1:富山黒部ダムみどころ 遊覧船ガルベ
引用: https://www.instagram.com/p/BnEGW9Klw3A/
遊覧船ガルベについて
引用: https://www.instagram.com/p/BbVHkjIndC1/
まず最初にご紹介する黒部ダムのみどころは遊覧船ガルベです。遊覧船ガルベは、はじめて黒部ダムに観光で訪れる方に必ず乗船していただきたいです。なぜかというとテレビなどで見る黒部ダムは、ダム全景を上から眺めていたり、放水口のみをアップにしている画像が多く、自分の目線で黒部ダムを見ることができるのは遊覧船ガルベだけだからです。遊覧船ガルベは季節限定で、毎年6月1日から11月10日まで運行しています。1回の所要時間は約16分で大人1080円、子供540円です。黒部ダムの中心を遊覧でき、且つ黒部ダムから周りの大自然をみることができるので、普通の遊覧船とはちょっと違います。
2:富山黒部ダムみどころ ダム展望台
引用: https://www.instagram.com/p/BpjRmUDAI4z/
ダム展望台について
引用: https://www.instagram.com/p/BpeZ2E4grdU/
遊覧船ガルベのように自分の目線の位置で黒部ダムをみるのもいいですが、やはり迫力ある黒部ダムの全景もぜひみていただきたいです。黒部だむのおすすめ観光スポットである、ダム展望台は黒部ダム駅から、ひんやりとした地中階段を登っていきます。展望台の標高は約1500mになり、展望台からは壮大な黒部ダム全体を眺めることができます。さらに黒部ダムの背景には立山連邦などの北アルプスを一望することができます。黒部ダム展望台の下には休憩スペースがあり軽食やコーヒーの販売があります。休憩スペースの営業時間は7:30~17:00(11月5日以降は8:30~16:00)
3:富山黒部ダムみどころ 放水観覧ステージ
引用: https://www.instagram.com/p/BcPnzeUFZH8/
放水観覧ステージについて
引用: https://www.instagram.com/p/BY0o7zqhwFu/
黒部ダムを自分の目線から見る、展望台から全景を見るに続いて、黒部ダムの圧巻の風景をみることができる、人気観光スポットは放水観覧ステージです。うなりをあげてゴォーと放水されているダムはお子様から見たら怖さすら感じる景色です。放水ステージは前項でご紹介した休憩スポットからスロープ上になった先にあるので、体の不自由な方でも簡単にいくことができます。毎秒10t以上の水が放水されており、霧状にうなりをあげて流れている風景は本当に圧巻です。景観維持と観光客のために毎年きまった時期に放水がされています。放水初日は6月26日、最終日は10月15日です。放水時間は時期によって違いますが、だいたい7:00から17:00までです。
4:富山黒部ダムみどころ レインボーテラス
引用: https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcR2o-l1_WBIxmEIrKyLlvGH6fnyr-IEq49HBIWVuOk1Q9cuzaD1
レインボーテラスについて
引用: https://www.instagram.com/p/BWU2Z5CFl6c/
レインボーテラスも観覧ステージ同様放水をみることができる場所です。レインボーテラスは前項でご紹介した放水観覧ステージよりも少し先にいった場所にあるので、放水観覧ステージよりは間近ではありませんが、放水全体をみることができます。また、名前のようにテラスになっており、ベンチがところどころに設置されているので、のんびりしながら放流をみることができ、放流の後ろには山々が広がっているので人気の観光スポットにもなっています。またレインボーテラスのには「わだちモニュメント」があります。わだちモニュメントは黒部ダム建設当時使用されていたダンプカーのモニュメントや工事に携わった方達の足跡が残されており、黒部ダムの歴史を感じることができます。
5:富山黒部ダムみどころ 湖畔遊歩道
引用: https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcROVKY8IClvR6qEZL2y9VETyCm7NJnvQNW-CAJd-H__7j-hJb6qZA
湖畔遊歩道について
引用: https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcRa_8GtTUexObtG9uQCn6j7xhdgIxShpzeUUK6Mcr4arzPXvNmq_Q
先ほどから何度も黒部ダムの背景には立山連邦をはじめとした北アルプス山脈をみることができると紹介していますが、実際に山をあるくことができるのも、黒部ダム周辺の魅力でもあります。湖畔遊歩道はカンパ谷にある吊り橋から黒部湖畔沿いに整備された道がつづいており、トレッキング初心者の方でも安心して歩くことができます。遊歩道のほとんどは林の中に整備されているので、夏でも蒸し暑さを感じることなく、むしろ朝方は寒いくらいで、絶好の避暑地でもあります。中々吊り橋を渡る経験はないと思うのでカンパ橋を渡るだけでもいい経験になると思います。だいたい1時間で散策することができ、いい運動にもなるので、遊覧船や展望台が終わった後にぜひ歩いてみてください。
6:富山黒部ダムみどころ ダムえん堤
引用: https://www.kurobe-dam.com/img/mirutanoshimu11_ph01.jpg
ダムえん堤について
引用: https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcSiT_5a_bgh-d5raTrhKjKyeCLlFEDnynPMpQyf-D_ENhZsdZOu
ダムえん堤は黒部ダム観光の際の絶好の記念写真スポットです。えん堤の高さは約190m、この高さは日本一です。長さは全長約500mにも及んでいるため圧巻です。えん堤のちょうど中心には、ちょうど黒部ダムの中心であることを表している、マークがあるので記念写真スポットです。黒部ダムにも、今流行りのマスコットキャラクターがいるのをご存知でしょうか?黒部ダムのマスコットの名前はくろにょんです。ダムえん堤での出没率が一番高いので、遭遇したらぜひ観光の記念写真をとりましょう!
7:富山黒部ダムアクセス方法
引用: https://www.instagram.com/p/BtFfSb-FsyM/
黒部ダムアクセス方法
引用: https://www.instagram.com/p/Bre7uJ6nB65/
ここまで黒部ダムの見どころ及び観光スポットについてご紹介させていただきました。ここからは気になる黒部ダムへのアクセス方法や、混雑具合についてご紹介させていただきます。まずはアクセス方法についてです。黒部ダムへは電車、車でのアクセスが可能です。電車でのアクセスの場合、関東、関西どちらからの場合でもまずは新幹線、特急列車で長野駅か、松本駅まで行きます。長野駅からは特急バスがでており、最寄りの扇沢駅まで直通でいくことができます。松本駅からは大糸線に乗り換えて、信濃大町駅まで行きます。そこから路線バスで扇沢駅までいきます。だいたい東京から3時間45分、大阪から4時間45分でアクセスすることができます。続いて車でのアクセスの場合は安曇野ICか、長野ICを利用します。安曇野ICからは北アルプスパノラマロードを使って、長野ICからは県道長野大町線を使って、それぞれ大町アルペインラインに乗り換えて扇沢駅まで行きます。電車、車ともに扇沢駅からは関電トロリーバスを利用し、黒部ダム駅に行きます。そして黒部ダム駅からは徒歩で黒部ダムに向かいます。
8:富山黒部ダム 混雑具合について
引用: https://www.instagram.com/p/BuPN4Z7jhgP/
黒部ダムの混雑具合について
引用: https://www.instagram.com/p/BuRRLXahX1u/
続いては黒部ダムの混雑具合についてです。黒部ダムが一番混雑する時期は観光放水が行われる時期です。前項でもご紹介させていただきましたが観光放水が行われるのは毎年6月の下旬から10月中旬の7:00から17:00までです。この中でもやはり休日のお昼前後がもっとも混雑します。黒部ダムへのアクセスは必ず扇沢駅から行かなければいけないので、混雑時期は車で訪れた際は駐車場も混雑、関電トロリーバスも混雑と、とても大変です。よっておすすめは混雑時期の中でも朝早くに行くことです。早く行けば帰りの渋滞に巻き込まれることもないのでおすすめです。
9:富山黒部ダムってどんなとこ?
引用: https://www.instagram.com/p/BuLtJjkHe3Y/
黒部ダムの概要について
引用: https://www.instagram.com/p/BuLUZTPgCG2/
ここではせっかくなのでそもそも黒部ダムってどんなところ?ということで黒部ダム自体について簡単に説明させていただきます。黒部ダムは1963年に完成した、貯水量2億トンの水力発電専用のダムです。圧巻な風景が人気の観光スポットですが、7年の歳月をかけ完成、完成までに約170人の方が殉職されたことはあまり知られていません。水力発電の原理は水の量と落差を利用して発電していますが、黒部ダムの落差は約550mです。黒部ダムを作ったのは北陸に電気を供給している関西電力です。
最後に
引用: https://www.instagram.com/p/BuEEbTyAAJJ/
ここまで黒部ダムの見どころ、アクセス方法、混雑具合、そして概要をご紹介させていただきましたがいかがでしたでしょか。黒部ダムに行くと、これだけ巨大な設備を我々人間が作ったんだということにびっくりさせられ、周囲の綺麗な景色に圧倒されます。一度も訪れたことはない方がはじめて黒部ダムをみると、圧倒されること間違いなしです。また、何度訪れても季節によって景色が変わるので飽きることはありません。ぜひ次回の旅行先には黒部ダムも候補に入れてみてください。
引用: https://www.instagram.com/p/BnOSVUNjdWx/