岐阜・栃尾温泉桜まつり①栃尾温泉桜まつりとは
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中部山岳公園としても知られている北アルプス。そのふもとには奥飛騨温泉郷が形成されています。雄大な自然の恵みを受けた奥飛騨温泉郷には5つの温泉があります。平湯温泉、福地温泉、新平湯温泉、新穂高温泉、そして栃尾温泉です。大パノラマを背景に育まれた露天風呂と、シーズンによって異なる表情を見せる山々は素晴らしい景色です。
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そんな奥飛騨温泉郷で咲く桜は、他の場所よりも1月ほど遅い4月下旬辺りから開花します。5つある奥飛騨温泉郷の中では、栃尾温泉にある桜が最も早く咲き、次第に標高の高い温泉地の桜へと伝播していくため、5月中旬辺りまで桜の花を堪能することができます。栃尾温泉ではちょうどゴールデンウィーク辺りに桜が満開となるため、毎年桜まつりを開催しています。
岐阜・栃尾温泉桜まつり②栃尾温泉桜まつり詳細
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桜まつりの季節になると、栃尾温泉周辺では桜並木をライトアップして、美しく彩られた桜をより堪能することができるイベントを開催しています。日中は洞谷橋そばの芝桜と桜並木が美しくマッチして散策コースとして人気があり、毎年多くの観光客が訪れて奥飛騨の遅い春を満喫しています。
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蒲田川の河原にある共同露天風呂「荒神（こうじん）の湯」は、200円ほどの志を料金箱の中へ入れると、誰でも入れる露天風呂です。周囲には大きな岩があるだけの、大自然に囲まれた露天風呂です。その露天風呂も桜まつりの期間中はライトアップされ、幻想的な雰囲気が漂う空間になります。花見散策のついでに荒神の湯に立ち寄ってみましょう。
岐阜・栃尾温泉桜まつり③周辺のみどころ：新穂高ロープウェイ
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岐阜・栃尾栃尾温泉の桜まつりを堪能した後は、周辺の観光スポットにも立ち寄ってみましょう。シーズンごとにさまざまな顔を見せてくれる北アルプスを楽しめる、日本でただひとつの2階建てゴンドラが「新穂高ロープウェイ」です。春の桜のシーズンも素晴らしい景色ですが、秋の紅葉の時期にも1月かけて徐々に色づいていく木々や葉を見ることができます。
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新穂高ロープウェイには2つのロープウェイがあります。1つ目は新穂高温泉駅から鍋平高原駅まで、2つ目が鍋平高原駅から西穂高口駅までです。上に向かえば向かうほど、スケールの大きな大パノラマが出迎えてくれます。山頂には展望台があり、北アルプスの山々を360度見渡すことができる絶景に出会えます。
岐阜・栃尾温泉桜まつり④周辺のみどころ：新穂高ビジターセンター「山楽館」
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新穂高ロープウェイの鍋平高原駅には、新穂高ビジターセンター「山楽館」があります。自然と山をテーマにした展示館で、ガイドウォークなどのイベント開催や周辺の観光案内をしています。年間を通して無休で運営しているので、立ち寄ってみると素敵な情報がゲットできるかもしれませんよ。
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新穂高ビジターセンター「山楽館」の醍醐味は何といっても、露天風呂「神宝乃湯」です。大人600円、子供400円で入湯することができます。鍋平高原は標高1350メートルに位置しているので、高原ならではの美しい景色を見ながら開放感がある露天風呂にゆったりと浸かることができます。男湯・女湯ともに2つずつ湯船があるため、2つの湯船を堪能してみましょう。
岐阜・栃尾温泉桜まつり⑤周辺のみどころ：平湯民俗館
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栃尾温泉と並ぶ奥飛騨温泉郷の温泉・平湯温泉にあるのが「平湯民俗館」です。合掌造りの資料館になっており、1階には昔の暮らしを再現している囲炉裏や麻などでできた衣服の展示が、2階には農機具などの展示がされていて、奥飛騨の厳しかった生活を紹介しています。無料で見学できるので、ぜひ足を運んでみましょう。
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平湯民俗館の見どころは、何といっても日帰り入浴が可能な「平湯の湯」です。300円ほどの志を支払えば誰でも入浴可能なため、栃尾温泉とはまた違った平湯温泉の湯を満喫してみましょう。温泉に浸かってリフレッシュした後は、平湯民俗館内でランチを食べましょう。飛騨牛串焼きや寒干大根カレーなど奥飛騨ならではのメニューもあります。
岐阜・栃尾温泉桜まつり⑥周辺のみどころ：ひらゆの森
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平湯温泉には、年間を通して多くの温泉ファンが訪れています。「平湯民俗館」と共に特におすすめなのが「ひらゆの森」です。秘湯情緒が溢れんばかりの温泉で、男女あわせて16もの数の露天風呂があります。新緑の季節や紅葉の季節、雪景色の季節など、四季折々の楽しみが湯に浸かりながら味わえる、原生林の中にある露天風呂です。いろいろな露天風呂でリフレッシュして、お気に入りの湯船を見つけてみましょう。
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露天風呂でゆっくりした後は、館内の食事処で飛騨牛や朴葉味噌、地ビールを堪能しましょう。また森の中には露天風呂付きのコテージがあり、最大5人まで宿泊することができます。トイレや洗面所はもちろんのこと、冷蔵庫やミニキッチンもついているので、食材や食器類を持ちこめば自炊も可能です。
岐阜・栃尾温泉桜まつり⑦周辺のみどころ：足洗いの湯
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奥飛騨温泉郷のひとつ新穂高温泉の中尾高原にあるのが足湯「足洗いの湯」です。公園風の足湯で、湯に浸かりながら笠ケ岳や錫杖岳、焼岳など北アルプスの絶景を眺めることができます。オープンな造りなので、ファミリーやカップル、仲間同士でゆったりとおしゃべりしながらリラックスしたひとときを楽しむことができます。
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足湯の真ん中にはモニュメントがあり、周囲には休憩用のベンチもあります。天気が良い夜には、空一面に広がる満天の星を見ながら足湯に浸かることもできます。期間限定で星空観察会のイベントも開催しているため、参加してみるのもよいでしょう。イベント開催中は街灯や宿の電気を消すなど気配りをしてくれるので、迫力ある天の川を見ることができます。
岐阜・栃尾温泉桜まつり⑧周辺のみどころ：昔ばなしの里
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奥飛騨温泉郷の福地温泉に位置する、囲炉裏のある古民家「昔ばなしの里」は、昔懐かしい山里風景が再現されており、囲炉裏を囲んで食事をすることができます。館内には共同浴場「石動（いするぎ）の湯」があり、男湯・女湯それぞれに内湯と露天風呂が完備されています。
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百年の歴史を感じられる重みのある古民家は、どこか懐かしい雰囲気を漂わせていてゆったりと落ち着いた気分を味わえます。また併設されている「福地化石館」は福地温泉で出土したたくさんの化石が展示されており、無料で見ることができるので立ち寄ってみましょう。
岐阜・栃尾温泉桜まつり⑨周辺のみどころ：さんまち通り
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城下町の中心であり商人の町として栄えた飛騨高山にある古い町並みが「さんまち通り」です。高山での人気定番スポットになっており、飛騨の小京都とも呼ばれています。さんまち通りで最も人気があるのが、高山陣屋です。ただひとつ現存する群代・代官所として知られており、館内に入るとガイドさんが無料で案内してくれます。
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さんまち通りでは出格子が連なり、暖簾が軒を連ねているクラシックな風景を堪能することができます。通りには美味しいカフェや名物・みたらしだんごの老舗和菓子店、伝統工芸のお店などが数多くあり、散策しているだけでも楽しくてあっという間に時間が経ってしまうほどです。
まとめ
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いかがでしたか？ 今回は岐阜・栃尾温泉桜まつりと周辺の見どころガイドについてご紹介しました。板尾温泉の桜はGWがちょうど見ごろを迎え、ライトアップもされて幻想的な雰囲気を醸し出しているので、ぜひ足を運んでみてくださいね。
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