セラミドとは ～セラミドの効果を知る～
セラミドの成分 ～セラミドの効果を知る～
引用: http://www.seishin-do.jp/ceramide.html
人間の肌の角質層には、細胞間脂質と呼ばれるものがあります。
この細胞間脂質が、肌の水分や油分を蓄えておいてくれるもの。
セラミドは細胞間脂質の50％以上を占める成分です。乾燥を防ぐ成分であり、肌の重要な役割を担っています。
セラミドは保水力に優れ、角質細胞にしっかりと留まることで肌のハリやつや、潤いを保ちます。セラミドには幾つかの種類があり、種類によっても特徴が違います。
引用: http://en-ken.info/?p=1422
セラミドの種類 ～セラミドの効果を知る～
もともとヒトのお肌にあるセラミドとエイジングケア化粧品などで補うセラミドには違いがあり、それぞれたくさんの種類に分類されています。 お肌のセラミドの中で一番多いのは「セラミド2」といわれ、水分を保持する力が強く、お肌へ及ぼす影響も大きいと考えられています。 このうち、お肌にもっとも多いのはセラミド2で、全体のセラミドの約21％と言われています。そのため、セラミド2の乾燥を防ぐ高い効果はお肌に及ぼす影響も一番大きいと考えられています。
また、セラミド3は、年齢による減少が大きいと言われています。
その他にも、セラミド1とセラミド6もお肌への影響力が高いと言われています。
引用: https://eijingukea.nahls.co.jp/seibun/seramido/top-3/
化粧品に含まれるセラミドの種類 ～セラミドの効果を知る～
引用: https://hada-club.jp/and-ceramide
肌の保湿ケアで人気なのが、セラミド配合のスキンケア化粧品です。そんな化粧品に含まれるセラミドは、「動物性セラミド」「植物性セラミド」「ヒト型セラミド」「疑似セラミド」の4種類です。
「動物性セラミド」と「植物性セラミド」は動物や植物から抽出される天然由来のセラミド成分で、「ヒト型セラミド」「疑似セラミド」は化学合成によって生成されたセラミド成分と、原料で大きく2つに分けることができます。
セラミドと年齢 ～セラミドの効果を知る～
引用: http://blog.livedoor.jp/annitempus/archives/cat_1098525.html?p=2
若くて健康な肌にはセラミドがたっぷりと含まれており、肌もみずみずしくしっとりしています。しかし、加齢や気候の変化、乾燥などの外的要因となる環境の変化などによって、セラミドの量は減ってきます。そうすると肌にうるおいがなくなり、肌が乾燥した状態のカサカサ肌になってしまうのです。実際に乾燥肌や荒れ肌、老人性乾皮症などの肌では、セラミドが著しく少なくなっていることが報告されています。
年齢と共に変化する自身に肌の状態に適したスキンケアが必要ですね。セラミド成分配合の化粧品のアイテムが、肌の乾燥を防ぐ効果を発揮してくれます。
セラミド配合の化粧品アイテムの使い方 ～セラミドの効果を知る～
スキンケアの3つの主なステップは、
①クレンジング - あなたの顔を洗う。
②トーニング - 肌のバランスをとる。
③保湿 - 肌を潤し、柔らかくします。
これらの、スキンケアの工程の目標は、あなたの肌がベストな状態に機能するように、あなたの肌の水分と脂質のバランスを調整し、肌の状態を良くすることです。
その中でも、セラミド配合の化粧品アイテムを使用する場合におすすめなのが、乾燥を防ぐ保湿機能のあるクリームや美容液、乳液等の化粧品アイテムを選ぶ事です。
保湿成分の最も基本的な機能は、皮膚を水和させ、柔らかくすることです。本質的に、モイスチャライザーは皮膚の外層を通る水分損失を防ぐのに役立ち、セラミドのような皮膚内の自然に見いだされる保湿効果のあるセラミド脂質や他の肌の角層を補完することもできます。これは、一年を通して使用することを推奨する製品の1つで、皮膚は自然に私たちが老化するにつれて水分を保持する能力を失うため、セラミドの効果を保湿アイテムから取り入れて肌の老化を予防しましょう。
セラミド成分配合の化粧品アイテムの種類
セラミド化粧品アイテムを選ぶ方法の注意点はあなたのお肌のタイプを事前に知っておくことです。
セラミド成分配合の化粧品を購入しても、実際使用してみたら自身の肌に合わなかったという失敗を防ぎます。
＜デイ(日中用)とナイト(夜用)クリームの違い＞
主に日中の時間帯に適用するクリームには、外出の際に直面する紫外線からダメージから皮膚を保護するため成分が含まれていることが多いです。多くの化粧品アイテムには、からだを傷つけてしまう酸素、活性酸素（フリーラジカル）を最小限に抑えるために抗酸化物質を含み、SPFの効果により紫外線からあなたを守ります。通常、軽いつけ心地と重すぎない質感の化粧品アイテムが多いです。一方、夜用のナイトクリームは、レチノールのような成分で肌の細胞の損傷の修復に焦点を当てており、細胞の回復・再生を高め、くすんだ肌に明るさを取り戻し、シミやしわを目立たなくする成分が含まれています。これらのナイトクリームは、日中用のクリームと比較すると、しっとりとしたつけ心地でクリーム自体の質感に重さがあるのが特徴です。
＜アイクリーム＞
目の周りの皮膚は顔の肌の中でも、非常に薄く繊細で、他の領域よりも刺激性の成分に反応する可能性が高い部分です。したがって、弱い刺激の有効成分濃度が高いアイクリームアイテムを推奨します。
セラミド成分配合の化粧品にもアイクリーム商品はありますので、ぜひチェックしてみて下さい。
〇キュレル 潤浸保湿フェイスクリーム
引用: http://www.kao.com/jp/curel/crl_facecream_00.html
40ml 2,300円(税抜き)
潤い成分（セラミド機能成分＊、ユーカリエキス）が角層の深部までじっくり浸透し、外部刺激で肌荒れしにくいふっくらと吸いつくような潤いに満ちた肌を保ちます。乾燥による肌荒れを防ぎ、さらっとした軽いつけ心地は、日中のスキンケアアイテムとして使用しても良いですね。
〇キュレル アイゾーン美容液 【医薬部外品】
引用: http://www.cosme.net/product/product_id/10007847/top
20ml 2,500円(税抜き)
肌がうすく水分蒸散量が多い目もとの角層にうるおい成分が浸透してとどまり、目もとを集中的にケアします。肌の深部からふっくらと潤いに満ちた目もとに。
潤い持続させる潤浸保湿セラミド機能成分・ユーカリエキスが配合されており、皮膚が薄い目もとの角層にしっかりとどまります。乾燥などの外部刺激で肌荒れしにくい目元に仕上げてくれます。
植物由来のモイストリフト成分が保湿効果を高め、肌にも低刺激なので、乾燥して敏感な目もとにやさしいつけ心地を実感できるアイテムです。
〇金澤コスメティクス 天然セラミド配合美容液 セラミド 20
引用: https://www.amazon.co.jp/%E9%87%91%E6%BE%A4%E3%82%B3%E3%82%B9%E3%83%A1%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%AF%E3%82%B9-%E5%A4%A9%E7%84%B6%E3%82%BB%E3%83%A9%E3%83%9F%E3%83%89%E9%85%8D%E5%90%88%E7%BE%8E%E5%AE%B9%E6%B6%B2-%E3%82%BB%E3%83%A9%E3%83%9F%E3%83%89-20/dp/B00XHBNMCW
20mL 3,456円（税込）
保湿力に優れたウマ由来天然セラミド高配合で、セラミドをナノ化した美容液です。セレブロシド（保湿成分）配合でセラミド美容液の中でもすごくさらっとした使い心地です。洗顔後の肌に乾燥が気になる部分へ、一回に4～5滴の使用で保湿ケア効果が倍増します。 乾燥肌、敏感肌、普通肌の方にお勧めです。
〇エトヴォス セラミドスキンケア モイスチャライジングセラム
引用: https://etvos.com/fs/etvos/c/gr142
50ml 4,000円（税抜き）
保湿成分ヒト型セラミド5種類(セラミド1，2，3，5，6Ⅱ)をバランス良く高濃度で配合。人の肌にあるセラミドと同じ「ラメラ構造」のため、肌なじみが良くさっと浸透し、高い保湿力効果を実感できます。セラミドを補う美容液効果はもちろん、お肌の水分を守る乳液の効果もあります。洗顔→化粧水をした後、本アイテムを使用すると肌なじみが良くさらっとしたテクスチャーでお肌の角質層へ浸透します。シリコン、パラベン、石油系界面活性剤、鉱物油、合成香料、着色料は不使用なので、お肌にやさしい低刺激です。あらゆる肌タイプに方に使用していただけます。
まとめ
身体の健康と美肌は相互に依存し合っています。
セラミドを日々のスキンケアに取り入れてその効果を実感してみてはいかがでしょうか。
効果の出かたは個人差があり、効果を実感するまでに時間がかかる方もいるかと思われますが、自分に合ったセラミド成分配合の化粧品はどれか？と試行錯誤することが大切です。
スキンケアを行っていて、いろいろとお手入れしてみたというのに肌荒れが良い方向に向かわない人は、躊躇することなく皮膚科の専門医に行き、相談することがベストです。
