【2019年最新】イギリスはチップを払う?払わない?相場やマナーを解説 ー イギリスのチップ
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チップが必要とわかっていても、ホテルやレストランなど、どんな時、どんな場所で必要なのか、いくらくらい渡せばいいのか、渡し方に決まりがあるのかなど色々と疑問が出てきますよね。イギリスにもチップの習慣がありますが、それほど厳しくはなく、渡さなかったからといって、無理に要求されることもほとんどありません。
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しかし、全く渡さないとマナーとして、あまり良く思われませんので、ある程度のチップの習慣を覚えておくことをおすすめします。そこで、いくつかの場所やシチュエーションにわけて、その相場などをご紹介していきます。
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【2019年最新】イギリスはチップを払う?払わない?相場やマナーを解説 - ホテル
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イギリスのホテルでは、清掃員への枕銭は、基本的に不要な場合が多いです。ただし、普段の清掃よりも時間がかかってしまうぐらい部屋を散らかしてしまったり、数日間宿泊し、ずっときれいに清掃してもらい、気持ち的に置いておきたいという場合は、1~3ポンド程を置いておくといいですよ。
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また、ホテルの出入り口付近にいるポーターには、チップを渡すのが一般的です。荷物を部屋まで運んでもらった際には、2、3ポンドを渡します。渡すのは、部屋に荷物を運び入れてもらったあと、ポーターが廊下に出る際に「Thank you」と言いながら渡すとスマートです。
【2019年最新】イギリスはチップを払う?払わない?相場やマナーを解説 - B&Bやホステル
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ホテルと異なり、B&Bやホステルでは、一般的にチップは不要です。ホテルではポーターがいますが、B&Bやホステルにはいません。基本的には宿泊者自身で荷物を運んだり、部屋の清掃も毎日なかったり、ベッドシーツを自分で片付けたりするため、チップは不要です。
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しかし、従業員の方に、何か特別なお願いをしたり、困ったときにとても親切にしてもらった場合などは、気持ちとして2、3ポンド程を渡すと喜ばれます。
【2019年最新】イギリスはチップを払う?払わない?相場やマナーを解説 - レストラン
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レストランのチップは、少し複雑なので注意が必要です。食事のあと、伝票を貰ったら、まずは「service charge(サービス料)」が含まれているかを確認してください。このサービス料は、チップと同じようなものなので、含まれている場合は別途チップを払う必要はなく、伝票に記載された通りの金額を払うだけで大丈夫です。サービス料は、基本的に約10~12%程の額です。含まれていない場合は、帰り際、席を立つ際にチップをテーブルに置いて帰りましょう。
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また、クレジットカードで支払う際は、チップもまとめてカードで払うことができます。決済用のカードリーダーにチップの金額を入力する項目が出ますので、支払いたい金額を入力します。その他、伝票にチップの金額を自分で書き込むという場合もあります。
【2019年最新】イギリスはチップを払う?払わない?相場やマナーを解説 - カフェやファーストフード店
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カフェやスターバックス、マクドナルドなどのファストフード店では、チップは不要です。基本的に、カウンターで自分自身で飲食物を受け取るお店では、チップを払う必要はありません。ウェイターが料理や飲み物をテーブルに運んでくれた場合でも、カジュアルなお店であれば不要です。
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従業員の方のサービスが特別良かったり、チップを渡したいという場合には、レストラン同様10%程を渡してください。ただし、イギリスで人気のアフナヌーンティは、カジュアルスタイルではありませんので、アフナヌーンティを楽しんだ後は、チップを置いた方が良いですよ!
【2019年最新】イギリスはチップを払う?払わない?相場やマナーを解説 - パブやバー
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イギリスの文化でもあるパブ!せっかくイギリスに行くならば、パブやバーにも行きたいという人も多いかと思います。パブやバーも、上記のカフェやファーストフード店と同じく、カウンターで注文して、飲み物を自分自身で受け取るので、チップは不要です。
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しかし、パブやバーの中には、飲み物だけでなく、レストランのように食事を運んでもらい、ゆっくり食事とお酒を楽しめる場所も多くあります。その際は、レストランと同じく約10~12%程のチップが必要になります。
【2019年最新】イギリスはチップを払う?払わない?相場やマナーを解説 - タクシー
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タクシーは基本的に不要ですが、渡す方も多くいます。というのも、イギリス、ロンドンのタクシーは、とても優秀だからです。ロンドンでは、小さな道や一方通行の道、観光地がとても多いため、厳しい試験に合格した人でなければタクシー運転手になることができません。そのため、観光地やホテル、道の名前を言っても大体の場所は把握しており、迷うことなくすぐに連れて行ってくれます。
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チップを渡す場合は、約5~10%を渡しますが、13ポンドの代金であれば15ポンド、21.90ポンドならば23ポンドのようにキリの良いお金を出して、おつりがチップというような形で払う方が多いですよ。
【2019年最新】イギリスはチップを払う?払わない?相場やマナーを解説 - マッサージ店やスパなど
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観光で訪れた際には、利用する方は少ないかもしれませんが、マッサージ店やスパなどではチップは不要です。もともと代金に組み込まれていることも多く、別途チップを払うという習慣は、ほとんどありません。気持ちで渡したいという場合は、約10%程のチップを渡すといいですよ。
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【2019年最新】イギリスはチップを払う?払わない?相場やマナーを解説 - マナー
チップが必要なシチュエーションや金額だけでなく、渡し方も少し注意してみてください。チップは、ただ渡せばいいというわけではありません。渡し方にもちょっとしたマナーがあります。
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ホテルの部屋にチップを置く際に、日本人は枕の下など、見つけにくい場所に置くことが多くあります。枕の下や見えにくい場所に置いてしまうとホテルのスタッフは、落とし物と勘違いしてしまうので、枕銭は枕の上に置きましょう。テーブルの上に置きたい場合などは、メモ用紙などに「tip」と書いて、その上に置いておくとわかりやすくおすすめです。
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また、使い慣れない通貨で、紙幣ばかり使っていたら、硬貨が増えすぎて重い、だからチップに使ってしまおうと、5ペンスや10ペンス硬貨などを出す方もいますが、これはNGです。カジュアルなお店であれば、50ペンス硬貨を使うこともありますが、基本的にはチップは1ポンドや2ポンド硬貨、紙幣で支払うのがマナーです。
【2019年最新】イギリスはチップを払う?払わない?相場やマナーを解説 - まとめ
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いかがでしたでしょうか。日本にはチップに習慣がないため、チップ必要かな?いつ渡せばいいのかな?テーブルに置いておいて大丈夫だろうか?と様々な疑問が出てきてしまいますよね。イギリスはチップに対してそこまで厳しい国ではなく、あくまでもサービスに対するお礼のお金となります。
金額も細かく考えすぎて、チップの支払いに時間をかけてしまうと逆に店側に迷惑を掛けてしまうことになりかねませんので、ご注意ください。イギリスに行く前に、少しでもチップについて知識をつけておくと、イギリス滞在がよりスムーズになりますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。