ガサガサの皮むけリップ、せっかくの口紅を台無しに
初対面の人とあったときに、顔の中で見るパーツは、目や瞳に次いで印象に残るパーツは唇ってご存知でしたか?お顔の中でもよく動かすパーツの唇がガサガサだったり荒れているとどんなにメイクが決まっていても残念な結果になってしまうのかもしれません。また、唇が荒れていると上に載せた素敵なカラーの口紅もいまいちな印象になってしまいます。
ぷるんとした潤いのあるふっくらとした唇はそれだけで好印象を与えてくれるパーツ。また、最近のメイクのトレンドも血色感を重視したものや、じゅわっと内側から発色しているような唇がポイントですね。しかし唇が敏感でなかなか自分にあった口紅が見つからないって方も多いのではないでしょうか?
唇が荒れる原因は?
粘膜部分はとても敏感
お顔のパーツの中でも唇は特に薄い角質層に覆われています。また、お顔のパーツの中でも特に動かすところでもあるため日常的に刺激を受けやすいパーツとなっています。また、粘膜部分は直接体の内側とつながっているため、合わない口紅等を使うことにより刺激に対して特に敏感になっており、唇の皮剥けなどの荒れ等がすぐに目に見える症状として現れてきやすくなっています。
唇が荒れてしまう原因としては、いろいろありますが、私達が唇の荒れに対して特に感じやすいのが、乾燥によるもの、日焼け等の刺激によるもの、口紅等の成分によって刺激が考えられます。
どの口紅が荒れないの?
唇の状態は人それぞれ
お肌の状態がそれぞれあるように、私達の唇の状態は人それぞれです。普段は荒れもなく使えていた口紅も、体調や唇の状態によって、急に皮剥けを起こして荒れてしまったりとても敏感になっています。一概にこの口紅が荒れないというものがない事をご了承ください。
しかし、唇の状態に合わせて荒れにくい口紅も多数販売されてきています。いろんな種類のある口紅の中でも荒れないとよく言われている口紅の選び方をご紹介しますね。
荒れない口紅、どうやって選べばいい?
保湿成分配合のものを選ぶ
唇は乾燥してしまうとガサガサと皮が剥けてしまいそこから出血を起こしてしまったりすることもよくあることかもしれません。荒れない口紅を選ぶ際は、特に保湿成分配合のものを使って唇を乾燥から防いでくれる効果のあるものを選びましょう。
UVカット機能配合のものを選ぶ
唇も日焼けをするってご存知ですか?唇が日焼けをしてしまうと、通常のお肌と同じようにヒリヒリとしてきたり皮が剥けてしまったりしてしまいます。また、日焼けによるシミが唇にもできてしまいくすみがちな唇にもなってしまうこともあります。そのため、UVカット成分が配合された口紅を選ぶことをおすすめします。
落としやすいものを選ぶ
塗っているときは、荒れない口紅でいい感じに使えていても、クレンジング時になかなか落ちにくかったりすると、ついつい擦って落としてしまったりしてしまうと唇を摩擦してしまうことになり刺激になり荒れやすい唇になってしまいます。またこの刺激によって荒れない口紅だったものが荒れる口紅になることも。比較的簡単に落としやすい口紅を選ぶことが、荒れない口紅選びに繋がります。
タール色素が含まれているものが合わない方も
普段から敏感なお肌・唇の方はしっかりチェックして
おそらくタール色素が入ってる口紅は唇が痒くなる体質らしい 今のところ24hコスメしか使えない😭
— 白丸 (@siromaru00) January 20, 2018
食用にも使われることの多いタール色素が合わないのかもしれないという声も上がっています。普段からお肌が敏感な方や唇が特に敏感な方は、タール色素によって着色されていない口紅を選ぶことがあれない口紅探しのお役に立てるかもしれません。
タール色素(タールしきそ)は、染料あるいは合成着色料の一種。食品、医薬品、口紅などの化粧品、衣服などの工業製品などの着色料、食品添加物として使用される。
ラメ入り口紅は要注意!?
大粒のラメが入っているものは荒れやすいかもしれません
きらきらと輝くラメの入った口紅は、唇に乗せると顔全体の印象をぱっと明るくしてくれて魅力的にしてくれます。しかし、大粒のラメが入っていると荒れやすい唇をお持ちの方には、少し負担になってしまうのかもしれません。口紅を塗る際に、ラメが唇を刺激してしまい炎症を起こしやすくなる恐れがあります。ラメ入りの口紅を選ぶ際は、比較的ラメが小さいものを選ぶとあれない口紅探しに役立つかもしれません。
唇が荒れないようにケアをすることが大事
唇が荒れないように、しっかりとリップケアをしてあげることで唇に掛かる負担を減らし、唇が荒れにくくなる可能性があります。口紅をぬるい前にしっかりとリップケアをすることをおすすめします。
食事後は唇の汚れを優しく拭き取って
食事の後は唇の汚れを優しくティッシュオフしましょう。唇の前に食事の汚れが残ったままになるとそれだけで唇への刺激につながってしまいます。優しくティッシュオフした後に、リップクリームや、美容液等で保湿ケアを行いましょう。
意外と忘れがち、クレンジングや洗顔後にもしっかりと保湿して
ついつい忘れがちなのがクレンジングや洗顔後のリップケアです。お肌の保湿に化粧水や乳液、美容液等を使うように、クレンジングや洗顔後には唇にもしっかりとスキンケアを取り入れましょう。リップクリームや、唇専用美容液でしっかりとケアをしてあげてくださいね。
口紅の前にリップクリームで荒れないように保湿しましょう
口紅を塗る際に、唇にそのまま載せていませんか?口紅を塗る前に、唇をリップクリームやワセリン等でしっかりと保湿をしてから口紅を載せることにより、口紅の伸びや発色もよくなりますよ。また、リップクリームやワセリン等を使って保湿後すぐに口紅を載せるとべたつく場合は、スキンケア後にリップケアを行い、ベースメイクを完成させた後にリップメイクをすることをおすすめします。
荒れがちな唇だけど口紅塗りたい!いい方法ってある?
リップクリームやワセリン等でリップケア
荒れている唇にだけれどカサつきを抑えて口紅を塗りたい場合は、多めの薬用リップクリームや、ワセリン等を唇の上に塗布し、上から適度なサイズに切ったラップを貼り付けてリップパックをし十分に保湿して口紅を載せてみてください。また、現在は色付きのリップクリームも販売されており、そちらを使うこともおすすめですよ。
指先に口紅を取って塗布して
現在唇が荒れてしまっているけれど口紅を塗りたい場合は、荒れてガサついている唇は口紅の伸びが悪くなりがちなので、口紅を直接塗る際に過度な負担につながってしまいます。手指を清潔にした後に指先に口紅をとり、指先から唇に軽くポンポンと優しく叩くようにして色を載せてみてください。
唇が荒れてる場合、簡単にできるケア方法ってある?
簡単リップパックがおすすめ
唇の荒れがひどく皮剥けが起こっている場合はしっかり保湿のできる簡単リップパックがおすすめです。市販されているリップ専用のパックを唇の上に乗せてパックするか、薬用のリップクリームや、ワセリン等をたっぷりと載せ、唇の上をくるくると優しくマッサージすることにより、余分な皮や角質が落ち、ふっくらとした唇を作ることができますよ。
荒れにくいリップをしっかり選びましょう
合わない口紅を使い続けると唇がより荒れやすくなってしまう可能性があります。自分の唇にあった口紅をしっかりと選んで毎日のメイクを楽しみましょう。