1.香港アバディーンとは
香港仔と書いてアバディーンと読むこのエリアは、香港島の南に位置します。90年代の香港旅行の定番と言えば、ここアバディーンは外せない人気スポットでした。
ここを訪れる観光客のお目当ては竜宮城のような建物のレストランで食べる新鮮でリーズナブルなシーフド。最近では尖沙咀などの中心街でも美味しいレストランがたくさんあるので、かつて程の人気はありませんが、現在もこのレストランは健在で、世界中から多くの観光客が訪れる海の街として有名です。
引用: https://www.instagram.com/p/BrPrkcSnMW9/
2.香港アバディーンのアクセス方法
観光名所のアバディーンは公共機関を利用してのアクセスだけでなく、ツアーを利用してアクセスすることが可能です。
2-1.香港アバディーンのアクセス方法【個人偏】
少し個人でのアクセスが不便だったアバディーンですが、2016年にMTR(香港の地下鉄)が開通したので、気軽に個人でも訪れることができるようになりました。MTR南港島線(サウスアイランドライン)の黄竹坑駅が最寄り駅となります。水上レストランへは黄竹坑駅のB出口より徒歩6分です。
引用: https://www.instagram.com/p/BN9abOBD8Rl/
他にも香港島の中心部からは91番のバスなど、多くの路線が香港仔を通るので景色も楽しみたい方はバスを利用してみるのもおすすめですよ。
引用: https://www.instagram.com/p/BtfhBLil6kq/
2-2.香港アバディーンのアクセス方法【ツアー編】
アバディーンへのツアーはいろいろな旅行会社より発売されています。他の観光名所とセットで効率良く回れるものがたくさんあるので、お好みのツアーを探してみるのもおすすめです。
引用: https://www.instagram.com/p/Bg7GGfLn2wD/
3.香港アバディーンのみどころ①水上レストラン
アバディーンには水上レストランが2つあります。アバディーンを訪れた際は、ぜひこの記事を参考に気になる方のレストランで美味しいシーフードを堪能してみて下さいね。
引用: https://www.instagram.com/p/BuwSSQYAdLD/
3-1.香港アバディーンのみどころ①水上レストラン【珍寶海鮮舫】
通称ジャンボレストランとよばれているのは、こちらの珍寶海鮮舫です。その外観は噂通り、とても煌びやかで竜宮城そのものです。
引用: https://www.instagram.com/p/BiSFr0tlw_7/
外観だけでなく、船内もとても豪華で中国の王様気分が味わえますよ。船からの眺めもとても美しく、夜は特にライトアップが水面に反射しより一層目を見張る美しさです。
引用: https://www.instagram.com/p/BYrYPIzApOj/
こちらのレストランで楽しめるのは、もちろん香港料理です。ディムサム(飲茶)をはじめ、新鮮な魚介料理が楽しめます。ランチ時もディナー時も常に混雑しているので、訪れる際は、事前予約をおすすめします。
引用: https://www.instagram.com/p/BgP7ztinH31/
3-2.香港アバディーンのみどころ①水上レストラン【太白海鮮舫】
ジャンボレストランの右側にはもう一つ水上レストランがあります。その名前は太白海鮮舫で、厳密にはこちらもジャンボ王国レストランの一つです。珍寶海鮮舫の方が有名なのは、珍寶海鮮舫は観光客向けレストランとして1976年にオープンしたのに対して、太白海鮮舫はそれより昔の1950年より、この地区に済む水上生活者の憩い場として利用されていたからです。
引用: https://www.instagram.com/p/Beagrv1HT57/
太白海鮮舫も負けず劣らず外観も船内もとっても豪華。気になる方のレストランでぜひ香港グルメを楽しんでみてはいかがでしょうか。
引用: https://www.instagram.com/p/BlCe29DBv1j/
太白海鮮舫 - Wong Chuk Hang, Hong Kong - シーフード料理店 | Facebook
太白海鮮舫、Wong Chuk Hang, Hong Kong - 「いいね!」14件 - シーフード料理店
4.香港アバディーンのみどころ②水上生活者(蛋民)の暮らし見学
香港のイメージと言えば、高層ビル群に100万ドルの夜景が有名ですが、そのすぐ隣のエリアでは現在も水上で生活を続けている人々がいます。特にアバディーン地区では蛋民と呼ばれる人々が、今もなお昔ながらの文化を大切に水上で暮らし続けています。
引用: https://www.instagram.com/p/BAD1RR3JHkF/
ここの人々が生活しているこの船はサンパンと呼ばれ、最近では観光客用のサンパンに乗って蛋民の方々の暮らしを見学できるようになっています。サンパンは香港仔の港発着のもので、50香港ドル(約700円)で乗船できます。
引用: https://www.instagram.com/p/BT1I_GvlqOm/
5.香港アバディーンのみどころ③香港仔天后廟
香港仔天后廟は日本のガイドブックでも掲載されている、アバディーン人気の観光スポットです。
引用: https://www.instagram.com/p/BWXn0Ijgkte/
新王朝の時代に建てられた海の神が祭られているお寺です。もともとは海辺にあったそうですが、開拓のために現在の位置に移されました。現在も地元の方をはじめ、多くの方が参拝に訪れるお寺です。
引用: https://www.instagram.com/p/BS8Il1ugX_9/
住所:182 Aberdeen Main Rd., Hong Kong
華人廟宇委員會
華人廟宇委員會網站內有香港註冊廟宇、中國傳統節誕和神祇資料
香港ってどんな場所⁇
香港は日本から飛行機でたったの5時間で行けるとてもアクセスの便利な人気観光スポットです。
引用: https://www.instagram.com/p/Bu5t8mcgWQ9/
1997年にイギリスより中国に返還されたばかりなので、アジアの文化だけでなくヨーロッパの文化も感じられるとってもお得な国ですよ。
引用: https://www.instagram.com/p/BprVbKAA5Bq/
夜市は活気に満ちており、屋台やアクセサリーや雑貨店がひしめき合っています。日本人の口に合う香港グルメは絶品です。ディムサム(飲茶)や新鮮な海鮮料理をリーズナブルな値段でお腹いっぱい堪能できますよ。また、夜市でショッピングをする際は、アジアマーケット特有の値切り交渉もぜひ楽しんで見て下さい。大体最初の提示価格の半額くらいまでは交渉可能です。
引用: https://www.instagram.com/p/BuxlICClVvb/
一方でヨーロッパの文化を感じるならぜひアフタヌーンティーを楽しんでみてはいかがでしょうか。少し値段は張りますが、香港女子のあこがれと言えばペニンシュラホテルでのアフタヌーンティーです。本場さながらの優雅なひと時が過ごせます。
引用: https://www.instagram.com/p/BT1YdgIApRA/
香港観光の定番と言えば、シンフォニーオブライツです。香港島のビル群から毎晩夜8時にあるとレーザーが放たれ、100マンドルの夜景と称される美しい香港の街をさらに美しく彩ります。シンフォニーオブライツを楽しむスポットとしてはビクトリアハーバーがおススメです。
引用: https://www.instagram.com/p/Bm477tNHorN/
香港旅行の際に気を付けたいのが通貨です。中国本土は中国元が使用されているのに対して、香港では香港ドルが使用されています。日本で事前に両替をしていく方は特にご注意くださいね。ちなみに換金レートがいいのは、尖沙咀にあるChung king Mansions(重慶大廈)入口すぐ左側にある両替屋さんです。日本や空港に比べてずっとレートが良いので、おすすめですよ。
引用: https://www.instagram.com/p/BupB0EXhZzJ/
言語はイギリス統治の名残から年配の方含め英語がほとんどのところで通じます。主要言語は広東語(カントンゴ)ですが、中国への返還以降北京語(マンダリン)も観光地では多く使用されています。
まとめ
香港の海の街、アバディーンの紹介でした。個人でのアクセスも大変便利になったので、ぜひ香港を訪れる際は足を延ばしてみてはいかがでしょうか。