少しでも危険を感じたら戻るべし。長崎県の廃墟・心霊スポット10選!①鍋冠山展望台【恐怖度★★★】
最初にご紹介する長崎県の廃墟・心霊スポットは、鍋冠山展望台です。鍋冠山展望台は長崎県長崎市の鍋冠山にある展望台。鍋冠山は約170mの小さな山で、展望台からは長崎市内が一望できます。地元ではデートスポットとして高い人気があるのだとか。しかし過去に展望台の下の公衆トイレでレイプ事件が発生。それ以降、展望台周辺に女性の霊が出ると噂されています。また展望台の周囲に整備されている遊歩道には地蔵尊が数体並んでおり、大変不気味な雰囲気を醸し出しています。霊の目撃談や誰かの声が聞こえるなどの噂が後を絶ちません。
鍋冠山展望台の詳細情報
■住所:長崎県長崎市出雲2丁目144-1
■アクセス:【電車】長崎電気軌道「石橋駅」よりタクシーで約7分
【車】長崎自動車道「長崎IC」よりながさき出島道路などを経由して約13分
少しでも危険を感じたら戻るべし。長崎県の廃墟・心霊スポット10選!②西海橋【恐怖度★★★】
次にご紹介するのは、西海橋です。西海橋は長崎県佐世保市と西海市をつなぐ橋。全長は約316mで、1955(昭和40)年の竣工当時はアーチ橋として東洋一の長さを誇っていました。ただ地元では自殺の名所として有名で、とくに1970年代に自殺者が大量発生。それによりますます自殺の名所として認知されるようになりました。現在は自殺防止の柵が取り付けられたため自殺者は減少傾向にありますが、かつて亡くなった人の霊が頻繁に目撃されています。親子の霊や濡れた女性の霊など様々な霊が出没するそうです。また橋の下には狐の神様がいて、人に憑りつくおそれがあると言われています。
西海橋の詳細情報
■住所:長崎県佐世保市針尾東町2678
■アクセス:【電車】JR「ハウステンボス駅」よりタクシーで約11分
【車】西彼杵道路「針尾IC」より国道202号線を経由して約2分
少しでも危険を感じたら戻るべし。長崎県の廃墟・心霊スポット10選!③式見トンネル【恐怖度★★★】
次にご紹介するのは、式見トンネルです。式見トンネルは長崎県長崎市向町の県道112号線上にあるトンネル。長崎県を代表する心霊スポットの1つで、かなり危険な場所とされています。トンネル内は鉄板で補強されている部分を除けば、ゴツゴツとした岩肌が剥き出しのままになっていて最高に不気味な雰囲気。このトンネルでは過去に交通事故によって下半身がちぎれて亡くなった男性がいたそうですが、それ以降テケテケとトンネル内を移動する下半身の無い霊が目撃されるようになったのだとか。また唸り声とともに「苦しい」という声がよく聞かれています。
式見トンネルの詳細情報
■住所:長崎県長崎市向町1070-1 県道112号
■アクセス:【電車】JR「西浦上駅」よりタクシーで約18分
【車】川平有料道路「女の都IC」より県道28号線を経由して約24分
少しでも危険を感じたら戻るべし。長崎県の廃墟・心霊スポット10選!④軍艦島【恐怖度★★★】
次にご紹介するのは、軍艦島です。軍艦島は長崎県にある無人島。2015(平成27)年に世界遺産に登録され、長崎県で最も有名な観光スポットと言っても過言はないでしょう。海底炭鉱で栄えた島で今は誰も住んでいませんが、最盛期の1960年代には5,000人以上の島民がいたのだとか。ただ軍艦島には強制労働施設としての面があり、過酷な労働を苦に自殺する人や逃亡罪により拷問で亡くなる人も多かったそうです。そのせいか、軍艦島で写真撮影をすると心霊写真がよく撮れると言われています。自殺者たちの霊が今も彷徨っているのかもしれません。
軍艦島の詳細情報
■住所:長崎県長崎市高島町
■アクセス:※個人での上陸は不可。上陸するには各船会社が企画する軍艦島ツアーへの参加が必要。
少しでも危険を感じたら戻るべし。長崎県の廃墟・心霊スポット10選!⑤原城跡【恐怖度★★★】
次にご紹介するのは、原城跡です。原城跡は長崎県南島原市にある城跡。原城は日本の歴史上最大の一揆である島原の乱の舞台となったお城。島原の乱がおきた際、約3万人が88日間、原城に籠城しました。しかしその抵抗も虚しく、幕府に鎮圧されて全滅。多くの人が公開処刑にされて晒し首になったといいます。大量の人が亡くなったため、今でも原城跡からは人骨や十字架が発掘されるそうです。また写真を撮ると、人魂や落ち武者の霊などがよく写り込むと言われています。
原城跡の詳細情報
■住所:長崎県南島原市南有馬町乙
■アクセス:【電車】島原鉄道「島原外港駅」よりタクシーで約41分
【車】島原道路「島原外港IC」より雲仙グリーンロードなどを経由して約38分
少しでも危険を感じたら戻るべし。長崎県の廃墟・心霊スポット10選!⑥つがね落としの滝【恐怖度★★★】
次にご紹介するのは、つがね落としの滝です。つがね落としの滝は長崎県西海市大瀬戸町の西彼杵半島県立公園内にある滝。曲がりながら水が落ちる滝は日本でも珍しそうです。江戸時代、大勢の隠れキリシタンたちがこの滝に潜伏しようとしましたが、山に登る途中で山狩りに遭い、そのほとんどが惨殺処刑されたと言われています。そのため処刑されたキリシタン達の怨念が今も彷徨っているのでしょう。滝の入り口付近では、うめき声や女性の泣き声が聞こえると噂されています。
つがね落としの滝の詳細情報
■住所:長崎県西海市大瀬戸町雪浦河通郷
■アクセス:【電車】JR「ハウステンボス駅」よりタクシーで約55分
【車】西彼杵道路「小迎IC」より県道12号線を経由して約43分
少しでも危険を感じたら戻るべし。長崎県の廃墟・心霊スポット10選!⑦光源寺【恐怖度★★★】
次にご紹介するのは、光源寺です。光源寺は長崎県長崎市にある浄土真宗本願寺派の寺院。死してなお、毎晩飴屋で飴を買い、子育てに勤しんだ母親の逸話が残されていることで大変有名な寺です。この寺ではその母親を「産女(うぐめ)」と名付け、霊となった彼女の彫像と掛け軸を奉っています。毎年8月中旬に産女の彫像が御開帳されるそうですが、それを見た人はなんと病気にかからないと言われています。
光源寺の詳細情報
■住所:長崎県長崎市伊良林1丁目4-4
■アクセス:【電車】長崎電気軌道「新大工町駅」より徒歩約5分
【車】長崎自動車道「長崎IC」よりながさき出島道路などを経由して約14分
少しでも危険を感じたら戻るべし。長崎県の廃墟・心霊スポット10選!⑧まだれいなの墓【恐怖度★★】
次にご紹介するのは、まだれいなの墓です。まだれいなの墓は長崎県島原市にあるキリシタンの墓碑。まだれいなはクリスチャンネームで、女性のキリスト教信者に付けられた名前だそうです。1614(慶長19)年以前のものとされる非常に古い墓碑で、長崎県の指定史跡にも登録されています。長崎県ではこれまでキリシタンに対する厳しい弾圧が行われてきました。しかし、まだれいなの墓碑はその難を逃れ、破壊されることもありませんでした。そのため、この墓碑には強烈な怨念が宿っているのではないかと噂されています。
まだれいなの墓の詳細情報
■住所:長崎県島原市山寺町丙864
■アクセス:【電車】島原鉄道「三海駅」よりタクシーで約5分、徒歩約25分
【車】島原道路「島原IC」より県道202号線を経由して約6分
少しでも危険を感じたら戻るべし。長崎県の廃墟・心霊スポット10選!⑨眼鏡橋【恐怖度★】
次にご紹介するのは、眼鏡橋です。眼鏡橋は長崎県長崎市魚の町にある歴史的な橋。長崎県を代表する人気観光スポットの1つです。しかしその一方で心霊スポットとしても有名な場所。終戦直前に原爆が落とされた際、水を求めに来た大勢の人々がこの橋で力尽きて亡くなったそうです。そのせいか、橋の上からのぞくと霊が水面に映っているという噂があります。また心霊写真もよくとれるのだとか。
眼鏡橋の詳細情報
■住所:長崎県長崎市魚の町
■アクセス:【電車】長崎電気軌道「めがね橋駅」で下車徒歩約3分
【車】長崎自動車道「長崎IC」よりながさき出島道路などを経由して約13分
少しでも危険を感じたら戻るべし。長崎県の廃墟・心霊スポット10選!⑩グラバー園【恐怖度★】
最後にご紹介するのは、グラバー園です。グラバー園は長崎県長崎市南山手町にある有名な観光ポット。ここにはなんと日本で最も古い心霊写真があると言われています。「ハナの結婚式」というタイトルで、旧グラバー邸に今も飾られているのだとか。グラバー邸に住んでいたトーマス・グラバーの長女・ハナの結婚式を撮影した写真ですが、人々の後ろにある窓に人物らしきものが写っているそうです。グラバー園を観光の際は、写真を是非探してみてくださいね。
グラバー園の詳細情報
■住所:長崎県長崎市南山手町8番1号
■アクセス:【電車】長崎電気軌道「新地中華街駅」より5号系統(石橋行き)に乗り、「大浦天主堂駅」下車徒歩約7分
【車】長崎自動車道「長崎IC」よりながさき出島道路などを経由して約10分
まとめ
ここでは長崎県の廃墟・心霊スポット10選をご紹介しましたが、いかがでしたか?大変恐ろしい廃墟や心霊スポットが長崎県にはいろいろありましたね。でも興味本位でそうしたスポットに近づくのはやめておきましょう。もし霊に祟られたら、もっと怖い目に遭うかもしれません。