、火薬庫跡もあります。こちらの建物はかつて火薬を保管していた倉庫として使われていました。赤レンガ造りの大きな建物です。その後、挑戦戦争のときにはアメリカ軍が弾薬庫としても使用していたそうです。当時の面影を残す貴重な建物でもあります。
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引用: https://instagram.com/p/BjmSvhdg-jO/
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引用: https://www.google.com/search?q=%E5%A4%A7%E4%B8%89%E5%B3%B6%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AA%E3%83%BC&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwjV56vp27fgAhVBFogKHR3ZCGMQ_AUIECgD&biw=1536&bih=723#imgrc=7G_-lbwMYafOUM:&spf=1550026808484
ご紹介した毒ガス資料館や毒ガスの島へのアクセス方法をご紹介いたします。 大久野島へのアクセス方法は、フェリーで向かいます。広島県竹原市にある忠海港から大久野島行きへのフェリーが出ていますので、忠海港のフェリー乗り場へと向かいましょう。大三島フェリーという船で、大三島フェリーは、忠海港と大久野島、その他、愛媛県の大三島にある盛港を結んでいます。
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引用: https://www.google.com/search?q=%E5%A4%A7%E4%B8%89%E5%B3%B6%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AA%E3%83%BC&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwjV56vp27fgAhVBFogKHR3ZCGMQ_AUIECgD&biw=1536&bih=723#imgrc=5v8mFSNrD6HtIM:&spf=1550026808484
忠海港から大久野島へのフェリー乗船時間は約13分です。忠海港を出発してからあっという間に大久野島へついてしまいますが、1日の運航本数が少ないので、乗り遅れないように気をつけましょう。忠海港から大久野島へのフェリーは1日7便で、8時30分、9時40分、10時50分、12時00分、14時05分、15時15分、16時25分です。 大久野島から忠海港への戻りのフェリーは、こちらも1日7便で、9時05分、10時15分、11時25分、13時35分、14時40分、15時50分、17時00分です。行きも帰りも本数があまり多くないので、気をつけましょう。こちらもフェリーは、車も一緒に積載可能ですので、マイカーも一緒に大久野島へ行くことができます。大久野島の駐車場はほとんど無料で利用出来るのでマイカーと一緒に船で渡っても安心です!!忠海港から大久野島へのフェリー料金は、大人310円、中学生以下は160円です。
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引用: https://www.google.com/search?q=%E5%A4%A7%E4%B8%89%E5%B3%B6%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AA%E3%83%BC&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwjV56vp27fgAhVBFogKHR3ZCGMQ_AUIECgD&biw=1536&bih=723#imgrc=lsCJY6iH-IpOrM:&spf=1550026808484
混雑時にはこちらの船もおすすめです!大久野島へのアクセスは他にもあります。三原港から土日祝日限定で、大三島行きの高速船の運航がはじまりました。人気の出てきた大久野島への混雑状況により、土日祝日限定で、高速船が出ています。三原大久野島高速船は、三原港から大久野島まで1日5便でています。予約なしで、乗船することができ、割りと空いているので、土日祝日はこちらの高速船が穴場かもしれません。港は、三原駅からも歩いて4分ととてもアクセスが良いので便利。三原大久野島高速船の料金は、先ほどご紹介した2つの船よりは少し高めです。片道1300円、往復2400円となっています。料金は少し高めですが、待ち時間もあまりなく、空いているので、ゆっくりしたいという方にはおすすめです。三原港から大久野島への乗船時間は約30分です。
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引用: https://instagram.com/p/BjtWGgcgOMv/
大久野島にある毒ガス資料館や毒ガスに関する建物はいかがだったでしょうか?今はほとんど廃棄になってしまった貴重な建物などが大久野島には、数多く存在します。こちらを参考に大久野島の毒ガスの歴史にふれ、大久野島を満喫してください!
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://instagram.com/p/BowUPZKAxvX/