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お風呂で寝るとどうしてあぶないの?その危険性と対策方法とは

2024.02.25

お風呂ってとっても気持ち良くて、ついウトウトしちゃったりしがちですよね。ですが昔からお風呂で寝るのは危険と言われています。でもどうして?って言われるとちゃんと答えられなかったりしますね。そんなお風呂で寝る事の危険と対策についてご紹介して行きます。

  1. お風呂で寝る事の危険性
  2. お風呂で寝るという事・・・
  3. ヒートショックも?
  4. 交通事故よりも、お風呂で寝る方が・・・?
  5. 身近に感じるお風呂の危険
  6. お風呂で寝る以外の危険
  7. お風呂で寝る以外の危険「のぼせ」
  8. お風呂で寝る以外の危険「転倒」
  9. お風呂で寝る以外の危険「運動直後」
  10. お風呂で寝る危険への対策
  11. まとめ
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みなさんお風呂は好きですか?私は小さい頃はとっても嫌いでしたが、今はとっても好きです。時間があれば1日2回くらい湯船に入るほど好きです。ですが、そんなお風呂は家の中でも危険な場所の一つでもあります。最悪死の危険まであるお風呂ですが、具体的にどのような事が死の危険になってしまうのか、どのような対策があるのかを探って行きたいと思います!
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まずはお風呂で寝る、死の危険っていうのがどういう状態なのかから見て行きたいと思います。五本木クリニックの院長ブログに気になるワードが書かれていましたので、引用させていただきます!
入浴中は緊張感が無くなって、心拍数が下がり、さらに血管が拡張するので脳に血液が行き渡らない

入浴中は誰でもリラックスしちゃいますよね。そのために入っているとも思うので、緊張感が無くなるって良い事ですよね。でもそれで心拍数が下がって脳に血液が行き渡らなくなるなんて怖すぎます。そして更に続きます。↓
ゆっくり入浴をする→お湯が暖かいので、体温を平熱にキープするため熱を逃がそうと血管が拡がる→血管拡張(高血圧の薬の効果と同じ)によって血圧が低下する→脳に十分な酸素を運搬するための血液の量が足りなくなる→ウトウトする(実は脳が酸欠状態)→失神・気絶状態で浴槽内に沈む→浴槽内で溺死

なるほど。つまりお風呂で眠くなって来るっていうのは、普段寝るような感じではなくて、脳に酸素が足りない状態になってしまっていてウトウトが始まる。その後失神・気絶してしまい浴槽内に沈んでしまう。という恐ろしい死に繋がる事になってしまうのですね。「でも浴槽内に沈んだ時点で苦しくて起きそう」と思ったのですが、
顔が浴槽内に沈むと「危ねえ!!」と思って姿勢を起こします。極端に睡眠不足だったり、お酒を飲んだ後に入浴すると、お風呂の水を吸い込んで「危ねえ!!」とならないで、睡魔+失神の方が起きようとする力を上回って、浴槽内で溺死、ってことになるのです。

だいたい湯船に浸かるのって、夜が多いと思うんですよね。しかもお酒も夜飲む事が多いですし、それと夜疲れて帰って来てお風呂に入るってすごく自然な流れだと思うんですが、お酒や睡魔がこんなに恐ろしい結果を引き起こしてしまうんですね。アルコールはお風呂で汗かけば抜けるという話も聞いた事ありますが、とっても危険な行為だったんですね。死の危険を身近に感じてしまいます。
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冬などは特にヒートショックによる意識障害が起こりやすいそうです。暖かい部屋→寒い脱衣所→暖かい浴室→寒い脱衣所→暖かい部屋となってしまうと、確かに温度差が激しい状態で血圧が寒い脱衣所に行けば上昇し、入浴中は下降しという事が発生してしまいます。その温度差で意識障害が起こりやすくなってしまうそうです。
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入浴中の急死という大きな枠で見ると年間約14,000人の方が亡くなっているそうです。2017年の交通事故死亡数は現在のところ3,700人前後の見込みなので、その差は圧倒的ですね。ですが14,000人の中には病気なども含まれているので、失神などによる死因の場合はもう少し下回りそうですね。日常に潜む危険とはよく言った物で、入浴を危険視せずに続けていると危険という事が分かります。
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お風呂の危険についてのツイートをまとめてみました。結構お風呂を危険と思っている方も多いんですね。自分の注意力を反省します。特にお酒、眠気に関するツイートが多く見られました。
お風呂で寝たら危険と分かっている方のようですね。普段から自制していてしっかり判断されているように感じます。
食後にすぐお風呂に入るのも危険だったんですね。お風呂の前後にも気を配らないといけませんね。とっても怖いです。
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お風呂で寝る事の危険については分かりましたね。とっても怖いですね。お風呂では寝る事以外にも危険な事があります。そちらも見てみましょう。
お風呂で寝る以外にものぼせの症状も危険とされています。のぼせの原因は熱すぎる湯温、長すぎる入浴時間から来る物が多いです。のぼせの主な症状は吐き気・ふらつき・めまい・失神などです。のぼせの予防対策は、入浴前には1杯の水を飲む事、掛け湯をしてから入浴する事、冷たいタオルを頭に乗せておく事などがあります。その日の体調によって適温、最適時間は違って来ると思いますが、40度以下の湯温で10分前後が良いと言われています。
お風呂での転倒って思いがけない時に起こってしまうので危険ですね。特に服なども着ていない状態だと尚更危険です。どんな方でも1度は転倒しかける転倒してしまう経験があるのではないでしょうか?対策は分かりやすいかと思いますが、浴室内に手すりなどをつけて使うようにするだけでかなり減るそうです。滑り止めマットなども有効ですね。浴室内での転倒には気をつけましょう。
飲酒と同じような状況を引き起こしやすいのが、運動直後の入浴です。運動直後には心拍数も上がっていて、筋肉の乳酸を無くそうとして血液も全身に酸素を送ろうとしています。その時に入浴してしまうと心臓への負担が大きくなってしまいます。ですので予防対策としては運動直後にはサッパリしたいですが、落ち着くまで時間を空けてからの入浴が望ましいとされています。
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お風呂での危険については分かりましたね。お風呂で寝てしまう事への対策にはどんな物があるのでしょうか?自分は大丈夫という過信が危ないそうです。しっかり対策を覚えておきたいですね。

お酒を飲んだら

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お酒を飲んだ場合には、できれば入浴は控えてシャワーだけにしておきましょう。また酔っている時には転倒のリスクも上がります。酔っているとお風呂でサッパリしたくなりますが、そこはグッと抑えて頂き予防対策して行きましょう。

極度に眠い時

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極度に眠い時や、疲労を感じる時には入らないという事が1番の対策になります。疲れてクタクタになってしまっている時はシャワーだけ入ってすぐにベッドで眠りましょう!もしどうしても入りたい場合にはしっかり入浴時間を決めて、ケータイなどでアラームをかけて置く、掛け湯をして頭には冷たいタオルを乗せておくなどの対策をしっかり行う事が重要です。また入浴中少しでも眠気を感じたらすぐに上がるというのを徹底しなければなりません。

ヒートショックを防ぐ為に

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湯温を熱すぎる温度にしない事はもちろんですが、脱衣所や浴室自体を温めておく事も必要です。浴室乾燥機などをあらかじめつけておいたり、入浴前には暖房を脱衣所まで効かせるようにしておくと良いです。浴室乾燥機でなくても暖かいシャワーを数分出しっ放しにして、脱衣所と浴室を温めるという方法もあります。ちょっともったいないかも知れませんが、死の危険とは比べられませんね。
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お風呂で寝る危険性や、その他のお風呂での危険、対策などをご紹介させて頂きました。お風呂は毎日の事ですし、ついいつもの通りにやりがちですが、体調はその日によって違います。ましてお酒を飲んでいたり、疲れてクタクタだったりすれば状況はまた違ってしまいます。同居人がいてもお風呂で何かあっても気づきにくい部屋でもあります。自分で身を守るためにも注意して入浴して下さいね。自分にも言い聞かせます。