日焼け止めの乳液?
日焼け止め乳液は使った事ありますか?日焼け止めクリームはよくありますが、コチラとは全く趣旨が違う物なんですよ!お肌に優しく紫外線をカットしてくれると最近注目の日焼け止め乳液ですが、どんなメリットや注意点、選び方のポイントがあるのでしょうか?このページでは日焼け止め乳液のアレコレについて徹底解説して行きたいと思います!さっそく見て行きましょう!
日焼け止め乳液って、日焼け止めとどう違うの?
日焼け止め乳液と日焼け止めの違いについてからご紹介して行きたいと思います!この両者の大きな違いは美容成分や保湿成分が入っているかどうかと言うのが大きな違いになってきます。日焼け止め乳液は乳液が主体となり日焼けおどめも兼ねているので、お肌への美容が考えられています。ですが日焼け止めの目的は日焼けのみに限られていますので、美容成分よりも日焼けに対するものがメインになって来ます。
もちろん商品によっても変わって来ますので、一概に絶対とは言い切れません。そして日焼け止め乳液は石鹸や洗顔で落とせる物が多いですが、日焼け止めはクレンジング剤で落とす物も多くあります。それぞれの作りの考え方が違うので、比較にはなりにくいですが大きな違いはこの2点です。
SPFとPAの違い、紫外線の種類とは?
では日焼け止め乳液を選ぶポイントにもつながるSPFとPAの違いと、紫外線の種類についてもご紹介して行きたいと思います。この違いを知っていると日焼け止め全般の選び方が変わって来るかも知れませんね!主な紫外線はUV-AとUV-Bに分けられます。それぞれの違いや影響を見て行きましょう!
UV-Aとは?
UV-Aは、肌の表皮を突き進み、真皮にまで到達します。 UV-AはUV-Bほど爆発力はありませんが、じわじわと肌の奥深くまで浸透し、真皮にあるコラーゲン(やエラスチン線維)を破壊し、しわ・たるみなど老化の原因となります。 UVAは雲もガラスも通過するので、直接光を浴びなくても日焼け止めを怠ってはいけません。
UV-Bとは?
UV-Bは、主に表皮を赤くさせ炎症(やけど)を引き起こします。 表皮のDNAや細胞膜を破壊し、表皮に炎症や火傷といった皮膚のトラブルや、メラニン色素を増加させて日焼けによるシミ・ソバカスを引き起こします。 肌が赤くなって水ぶくれをおこす、いわゆる「日焼け」のがこのUV-B(B派)。 UVBは、地上に届く紫外線総量の10%にも満たないのですが、人体に与える影響はUVAより圧倒的に強く、有害性はUVAの600~1000倍近いわれております。
SPFと書かれている数値がUV-Bへの防御力の強さとなります。少しの外出程度であれば10から20、長く日光を浴びる場合には20から30、外でレジャーなどをする場合には30以上の物が目安です。あまり気にしていない方も多いですが、こんなに用途が変わるので重要ですね!
日焼け止めの種類って?
紫外線の種類については分かりましたね!そしたら今度は日焼け止めの種類についてもご紹介して行きたいと思います!日焼け止めの種類は主に「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」の2つに分けられます!では2つの特徴についても見て行きましょう!
紫外線吸収剤とは?
「紫外線吸収剤」は、皮膚の表面で紫外線を吸収し、化学的にエネルギーに変えて放出します。そして紫外線が肌の内部に侵入するのを防ぐものです。 紫外線防御力の高い、高SPF値の製品には必ず必要となる成分です。
お肌の上で化学反応を起こすのでお肌への負担が大きく、反応した後には効果が薄れてしまうというのがデメリットとして挙げられます。ですが無色なのでメイクに影響しにくいという点もあります。
紫外線散乱剤とは?
有機化合物ではないので肌への負担が少ないことです。多くは「ノンケミカル」と表示されています。また、紫外線吸収剤のように化学変化を起こさないため、構造が壊れにくく効果は長持ちします。UV-AとUV-Bの両方が防げるのも特徴です。
デメリットとしては持続効果は長いが汗に流れやすいのと、白浮きしやすいという点が挙げられます。酸化チタンと酸化亜鉛のタイプがありますが、酸化亜鉛は汗と混ざると金属アレルギーを起こしてしまう可能性もあります。酸化チタンの物であれば心配ありません。
日焼け止め乳液のメリットとは?
では日焼け止め乳液のメリットとはどんな物があるのでしょうか?乳液が主体となっている事で、お肌への優しさがある事は分かりましたが他のメリットとは?さっそくチェックして行きましょう!
スキンケアにかかる時間を短縮できる
スキンケアに使うアイテムを減らせるので、お肌の負担も減らせる
なるほど。日焼け止め乳液にはこんな良いメリットがあったのですね。ですが、さらっとした仕上がりにはやはりなりにくく、モチっとした感じになります。そこのポイントでお好みは分かれるかも知れませんが、使い勝手は良いアイテムとなりそうですね!
日焼け止め乳液を選ぶ時のポイント!
日焼け止め乳液を選ぶときのポイントは、その乳液の成分の方向性が自分が欲しい方向性なのかどうかと、使うときのSPF、PAが日光を浴びる時間と合っているのかどうかが挙げられます。かなり長い時間外にいるのに低い SPF、PAの物を使用してしまっていたら、紫外線対策とは言えませんね。自分のライフスタイルと照らし合わせて、より自分に合ったものを選びたいですね!
オススメ日焼け止め乳液ご紹介♪
では、ここからは口コミサイトなどでも人気のオススメの日焼け止め乳液をご紹介して行きたいと思います!たくさんあるので迷ってしまいますよね。もしかしたら普段使っているスキンケアのラインにも日焼け止め乳液があるかも知れません。ぜひ自分のお好みの物を見つけてみてくださいね!
オススメ日焼け止め乳液「無添加工房OKADA 岡田UVミルク」
無添加工房OKADA 天然由来100% 岡田UVミルク (日焼け止め乳液) 5g
価格
¥ 540
SPF20 PA++となっているのに天然由来成分100%というタイプの物です。これならお肌に負担がかかりやすい日焼け止めでも安心して使えますね。石鹸で落とす事ができますし、ベタつきにくく伸びが良いと人気の物です。
オススメ日焼け止め乳液「キュレル UVエッセンス 」
キュレル UVエッセンス SPF30 50g
価格
¥ 1,620
SPF30 PA+++となっていて普段使いにちょうど良いですね。赤ちゃんにも使えるタイプで紫外線吸収剤不使用になっています。保湿もしっかりしてくれて、敏感肌の方にも使いやすいようになっています。
オススメ日焼け止め乳液「ソフィーナグレイス 高保湿UV乳液(美白) さっぱり」
ソフィーナグレイス 高保湿UV乳液(美白) さっぱり SPF50+ PA++++[医薬部外品]
価格
¥ 3,780
SPF50+・PA++++とかなり高めの紫外線カット力ですが、セラミドケア成分がしっかり保湿してくれます。UV-AとUV-Bを長時間カットしてくれます。エアコンなどの乾燥からもお肌を守ってくれる力強い味方です。
まとめ
最後まで読んでくださってありがとうございます!ここまで日焼け止め乳液のメリットや選び方、オススメ日焼け止め乳液などについてご紹介させていただきました。年間通して降り注いでいる紫外線は、美肌の大敵ですね。しっかりガードしてお肌の健康を保って行きたいですが、日焼け止め乳液は強い味方となりそうですね!日焼け止めに関するページも発見しましたのでぜひ読んで見てくださいね!↓
PA++++と書かれているのがUV-Aへの強さです。+の数が強さで++++が一番強くなります。少しの外出程度であれば++、長く日光を浴びる場合には+++、外でレジャーなどをする場合には++++ほどが目安です。