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マジョリカについてお話しする前に、まずは【おジャ魔女どれみ】についてざっくりとご紹介します。
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【おジャ魔女どれみ】は、1999年から2003年まで日曜日の朝に放映されていたアニメ。制作は東映アニメーションが担当しました。上記画像のようにかわいいらしいデザインのキャラクターと印象的なストーリーが人気を呼び、女児を中心に大ヒットを飛ばしました。
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2003年に、主人公たちの小学校卒業をもってアニメ放映は終了。しかし、人気は衰えずその後もOVAや小説などで続編が発表され続けます。そして2015年、小説の第9巻で実に16年にも及んだ【おジャ魔女どれみ】シリーズは完結を迎えました。
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上記画像にのっている、【おジャ魔女どれみ】主要な魔女見習いをご紹介します。
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小学3年生の物語の主人公。彼女がマジョリカの正体を見破ったがために、【おジャ魔女どれみ】の物語はスタートします。明るく前向きで優しい性格ですが、かなりのドジっ子。そのため、マジョリカにとっては頭痛の種です。
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どれみの親友にして、どれみに続いてマジョリカの弟子になった魔女見習い。おっとりしており、トラブルを嫌う性格。画像のようにメガネとポニーテールがトレードマークです。
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はづきと同じくどれみの親友にして、マジョリカの弟子となった魔女見習い。複雑な家庭環境の持ち主ですが、そのことを感じさせない元気娘。物覚えは悪くない方です。
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マジョリカとは何者なのか?まずはその基本情報を見ていきましょう。
マジョリカは、どれみたちの住む美空市で「マキハタヤマリカの魔法堂」と言う怪しいお店を経営する妙齢の女性。黒いローブに赤い瞳をしており、外見も怪しい人物です。
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マジョリカは、ひょんなことから出会ったどれみに、自分が魔女であることを見破られてしまいます。その瞬間、魔女ガエルの呪いが発動し、あわれマジョリカはカエルのような姿に変わってしまいました。このカエルの呪いを解けるのは、見破った本人だけ。しぶしぶながらマジョリカはどれみを弟子として迎え入れます。
カエルに変えられてしまったものの、その前はいかにもな風貌だったマジョリカ。彼女の性格を見ていきましょう。
マジョリカ自身は子ども嫌いを公言。不出来な弟子に頭を悩ませているのも確かです。しかし、なんだかんだ言いながらもどれみたちの事を気にかけたり、後にどれみたちが育てることになったハナちゃんを、どれみたちが学校の間預かったりと、実は面倒見の良い女性です。
自己中心的で目先の利益に目がない浅慮な姿も目立ちますが、実は意外にも話の分かる人。離れて暮らす母親を思うあいこのために自身の水晶玉で様子を見せてあげたり、仕事中でも私生活に関わるなら外出を許可したりなどしてくれます。
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マジョリカのライバル「マジョルカ」についてご紹介します。ちなみに、マジョルカは上記画像上部、濃い緑のカエルのような生物です。
マジョルカはマジョリカの魔女学校時代の同級生にしてライバル。現在は「ルカ・エンタープライズ」と言う芸能事務所を経営しており、瀬川おんぷの上司兼魔法の師を務めています。
上記画像のように一時的にMAHO堂の経営権を奪われるなどしたマジョリカですが、意外にもマジョルカとの仲は良好。その証拠に、一緒にかくし芸の練習をしたり、お酒を酌み交わしたりしています。
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上記画像の第6期第3巻において、「マジョリカ」と「マジョルカ」が姉妹だったことが暴露されます。思いもしなかったようで、マジョリカは驚愕していました。
マジョルカを除いたマジョリカの家族を見ていきましょう。
マジョリカの養母に当たる人物。マジョリカから「リリカママ」と呼ばれ今でも敬愛されており、どれみたちからは「りりかおばあちゃん」と親しまれています。現在は伊豆高原でペンションを経営中。
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かつて育てた義妹。今は魔女界の温泉地「魔女界ハワイアンセンター」でマッサージ師をやっています。マジョリカが温泉を好むのは、彼女に会いにいくための方便でもあります。その様子は上記画像のドラマCDで確認できますよ。
見た目は40歳から50歳くらいの容貌ですが、その実年齢は本人曰く800歳くらい。さすがは魔女です。
人間界で本名を名乗ることはできないため、普段は巻機山(マキハタヤマ)リカの名前で生活しています。また後に、ハナちゃんは彼女の姓をとって「巻機山(マキハタヤマ)花」を名乗るようになります。
おジャ魔女たちの師匠として、シリーズを通してほぼでずっぱりなマジョリカ。そんな彼女の印象的なセリフをご紹介します。
どれみに正体を見破られ、カエルにされてしまったさいのセリフ。この一言で、どれみたちとの長い付き合いがはじまりました。
へちょいおジャ魔女をしかりつけるセリフ。ほとんど口癖です。マジョリカと言えばコレと言う人も多いのではないでしょうか?
アニメ1期の最終回でのセリフ。なんだかんだ言いながらもおジャ魔女たちを愛していたことが伝わるいいセリフです。
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【おジャ魔女どれみ】「マジョリカ」を演じた声優をご紹介します。
「永澤菜教」さんは、1991年から活動を続けるベテラン声優。女性にしては低めの声質の持ち主で、少年や年齢の高い女性の役を多く演じています。【おジャ魔女どれみ】の「マジョリカ」は後者。コミカルな演技はみどころです。
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声優「永澤菜教」さんの代表作は、やはり【おジャ魔女どれみ】の「マジョリカ」が筆頭。その他では、上記画像【アニマル横町】の「ケンタ」や【忍たま乱太郎】の「ふぶ鬼」、【爆転シュート ベイブレードGレボリューション】の「皇大地」などが代表作です。
カエルにされたり、トラブルに巻き込まれたりと、おジャ魔女には苦労させられっぱなしのマジョリカ。しかし、長い付き合いを経て徐々に親しくなっていく様子は、本作の見どころの1つと言っても良いでしょう。なかでも1期最終話で、マジョリカが漏らした本音は感動的です。ぜひみなさんも確認してみてください。