クレンジングシートについて
クレンジングシートについては、お肌に悪いということは、薄々皆さんもご存知のようです。しかし、クレンジングシートは手軽で、どこでも使えるので、人気がでています。しかし、クレンジングシートを使い続けることは問題が起こってきます。
クレンジングシートには界面活性剤が多く使われています。界面活性剤が多く使われているとお肌のバリア機能まで壊すので、お肌が敏感になり、トラブルを起こしてきます。そんな、クレンジングシートについて、詳しく見ていきましょう。
クレンジングシートの成分
引用: http://sappho.jp/wp/wp-content/themes/bihada-juku/img/photo/skincare042.jpg
クレンジングシートの成分はほとんどが、水と界面活性剤でできています。また、これにアルコールが加えられているものもあります。界面活性剤は、角質層のセラミドを溶かして、肌を守ってくれるバリア機能まで破壊する働きがあります。
クレンジングシートはなぜ悪い!
クレンジングシートはメイクを拭き取り落としますが、拭き取るために肌に刺激を与えます。クレンジングシートがお肌に悪いというのは、この拭き取るときに肌との摩擦が起こるため、肌のバリアを傷つけるためだといわれています。ですから、毎日使い続けると、シミや赤ら顔といった症状がでてくる可能性があります。
それは、クレンジングシートはクレンジング剤で、油分でメイクを浮かせるプロセスを省いているため、界面活性剤だけで落とすと、どうしても顔に界面活性剤と汚れを十分落としきれないからです。また、アルコールや防カビ剤などの成分が使われ肌への刺激が最も大きいのです。
クレンジングシートの人気はなぜ高い!
引用: https://www.himiko.jp/user_data/product_contents/940003/940003_etc_no2.jpg?1515648507
なぜ、クレンジングシートは人気が高いのかというと、眠くて耐えられないときや、忙しいとき、身体がくたくたで何もしたくないとき、子供と一緒に寝てしまったときなど、メイクを手早く落とせることで人気が高いようです。
コンビニですぐ購入できる手軽さもあり、クレンジング以外に、メイクをした後の手拭き、メイク直し、靴を拭くなど幅広く使えるところに人気があります。
クレンジングシートの注意点
1.クレンジングシートの注意点
界面活性剤は、角質層のセラミドを溶かし、バリア機能まで破壊する力があります。そして、クレンジングシートでこすることで、刺激が起こり、界面活性剤やメイクがどうしても肌のキメや毛穴に残りやすくなります。このように、界面活性剤と摩擦による肌に刺激が繰り返されると、肌荒れやニキビ、肌に色素沈着が起こりやすくなってきます。
2.クレンジングシートの注意点
ですから、クレンジングシートは毎日使わないでください。緊急なときのみ、また、どうしても疲れてメイク落としができないとき、子供と一緒に寝てしまったときなど、メイク落としをしないまま寝るよりは肌に害がないといわれています。この意見も両方あります。
3.クレンジングシートの注意点
洗浄力が強いので、お肌の必要な皮脂や潤いまで落としてしまうので、できるだけぬるま湯で洗うことが必要です。そして、その後のスキンケアが重要になります。
これらの注意点をよく理解して、クレンジングシートを使うことで、お肌を守ることができます。
クレンジングシートの肌を傷めない使い方について
クレンジングシートを正しく使って、肌を傷めない使い方をしましょう。
1.クレンジングシートの肌を傷めない使い方について
クレンジングシートをケチらないことが、肌を傷めない最大の方法です。ケチると汚れたものを、また、顔にあてることになります。
引用: https://www.bifesta.jp/images/lineup/sheet/fig-step01s.png
2.クレンジングシートの肌を傷めない使い方について
まずシートの大きさに合わせ、4または6または8に折ります。そして、片方の目元にあてます。擦ってはいけません。シートの水分をだすように、しっかりメイクの場合は15秒ほどあてたら、次は新しい面を使って、反対側の目元にあて、このようにまずアイメイクを落とします。
引用: https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/G/09/detail/review/hpc_Bifesta_sheet_ap03.jpg
3.クレンジングシートの肌を傷めない使い方ついて
次はシートを折り返し、Tゾーンにあてます。Tゾーンが終わったら、顎、頬といずれも新しいシートの面で押さえます。
引用: https://img.ci-labo.com/img/article/000046/tzone.jpg
4.クレンジングシートの肌を傷めない使い方について
全て拭き取ったら、こんどは、ぬるま湯で流します。界面活性剤が顔に付着している状態なので、ぬるま湯で流す方が良いでしょう。ダブル洗顔不要と書いていてもぬるま湯ですすぐことは、肌を守ることになります。美容成分が含まれている場合は、すすぐことはしなくて良いでしょう。そして、そのあとは保湿をたっぷりするため、化粧水や美容液で整えることが大切です。
肌を傷めない使い方について注意点のポイント
1.シートはケチらない・いつも新しい面で拭く 2.ゴシゴシ擦るのではなく抑えて拭く 3.最後は洗い流し保湿を十分にする
摩擦を起こすのは一番皮膚を傷めるといわれ、ゴシゴシ擦らないで、シートの液を絞り出すように抑えてやるのがポイントです。
クレンジングシートの選ぶときの注意点と容量
オイルフリーやアルコールフリーで洗顔不要・洗い流し不要が記入されているもので、美容成分が配合されているクレンジングシートを選ぶとよいでしょう。また、保湿ケアや美白のできるものもあるので、成分表示をよく見ることが大切です。
クレンジングシートの容量
クレンジングシートの容量の多いものは家庭用に使い、小さなコンパクトのものは外出用として使うとよいです。
クレンジングシートの人気ランキング
1.うる落ち水クレンジングシートブライトアップ
マンダムが販売しているビフェスタのブランドの44枚 594円です。オイルフリー・無着色・無香料となっていて、摩擦低減処方でさらに肌に優しい作りになっています。保湿型ビタミンCと乳酸配合、化粧水由来のダブルのうる落ち洗浄成分配合しています。大判クレンジングシートで毛穴の黒ずみや汚れもすっきり落とせて、透明感のある肌に導くことができます。
ビフェスタ うる落ち水クレンジング シート ブライトアップ 46枚
価格
¥ 358
2.ホワイトスーパーメイク落としシート
メーカーはコーセーコスメポートで、ブランド名ソフティモ、52枚入りと12枚入りがあります。52枚入りで580円です。植物生まれのクレンジング成分が配合され、3種類のマイクロファイバー配合、ビタミンC誘導体、美容液のWヒアルロン酸配合で、お肌の古い角質汚れを落としながら、潤いをキープして透明感のある素肌に整えます。ダブル洗顔不要です。
ソフティモ ホワイト メイク落としシート b 52枚入
価格
¥ 467
3.ビオレ メイク落とし拭くだけコットン潤いリッチ
花王から販売されているブランド名ビオレで、44枚 664円です。ケースに入ってシートが乾くのを防止できるようになっていて、詰め替え用もある天然コットンです。しっかりメイクを落としたい方、アイメイクやウォータプルーフなどの人にはとても喜ばれています。ノンアルコールの無着色でアレルギー反応テスト済みです。ヒアルロン酸が配合されています。
ビオレ ふくだけコットン うるおいリッチ 本体 44枚
価格
¥ 633
クレンジングシートの人気ブランド
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81omW-sgU7L._AC_UL160_SR160,160_.jpg
江原道クレンジングシート
江原道の販売のクレンジングシートは10枚入り3パックで2098円です。フェイスからボディーまで使えて厚手の黃判サイズで破れにくく1枚で顔から首・ボディーまで使えます。ウォータプルーフのメイクまで素早く落とせます。ヨモギ葉エキス・ローズマリー・ラベンダー花エキス・セージ葉エキス・シソ葉エキス・ショウガ根エキスなどが配合され、ミネラル豊富・温泉水・シラカバ樹液・6つのハーブエキス・ボタニカル・ウォータークレンジングを100%オーガニックなコットンに染み込ませています。
江原道 ファンデーション・化粧下地・スキンケアのオンラインショップ
女優が創り、育てた自然派化粧品「江原道」。ファンデーションをはじめとするベースメイクは女優の肌を常に最高の状態に魅せるために開発されました。
ドクターシーラボ クレンジングシート
ドクターシーラボ シーラボ クレンジングシート 46枚入 メイク落とし
価格
¥ 648
ドクターシーラボが販売していて46枚入り648円です。公式サイトとアマゾンの価格は同じです。
マイクロファイバー配合(極細繊維)を編み込んでいる、滑らかな肌触りで厚手でしっかりとしています。ふかふかの印象で、乾くと眼鏡や液晶画面拭き見たいに、汚れを優しく細かくキャッチしてからめ取ります。拭き取る力は大で・オイルのようなしっとりとしていて成分にエタノール(アルコール)が入っています。
まとめ
クレンジングシートは人気がありますが、注意点もしっかり頭に入れて使用することが大切です。ただし、現代は美容液の含まれたものなどもでていますので、洗顔と同時に保湿美容できるものを選ぶことが、お肌を守ることになります。