5月の京都旅行!おすすめの服装は
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5月というのは全国的にも過ごしやすい気候の、旅行にとってはベストシーズンですが、人気観光地の京都でも新緑が美しい季節で、やはり旅行にはちょうど良いシーズンになります。盆地の京都では冬は寒く、夏は高温で本当に暑くなるので、5月頃は旅行にもぴったりの季節になるのです。
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ちなみに、5月の京都の平均気温は大体20℃ぐらいですが、天気によっては肌寒くなったり、汗ばむ陽気になったりと、寒暖の差が大きくなりやすい季節でもあります。また、1日の中での温度差も大きくなる場合もありますので、服装に注意を払う必要があります。
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初夏の風情を感じる新緑の京都では、日中は半袖で大丈夫な日もありますし、やはり長袖や上着が必要な日もあるので、調節のできる服装がベストです。重ね着スタイルやすぐに羽織ることができるものを持参するなどの工夫も必要です。また、梅雨には入っていませんが雨の日も結構あるので雨具も必携ですし、5月下旬になると夏日になる日もありますので、暑さ対策の必要もあります。5月の京都への観光旅行、天気予報に注意を払って最適な服装と持ち物の準備をしましょう。
5月の京都旅行!おすすめのイベント ①鴨川をどり
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続いて、新緑の季節5月に楽しめる京都らしいイベントを紹介します。まず最初は「鴨川をどり」で、京都の花街の1つである先斗町(ぽんとちょう)で1872年に始まった150年近くも続く伝統行事で、芸舞妓さんによる舞踊公演が5月の間続きます。新緑の京都を彩る華やかな行事になっています。
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鴨川のほとりにある先斗町歌舞練場で上演される「鴨川をどり」、豪華絢爛の舞台は第一部の舞踊劇と第二部の踊絵巻と称する純舞踊からなっており、2019年は12時30分、14時20分、16時10分の3回講演です。また、鴨川をどり会期中、会場四階にはお茶席が設けられ、開演前の時間に何と芸妓さんのお点前を楽しむこともできるのです。
5月の京都旅行!おすすめのイベント ②葵祭
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5月の京都でのおすすめイベント、続いては5月15日に開催される「葵祭」です。祇園祭、時代祭とともに京都三大祭に数えられるお祭りで、国内でも最も優雅で古典的な趣のある祭りとして人気があります。その古典行列が見どころで、平安貴族の装束に身をまとった500名を超える雅な列は、京都御所を出発して下鴨神社、上賀茂神社へと向かいます。
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行列は、本列と斎王代列に大別されており、斎王代列は女人列とも称されています。列は京都御所を10:30に出発して、下鴨神社に11:40に到着、ここで路頭の儀を終えた後14:20に出発して上賀茂神社に15:30に到着します。なお、コースの途中出発点の近く京都御苑と下鴨神社参道に、行列をすぐ近くに見ることができる有料観覧席も設置されます。
5月の京都旅行!おすすめのイベント ③嵯峨祭
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5月の京都でのおすすめイベント、最後に紹介するのは「嵯峨祭」です。このお祭りは毎年、5月の第3日曜日に実施される神幸祭と第4日曜日の還幸祭からなっており、初夏における京都の風物詩として定着しています。嵐山にある野宮神社と愛宕神社の祭礼として行われるお祭りです。
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この「嵯峨祭」は松尾芭蕉も見物したと言われる由緒ある行事で、特に5月第4日曜日の還幸祭では、2基の神輿と竜鉾、麒麟鉾、潟鉾など5本の剣鉾が人気観光スポットの嵐山、嵯峨野一帯を巡行しますので、大変な人気になっています。
まとめ
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5月の京都は新緑の季節ということで、旅行にはちょうど良い季節ですが、その気候の特徴と服装の注意点を、葵祭など5月に行われる京都らしい代表的なイベントの紹介とともに取りあげました。新緑薫る5月の京都旅行を、ぜひ楽しんでください。