安くてしっとり潤う!プチプラ乳液
安いからケチケチせずに惜しみなくたっぷり使える『プチプラ乳液』を使っていますか?「安いと効き目がなさそう」、「しっとりとかタイプ別に書いてあるけどいまいち分からない」、「そもそもプチプラ乳液ってどう使えば良いの?」という方は少ないかと思います。そんな方でも自分にピッタリ合うプチプラ乳液を選べるように、選ぶポイントや肌質の判断方法、肌のタイプ別のプチプラ乳液の選び方などを中心にオススメのプチプラ乳液をご紹介していきます。
プチプラ乳液とは?
『プチプラ乳液』とはその名の通り、リーズナブルな価格で購入できる乳液のことです。薬局やスーパー、総合ディスカウントストアなどで気軽に購入できます。最近はたくさんの種類が発売され、自分に合う物が選びやすくもなりましたが、その反面、"しっとり"や"美白"など効果のタイプ別だけでなく、クリームやジェルなどテクスチャーのタイプ別にも分けられていて、いろいろ目移りしてしまったりなんとなくで選んでしまったりしがちです。
乳液と化粧水の役割って?基本のスキンケアをマスターして理想の肌に
化粧水と乳液は、それぞれの役割や基本のスキンケア方法をマスターすることで、美肌になれて、理想のお肌に近づくことが出来ますよ。これから化粧水や乳液の基本のスキンケア方法を一挙にご紹介します。正しいお手入れをして、潤ってキメの整ったお肌になりましょう!
プチプラ乳液だと効果がない?
プチプラ乳液をはじめ、プチプラの商品に対して「安いと品質が悪そう」、「値段相応の効果しかなさそう」、「あんまり安心できない」という声をたまに耳にします。確かに、あまりに安い価格の物には粗悪品も含まれている場合もあるかと思いますが、その『良くなさそう』という声はあくまでもイメージや偏見からの意見であり、その成分表の見方や選び方さえ知っていれば安くても優秀でコスパの高い商品を購入することができるのです。
プチプラ乳液を選ぶポイントとは?
ではどういうことに気を付けて選べば良いのでしょうか?ポイントとしては、ポイント1≪自分の肌を知る≫、ポイント2≪肌のタイプ別に必要な成分を知る≫、ポイント3≪商品の成分表を見る≫ということです。また、ポイント4≪季節によって選ぶ≫、ポイント5≪タイプ別に効果のある使い方をする≫ということも大事になってきます。
成分表をしっかり確認する
みなさんは普段スキンケア用品を選ぶときに成分表を見ているでしょうか?成分表にはタイプ別で違いがあり、その商品にどんな成分が入っていて、どういう効果があるのかが分かります。また、肌に良くない成分が記載されている商品を避けることもできるため、プチプラ乳液だけでなく、ハイブランドのスキンケア用品などに関しても成分表をチェックしてから購入する癖をつけておくのがオススメです。
プチプラ乳液の保湿成分
乳液によく配合されている保湿成分は、ヒアルロン酸・コラーゲン・プラセンタ・スクワランなどが代表的です。よく耳にするこれらの保湿成分はどれも人間の肌の中に存在している成分で、その馴染みの良さと高い保水力が特徴です。乳液だけでなく化粧水にも含まれている保湿成分のため、化粧水を選ぶ際にもこれらの元々肌内にある保湿成分が含まれた商品を選ぶことをオススメします。
プチプラ乳液に含まれるその他の有効成分
乳液には保湿成分以外にも肌を美しくするために様々な成分が含まれています。例えばビタミン類は抗酸化作用が期待され、なかでもビタミンCは美白効果もあり適度に脂を除去してくれます。同じく美白効果のあるアルブチン、肌荒れに効果のあるアロエ、保湿効果のある日本酒や米ぬか、大豆由来の成分や酵母由来の成分が含まれている商品もあります。自分の肌のタイプ別や肌の悩みに合わせて選んであげるのが良いでしょう。
あなたはどれに当てはまりますか?肌質の種類
お肌の悩みは人によって違いますよね、それは肌質が人それぞれ異なるからなんです。みなさんは自分の肌がどんなタイプなのかご存知でしょうか?「自分の肌質なんて気にしたことがない」「SNSでオススメされていた肌ケア方法をそのまま真似していた」という方もいるでしょう。ですが、そのやり方は自分の肌に合っていないかもしれません。肌のタイプ別の特徴と、そのタイプ別にピッタリのプチプラ乳液についてご紹介していきます。
普通肌
【普通肌】という言葉は意外と聞き慣れないかと思います。どういう肌かというと、十分な潤いがあり、若々しい張りもあり、ニキビをはじめとした吹き出物や肌トラブルがなく、小じわも少なく、シミやそばかすが出にくい状態の肌の事を言います。こんな肌になりたい!とみなさんが理想とするモデルや女優さんのような美しい肌、それが【普通肌】なんです。
乾燥肌
【乾燥肌】は、よく耳にするだけでなく実際に悩んでる方も多いと思います。その名の通り潤いが少なく全体にカサつきがちで、肌荒れを起こしやすく、乾燥によって小じわが目立ち、粉をふいたようになる肌の事です。化粧ノリも悪く、どうしても老けて見えがちです。そのため、改善するには肌の潤いをたっぷり保ったままにしてくれるしっとりタイプのプチプラ乳液が好ましいです。ただ、乳液だけ塗っても効果は薄く、しっかり化粧水で潤いを与えた上で乳液を塗り保湿する必要があるため、化粧水を使うのを怠らないよう注意が必要です。
乾燥型脂性肌
【乾燥型脂性肌】とは、肌が油っぽいのに潤いがなく、乾燥している状態の肌を言います。一見矛盾しているように感じますが、頬の辺りはカサカサしていて額や小鼻にかけてのTゾーンは脂っぽい状態、【混合肌】と呼ばれることも多いです。乾燥肌、脂性肌どちらの肌トラブルにも当てはまり、毛穴が目立ちがちです。そのため、潤いを保ちつつも油分が過剰になりすぎないプチプラ乳液を選ぶ必要があります。難しそうですが、配合成分で選べばどちらも叶ってしまいまうのです!具体的にはセラミドのように保湿力の高い成分と、ビタミンの配合されたプチプラ乳液が潤いを保ちつつ脂性肌の要素も解決してくれます。
脂性肌
【脂性肌】とは、Tゾーンのみ脂ぎっている乾燥型脂性肌とは違い、全体的に脂っぽく、その上で更にTゾーンがテカってしまいがちです。毛穴が目立ちやすいだけでなくニキビや吹き出物も非常に出やすい状態で、10~20代に多いです。そのため、改善するには油分の少ないさっぱりタイプのプチプラ乳液がオススメです。
多水肌(敏感性)
【多水肌】とは、簡単に言えば【敏感肌】のことです。季節の変化や環境変化に敏感でアレルギー反応を起こしやすく、化学成分に反応しやすい特徴があります。そのため、改善するには無添加や弱酸性など低刺激性のものが好ましいです。刺激の強い、化学的に作られた成分の物は避けて、自然由来のオーガニックなプチプラ乳液を選ぶと良いです。
オススメできるプチプラ乳液!肌のタイプ別
自分の肌質を知ったら、次はそれに合うプチプラ乳液の購入です。では実際にどんなプチプラ商品が効果的なのでしょうか?お店に行ってすぐに選べるよう、肌のタイプ別にご紹介していきます。
乾燥肌向けのプチプラ乳液
なめらか本舗のリンクル乳液
なめらか本舗 リンクル乳液 150ml
価格
¥ 756
豆乳発酵液に加えて、大豆イソフラボン・レチノール誘導体(パルミチン酸レチノール)・セラミド2といったエイジングケアに効果的な3つの成分をカプセル化して配合した乳液です。角層の奥深くまでぐんぐん浸透し、中からもっちりとしたハリと弾力を与えます。なめらかに伸びるテクスチャーで肌に密着し、乾燥による小じわを目立たなくしてくれる効果は効能効果試験済みという確かな品質です。無香料・無鉱物油でもあります。
ロート製薬の肌研(はだらぼ)白潤薬用美白乳液
肌研 白潤 薬用美白乳液 140mL
価格
¥ 798
美白有効成分であるアルブチンとビタミンC誘導体を配合することで、メラニン生成を抑えシミ、そばかすをブロックできます。みずみずしい使用感で、肌にたっぷり潤いを与えながら透明感溢れるクリアな肌に生まれ変わらせる乳液です。弱酸性・低刺激性・無香料・無着色・防腐剤フリー・アルコールフリーでもあります。
DHCの濃密うるみ肌乳液もっちり
DHC 濃密うるみ肌 乳液 もっちり 本体150ML
価格
¥ 758
4種のヒアルロン酸とコラーゲンを配合した、保湿成分たっぷりの乳液です。肌にもちもちとした弾力とぷるぷると吸いつくような張りを与えてくれて、少量でも肌なじみが良く、軽い付け心地です。
エーザイのザーネスキンミルク
【エーザイ】ザーネスキンミルク 140g☆☆ ×20個セット
価格
¥ 20,347
大豆から抽出したレシチンとスクワランに加え、アンチエイジング効果のある天然型ビタミンEと消炎成分グリチルリチン酸ニカリウムが直接吸収されることにより、カサつく乾燥肌に潤いを与えしっとり保ちます。かみそり負け・日焼け・雪焼け後のほてり・しもやけ・ひび・あかぎれ・ニキビを防ぐだけでなく、顔・首筋・腕・手足など全身に使用できる汎用性の高さです。
脂性肌向けのプチプラ乳液
なめらか本舗の乳液
なめらか本舗 乳液 大容量タイプ 200ml
価格
¥ 850
豆乳発酵液に加えて、大豆種子エキスや大豆タンパクなど配合した乳液です。イソフラボンにはお肌にハリを与える効果があり、大豆エキスには保湿効果があると言われていてお肌をしっとりもっちりにしてくれます。とろんとしたテクスチャーで肌に密着しつつも、べたべたしないので脂性肌にオススメです。また、遺伝子組み換えの大豆が使用されていないところも安心して使えるポイントですね。
資生堂のドルックスレーデボーテ(さっぱりタイプ)
ドルックス レーデボーテ (さっぱりタイプ) 150mL
価格
¥ 515
長年にわたり親しまれてきた資生堂のドルックスレーデボーテです。さっぱりとした感触で肌なじみが良く、べたつかないのにしっとり感もあってしなやかな肌を保ちます。
明色のレモン乳液
明色レモン乳液 158ml 化粧品 乳液・クリーム 乳液 [並行輸入品]
価格
¥ 1,600
無着色・弱酸性で、サラリとした使用感のため気になるベタつきや脂浮きを抑えながらさっぱりした潤いを与え、お肌を乾燥から守ります。レモンの爽やかな香りが愛されているロングセラーの乳液です。
乾燥型脂性肌向けのプチプラ乳液
KOSEの黒糖精ジェル乳液
KOSE コーセー 黒糖精 ジェル乳液 150ml
価格
¥ 780
美肌効果の高い黒糖発酵エキス(クルイベロミセス/サトウキビ茎汁エキス)が高濃度配合でヒアルロン酸Na・加水分解ヒアルロン酸、Wのヒアルロン酸配合のジェル乳液です。もっちりとろりとした肌触りで溶け込むように浸透し、まるでマッサージしたように肌の奥からぷるるんとしたやわ肌に導いてくれます。弱酸性で無着色、無鉱物油、合成界面活性剤フリーでもあります。
菊正宗の日本酒の乳液
菊正宗 日本酒の乳液 380ml
価格
¥ 630
菊正宗の純米吟醸酒を配合した乳液です。日本酒はコメ発酵液・保湿成分により肌に潤いを与えつつ肌の状態を整えてくれます。そこに保湿効果の高いアミノ酸(グルタミン酸・アルギニン・ロイシン・グリシン)とセラミドを加え、べたつかずさらっとした使い心地でもしっかりと肌を保湿し、肌荒れのないしっとりなめらかな素肌へ導いてくれます。顔はもちろん、全身用としても使うことができます。弱酸性・無着色です。
美人ぬか純米乳液さっぱり乳液
美人ぬか 純米乳液 さっぱり乳液 130mL
価格
¥ 752
お米から摂れる米ぬかにはビタミンやミネラルなどの成分が豊富に含まれています。米ぬか由来の保湿成分によってお肌に潤いをたっぷり与え、柔らかい質感に整えてくれる軽い付け心地の乳液です。
敏感肌向けのプチプラ乳液
無印良品の乳液・敏感肌用
無印良品 乳液 敏感肌用 高保湿タイプ 200ml
価格
¥ 1,380
岩手県釜石の天然水を使用したスキンケアシリーズで、低刺激・無香料・無着色・無鉱物油・弱酸性・パラベンフリー・アルコールフリー・アレルギーテスト済みです。敏感肌用では高保湿タイプ、しっとりタイプ、さっぱりタイプなどバリエーション豊富で、バランス肌用、エイジングケア用、美白用、オーガニックなどもあり、容量も大小で選べるなど細かく選べるのが良いですね。
ちふれの乳液しっとりタイプN
乳液しっとりタイプN 150ml
価格
¥ 1,140
ヒアルロン酸・トレハロースといった保湿成分が配合され、乾燥から肌を守りつつなめらかでしなやかな肌に保ってくれるこの保湿乳液はしっとり、なめらかな使い心地です。無香料・無着色・アルコールフリーでもあります。
ユゼの無添加植物性乳液
ユゼ 無添加植物性 乳液 150ml
価格
¥ 471
水の代わりに湯瀬温泉水を配合した乳液です。オリーブ油・グレープシード油・ホホバ油・ローズヒップ油といった植物油を配合することで程よく潤いを保持し、いきいきとしたみずみずしいお肌へ導きます。無香料・無着色・ノンパラベン・アルコールフリーです。
季節で選ぶプチプラ乳液
乳液は自分の肌質だけでなく、季節や天気といった環境の変化に合わせて使い分けてあげることも大事です。でも天気は日によって違いますし、気候もその年によって違うため、なんだか難しそうな気もしてきますよね。ではどういうポイントを押さえていけば簡単に使い分けできるのでしょうか?
暑い季節にはどんなプチプラ乳液がオススメ?
じりじりと太陽が照り付けたり、じめじめした蒸し暑い季節には汗をかくことで肌がべたつきやすくなりますよね。そんな時には皮脂が多く分泌されやすいため、さっぱりめのプチプラ乳液や、肌がさらさらになるようなプチプラ乳液を使ってあげるとスッと肌になじみ、べたつきも抑えられます。
乾燥する季節にはどんなプチプラ乳液がオススメ?
秋から冬にかけては空気が乾燥し、暖房などで更に乾燥してしまいます。当然お肌の水分も蒸発しがちなため、乾燥で肌が荒れてしまわないか気になりますよね。そういう時は保湿成分が含まれているものや、しっとりめのプチプラ乳液を使ってあげると効果的です。
プチプラ乳液の効果的な付け方
肌のタイプ別にプチプラ乳液を選んだら、次はより効果的になる付け方をマスターしちゃいましょう!まず、保湿する時は先に化粧水や美容液を塗り、すぐにプチプラ乳液を付けるのではなく、1~2分置いてしっかり肌に浸透させてからプチプラ乳液で蓋をしてあげることがコツです。また、効果的な付け方はプチプラ乳液のタイプ別に異なるため、持っているプチプラ乳液が"クリーム状"なのか"さらさら状"なのかで分けて塗り方をマスターしていきましょう。
クリーム状のプチプラ乳液の付け方
あなたの肌にピッタリなプチプラ乳液がクリーム状だった場合は、プチプラ乳液を手で塗ってあげるのが一番です。手の熱で乳液を温めることができ、それによって肌への浸透化良くなり、より肌の奥まで保湿することができます。また、肌にかかる負担や刺激が少ないという良さもあります。
さらさらタイプのプチプラ乳液の付け方
あなたの肌にピッタリなプチプラ乳液がさらさらタイプだった場合は、プチプラ乳液をコットンででつけてあげるのが一番です。広範囲にしっかりとつけられて、場所ごとに付ける量を調整することもできます。ただ、コットンの質によっては肌に負担がかかり、肌荒れの原因になることもあるため、少しでも異常を感じたら使用を控えましょう。
プチプラ乳液で潤い素肌に!
いかがでしたでしょうか?乳液はプチプラでも成分表をしっかりチェックして肌のタイプ別に理解し、肌質と季節に合った物を選び、正しい付け方をすることで肌にたっぷり水分を与え美しい肌を保つことができます。ただ、人によっては相性が合わない事もあるので、例えお肌に優しいタイプであっても、合わないと感じたり何か違和感があったり場合はすぐに使用を控えるべきです。正しい保湿のやり方をマスターして、どんな時もぷるぷるつやつやに潤ったお肌を手に入れましょう!