安くても優秀!『プチプラファンデーション』
みなさんは普段どんな商品やファンデーションをお使いでしょうか?リキッドファンデーションやパウダーファンデーションなど、それぞれ今使っているファンデーションがあるかと思いますが、何千円も出して買ったそのファンデ商品、「あまり満足していない」と思ったことはありませんか?1万近いお金をかけたコスメが肌を満足に美しくしてくれないなんて、気分も下がってしまいますしお金がもったいないですよね。ここ最近、様々な人気ブランドから発売され日々進化しているプチプラコスメ、その中でも、安くてもしっかりカバーしてくれる優秀な『人気プチプラファンデーション商品』についてご紹介していきます。選び方のコツも紹介します。
『プチプラファンデーション』の選び方のコツ
普段、ファンデーション商品はどのように選んでいますか?値段やパッケージや雑誌などでの話題性で選びがちですが、ハイブランドであってもプチプラであったとしても、いくつかの大事なポイントをおさえて自分に合った人気ファンデーションを買う必要があります。そのポイントというのは【含まれている成分・自分の肌質・自分の肌の色味・ファンデーションの種類】です。この4つのポイントをおさえてファンデーション商品選びをすることで、メイクの時にしっかりカバーするだけでなく、素肌を美しく健やかにすることができるのです。これらが上手く商品選ぶコツです。
『プチプラファンデーション』の避けた方が良い成分
ハイブランドと比較するとプチプラコスメ商品は「安すぎて肌に悪そう」「崩れやすそう」などネガティブなイメージもあるかと思います。ですが、安くても安心して使える上にカバー力の強い人気プチプラファンデーション商品は数多く発売され、プチプラと言えども侮れないクオリティーです。ですが、商品によっては品質より安さを優先した物や肌への刺激が強い物も販売されています。ではそういった商品には具体的にどういった成分が含まれているのでしょうか?なるべく避けるべき成分をご紹介していきます。
合成界面活性剤
合成界面活性剤とは、本来なら混ざり合わない水分と油分を混ぜ合わせるために使われる成分である界面活性剤が、崩れないことを目指すコスメと、それを簡単に落とそうとするメイク落としの進化によって使われるようになった、洗浄力のとても強い成分です。種類がとても多いため成分表の表記だけでは確認が困難ですが、リキッドやクリームタイプのファンデーションにはほとんど使用されていて、合成界面活性剤の入ったコスメを使い続けると肌のバリア機能を壊してしまい、慢性的な乾燥肌・敏感肌になったりアレルギーを引き起こすこともあるためオススメしません。
シリコンオイル
シリコンオイルは一般に無色透明の液体で、耐熱性、耐寒性、耐水性に優れ、肌をコーティングする役割の成分です。密着度を高めることでメイクが崩れるのを防ぎますが、肌に貼りつくのでその分落とすときの負担が大きくなり、肌トラブルに繋がることがありオススメしません。化粧品に添加する用のシリコンオイルはメチルフェニルシリコーンオイル・環状ジメチルシリコーンオイルと成分表に記載がありますので、できるだけ避けるようにしましょう。
紫外線吸収剤
紫外線吸収剤という名前は聞き慣れないかと思いますが、【ノンケミカル】や【ケミカルフリー】という言葉は薬局やCMで見かけることも多いかと思います。成分表には主にジメトキシベンジリデンジオキソイミダゾリジンプロピオン酸オクチル、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシルなどと記載があり、UV効果のある日焼け止めをはじめ、ファンデーションなどのコスメに含まれることが多い成分です。紫外線を吸収して留めることで、紫外線から肌を守る特徴がありますが、その際に化学反応を起こし、それによって発生する熱や化学反応で変化した物質が肌にダメージを与えて炎症を起こすこともあります。肌を守っていたはずが逆に痛めつけていたなんてショックですよね。敏感肌の方は特にダメージが出やすいため、【ノンケミカル】や【ケミカルフリー】を選ぶようにしましょう。
防腐剤
食品添加物などで耳にしたことがあるかと思いますが、防腐剤はファンデーションをはじめとしたコスメの腐敗・発酵が起こらないようにし、衛生を保つためにも使用されています。コスメはグリセリン・アミノ酸誘導体・糖類などが含まれていることが多く、細菌が繁殖しやすい環境なんです。中でも、水分や油分が多いリキッドやクリームタイプのファンデーションなどに含まれていることが多く、よく知られているものでパラベンが挙げられます。確かに雑菌の繁殖を防ぎ、製品の品質を保つためには必要な成分と言えますが、肌の必要な常在菌まで殺菌してしまう可能性があるため、敏感肌の人はなるべく避けるようにしましょう。
『プチプラファンデーション』の種類
避けるべき成分を知ったところで、どういった種類の人気ファンデーションがあるのかをご紹介していきましょう。よく知られているリキッドファンデーション、パウダーファンデーションだけでなく、最近はクッションファンデーションという新しいファンデーションも登場しました。テクスチャーによって分類されるファンデーション、それぞれの特徴や仕上がり感についてまとめていきます。
『プチプラファンデーション』パウダータイプ
パウダーファンデーションは、粉を油性成分でコーティングしたものを押し固めて作る"プレストタイプ"の固形ファンデーションや、粉のまま容器に入った"ルースタイプ"のファンデーションのことを指します。使うときはパフやブラシで肌に馴染ませ、さらっとマットな仕上がりにできます。そのため、余分な皮脂を吸収し油浮きを抑えられ、ムラやテカリを防いでくれる上に化粧崩れしにくく、比較的肌への負担が少なくて済むというメリットがあります。ただ、乾燥している肌に使用すると粉が吹いたようになってしまったり更に乾燥するという欠点もあるため注意が必要です。
『プチプラファンデーション』リキッドタイプ
リキッドファンデーションとは、その名の通り液状のファンデーションのことです。密着度がとても高いため、肌のコンプレックスをしっかりとカバーできて化粧持ちも良く、重ねても厚塗りになりにくいため、しっとり透明感のある肌に仕上げることができます。また、同じリキッドファンデーションでも水分が多い物はツヤ肌に仕上がり、油分が多い物はマットな質感に仕上がるという違いもあり、好みやシーンによって使い分けるという楽しさもあります。
『プチプラファンデーション』クリームタイプ
クリームファンデーションとは、こってりもったりした重みを感じる、リキッドファンデーションよりも少し硬さのあるファンデーションのことです。とてもカバー力が高く、毛穴やニキビ跡といった凹凸の激しい肌トラブルもしっかりと隠してなめらかな陶器肌にしてくれます。油分が多いため保湿力が高く、くすみをカバーし肌にツヤ感も出せます。ただ、毛穴を埋めてカバーするため、化粧の落とし残りができやすくなったりクレンジングで肌にダメージを与えてしまったりというデメリットもあります。
『プチプラファンデーション』クッションタイプ
最近よく見かけるようになったクッションファンデーションとは、スポンジにリキッド状のファンデーションが染み込んでいて、それをパフで取って肌に付けるファンデーションのことです。しっかりカバーしてくれるのに厚塗りにならず、適度にさらっとしたナチュラルなツヤ肌に仕上げてくれます。その良いとこ取りな高パフォーマンスだけでなく手が汚れなくて清潔なうえに時短効果もあるという特徴もあるため、出先でも簡単に化粧直しができると大人気です。選ぶコツとしてこのような部分焦点を当てることも大事です。
肌質の種類
普通肌
普通肌とは、ニキビ・肌荒れや乾燥などの肌トラブルがなく、みずみずしく潤っていて透明感のある健やかな肌の事です。普通肌にはリキッドタイプ、パウダータイプのファンデーションがオススメでき、汗の出やすい春夏はパウダーファンデーションでマットな質感に、空気の乾燥する秋冬はリキッドタイプでしっとり潤いを保つなど、季節によっての使い分けをすることで肌トラブルを予防してあげるのがコツです。このコツがとても大切なので、覚えましょう。
乾燥肌
乾燥肌とは、その名の通り十分に水分が保持できず乾燥している状態の肌の事です。肌の水分・油分のバランスが崩れることで起きるのはもちろん、空調や季節による乾燥で肌の水分が蒸発し、肌にダメージが与えられることで肌のバリア機能が失われ、更に乾燥しやすい肌になるという悪循環が起きてしまいます。そんな乾燥肌にはリキッドタイプやクリームタイプなどのしっとりしたテクスチャーのファンデーションがオススメです。
オイリー肌
オイリー肌とは、その名の通り油分が過剰になりテカったりべたついている状態の肌の事です。肌の水分・油分のバランスが崩れることで起きるのはもちろん、年齢による皮脂の過剰分泌によっても起こります。ニキビや炎症を招き、メイクがよれてしまう原因にもなるのに肌自体は水分が足りていないということもあります。そんなオイリー肌にはさらっとマットに仕上げてくれて、余分な皮脂を吸収してくれるパウダータイプがオススメです。
混合肌・敏感肌
では、乾燥肌・オイリー肌のどちらも当てはまる混合肌の方はどんなファンデーションを選べば良いでしょうか?乾燥肌・オイリー肌を兼ね備えた混合肌の場合、乾燥しカサついている部分はリキッドタイプでしっとりさせ、テカりやすいTゾーンはパウダータイプでさらっとさせる、といったように肌の状態によって使い分けるのがオススメです。また、敏感肌の方は刺激の強い成分を避け、自然由来やミネラル入りのファンデーションを選ぶと、肌への負担を減らすことができオススメです。
ベースカラーの種類
パーソナルカラーという言葉を聞いたことがある方もいるかと思いますが、ファンデーションやリップなどのコスメだけに留まらず、ファッションなどにも自分の肌の色、つまりベースカラーという肌色の傾向を確認することが大事です。ベースカラーは大きくイエローベース・ブルーベースの2つの色に分けることができ、イエローベースは黄色っぽい暖色系の肌の色。ブルーベースは青白い感じの涼しげな寒色系の肌の色という分け方です。また、イエローベースは日焼けすると黒くなり黄色や暖色寄りの色が合いやすい、ブルーベースは日焼けをすると赤くなり、涼しげな色や寒色系が合うだけでなく桜色や少し青みがかった鮮やかな赤系の色も合うという特徴があります。
それをファンデーションにも応用し、イエローベースはベージュなどの黄色が含まれる色、ブルーベースはピンク寄りの色、といった選び方をしてあげると自分の肌に合った色合いのファンデーションを簡単に選ぶことができます。また裏ワザとして、ワントーン明るいカラーを選ぶようにすると、くすみが飛び肌に透明感が出ますので試してみてください。
『プチプラファンデーション』普通肌にオススメランキング
3位
ミシャ Мクッションファンデーション No.23 自然な肌色 15g
価格
¥ 1,080
化粧下地、ファンデーション、日焼け止め、保湿美容成分が一つになったオールインワンタイプのファンデーションです。お肌に優しくパッティングすれば誰でもプロの仕上がりを再現出来ちゃいます。
2位
ケイト リキッドファンデーション シークレットスキンメイカーゼロ 02 標準的な肌
価格
¥ 1,728
肌に沿いながら均一に広がりカバーすることで、毛穴や凹凸はしっかり隠すのに厚みの気配を感じない一体感のある肌にしてくれるファンデーションです。
ランキング1位
SUGAO Air Fit DDクリーム ピュアナチュラル 25g
価格
¥ 1,354
1本で日焼け止め+化粧下地+ファンデーション+仕上げパウダーがすべて完了します。トーンチェンジパウダーを配合し光を味方に肌を明るく見せ、ソフトフォーカス効果で毛穴の凹凸を自然にカバーしてくれます。エアーフィット処方でふわふわとしたスフレ感覚のつけ心地。
『プチプラファンデーション』乾燥肌にオススメランキング
ランキング3位
カネボウ media(メディア) クリームファンデーション OC-C1(自然な肌の色)
価格
¥ 1,319
乾燥しがちな肌に潤いを与える、保湿美容液成分(ヒアルロン酸)入りの高保湿クリームファンデーションです。毛穴・くすみをカバーして自然なツヤ美肌へ導き、美しい仕上がりが持続します。
ランキング2位
コーセー エルシア プラチナム 保湿美容液 クリームファンデーション 410
価格
¥ 1,172
化粧のりに優れ、小じわの気になるカサつく肌もしっとりと包みこみます。ハリ・つやに満ちたなめらかな仕上がりで、美しさが長持ちするだけでなく、Wコラーゲン・ヒアルロン酸・ローヤルゼリーエキス・オリーブオイル・ミネラルパウダーなどが有効な美容成分がたっぷり配合されています。
ランキング1位
フェルム 明るくカバークリームファンデ02/自然な肌色 25g
価格
¥ 1,080
エイジングによる肌悩みをしっかりカバーし、肌を明るく均一に見せて若々しいツヤ肌に仕上げる高保湿クリームファンデです。うるおい美容液成分:ヒアルロン酸、コラーゲン、ローヤルゼリーエキス、カミツレエキス配合。
『プチプラファンデーション』オイリー肌にオススメランキング
3位
インテグレート プロフィニッシュファンデーション オークル00 10g
価格
¥ 1,393
プロが仕上げたようなきめ細かい美肌が実現できるパウダーファンデーションです。毛穴・色ムラ・ニキビ跡を自然にカバーしつつ、素肌のように軽やかな透明感を演出します。質感も、肌にやさしい使い心地のミネラルタイプです。
2位
セザンヌ UVファンデーションEXプラス EX1 クリームベージュ 11g
価格
¥ 540
ファンデーションなのに肌のような自然な透明感と潤いが続いてくれるパウダーファンデーションです。
1位
インテグレート ビューティーフィルター ファンデーション 2 9g
価格
¥ 1,717
毛穴・キメを補正してくれる光パウダーと肌色トーンアップパウダーが配合されています。まるで美肌アプリで撮影したような、毛穴が目立たないふんわり明るい美肌に仕上げてくれる上に、ミネラルオイル配合で、肌に吸い付くようにフィットする、粉っぽさのない一体感のある仕上がりが持続します。
『プチプラファンデーション』敏感肌にオススメランキング
3位
ちふれ化粧品 UV リキッド ファンデーション 33 自然な普通肌色 30ML
価格
¥ 1,400
下地もパウダーもいらないのにしっかりカバーできて、さらっと仕上がるリキッドタイプです。
2位
無印良品 ナチュラルフィットUVファンデーション・ナチュラル SPF36・PA+++ 30g(リキッド
価格
¥ 1,595
色ムラをカバーし、ナチュラルで透明感のある肌色に仕上げることができます。保湿成分のヒアルロン酸Na配合・無香料・無鉱物油・紫外線吸収剤フリーで、UVカットもできます。
1位
リンメル ラスティングリキッドOC1 明るい肌色 30g SPF25・PA++
価格
¥ 1,839
時間がたっても毛穴ゼロなセミマット肌が続く、魔法のファンデーションです。テカリ・くずれ・ヨレに強い上に、美容液成分まで配合されているのは嬉しいですよね。
『プチプラファンデーション』パウダーの正しい使い方
ファンデーションの種類別の使い方についてご紹介します。まずパウダーファンデーションは、通常パフやブラシで肌に馴染ませ、さらっとマットな仕上がりにするのが得意です。それぞれの違いとしては、パフはファンデーションを適量とり、顔の中心から外側に向かって肌の上をすべらせるように塗ることで、しっかりと肌をカバーすることができます。ブラシは、適量とったら手の甲でくるくると回し、つけ過ぎた分を適度に落としてから頬からおでこといった乾燥しやすい部分、鼻筋・口周りなどの他の細かい部分に乗せていきます。ブラシだと広範囲に使え、適度に粉を落とすことで透明感を出しつつも自然な仕上がりにすることができます。
『プチプラファンデーション』リキッド・クリームの正しい使い方
リキッド・クリームタイプのファンデーションは、適量とったら直接顔に塗らず、一度手に乗せて馴染ませてから顔の中心から外側に向かって軽く抑えるように塗り広げていきます。まずおでこや頬などの範囲が広いところに塗っていき、その後に小鼻や目の周りなどのヨレやすい部分に指で軽くポンポンと叩き込んで馴染ませ、その上からフェイスパウダーを乗せて抑えるとべたつきを防いでよく密着し、メイクを崩れにくくしてくれます。このコツはとても大切です。
『プチプラファンデーション』クッションタイプの正しい使い方
クッションファンデーションは、パフの半分ほどをクッションに数回押し付けてファンデーションを適量とり、顔の中心から外側に向かって軽く抑えるように塗り広げていきます。まずおでこや頬などの範囲が広いところに塗っていき、その後に小鼻など細かい部分に塗っていくようにします。ポイントとしては、パウダーファンデーションのようにパフを滑らせるのではなく、ポンポンと軽く抑えるように塗り広げていくと透明感のあるツヤを出すことができ綺麗です。また、小鼻や目の周りなどのヨレやすい部分は、クッションファンデでカバーした上からパフの綺麗な面で抑えるとよく密着し、メイクを崩れにくくします。
『プチプラファンデーション』で美肌に
いかがでしたでしょうか?ファンデーションは商品に含まれている成分で選び、自分の肌色と肌質によってそのテクスチャーを選択します。そして、そのテクスチャーに合った使い方をしてあげることで、肌を美しくカバーしながら素肌を美しく保つことができます。今度からはぜひファンデーション選びに取り入れて、ワンランク上の美しさを手に入れましょう!