セラミドの成分とは?
セラミドの保湿成分 ~セラミド配合のクリーム~
潤いのあるお肌とはそもそもどのような状態なのでしょうか。お肌は常に皮膚生成サイクルにより、古い皮膚細胞から新しい皮膚細胞へ生まれ変わっています。そのサイクルの中で自ら保湿物質を生成し、皮膚細胞の中に水分をキープできる状態のことを指します。たとえ、湿度が0%の環境の中でも、保湿成分が十分にお肌に蓄えられていれば、水分は蒸発しません。逆に、保湿成分を自ら作る能力が低下した場合は、お肌は乾燥肌に変化していゆきます。
引用: http://news.livedoor.com/article/detail/13671255/
セラミドが乾燥を防ぐ ~セラミド配合のクリーム~
引用: https://www.kazokunohi23.jp/column/hoshitsu-biyoueki/
皮膚細胞の水分を維持している保湿物質には3種類あります。皮脂、天然保湿因子、セラミドの角質細胞間脂質です。この3種類の保湿物質が補いながら、お肌の潤いを維持しています。
角層の皮膚細胞の水分の中の約80%以上はセラミドなどの角質細胞間脂質で、約16~17%は天然保湿因子、がキープしてくれています。皮脂の水分を守る役割はわずか2~3%と低く、水分を維持する能力は他の2つの保湿物質と比較するとありません。セラミドなどの角質細胞間脂質が肌の水分を維持する最大の保湿物質となります。
セラミドは水と融合する ~セラミド配合のクリーム~
引用: https://finance.yahoo.com/news/kuwait-now-requires-citizens-register-224049298.html
もともと、皮脂などの脂質は水溶性の物質とは融合しません。しかし、セラミドは水溶性の物質と結びつくことが可能です。ですので、水とセラミドの結合により、保湿成分が生成されてゆきます。セラミドと水との結合により、保湿された水分は湿度0%の環境の中でも蒸発を防ぐことができます。気温マイナス20度以下まで下がったとしても、セラミドの物質の特性上。凍ることはありません。セラミドは様々な環境に適応する性質があります。セラミドを沢山保持しているお肌の状態の代表は赤ちゃんのお肌です。セラミドの量が人生で最も多い時期と言えます。
セラミドの種類 ~セラミド配合のクリーム~
引用: https://eijingukea.nahls.co.jp/seibun/seramido/top-3/
セラミドは皮脂からできているので、水溶性の物質ではありません。主に、セラミド配合の化粧水ではなくセラミド配合の美容液や乳液にセラミド成分が多く配合されています。 セラミドには何種類かの性質に分かれています。特に、市販でセラミドが配合の美容液やクリームには、セラミド2、セラミド3.セラミド6の種類の中のどれかが配合されています。 セラミドは化粧品のとして「セラミド原液」として販売もされておりますが、セラミド成分配合の化粧品と比較すると、非常にコストが高くなっています。セラミド成分配合のクリームと表示に謳っていたとしても、実はセラミド成分はごくわずかの微量しか配合されていない商品も出回っています。化粧品の種類ごとに差はありますが、約3,000以上を目安にセラミド配合のクリームを選ぶと失敗は少ないでしょう。
セラミド配合の高保湿クリーム
引用: https://nadecica.jp/5744/
スロワージュ 肌型セラミドクリーム 潤みど
引用: https://www.atpress.ne.jp/news/22713
肌型セラミドが配合されたセラミド配合クリームです。セラミドの種類はセラミド2の水分保持能力の特徴とセラミド5の水分保持機能やターンオーバー促進、シワを目立たなくする働きの特徴を合わせたクリームです。全成分天然由来を配合しており、水分保持能力を高め、弾力と潤いのある肌へ導きます。敏感肌の方にも安心して使用していただけるクリームです。アレルギーや敏感肌の方で成分が気になる方は、下記の成分をチェックしてみて下さい。
<成分>水、プロパンジオール、グリセリン、
ミリスチン酸ポリグリセリル‐10、ダイズステロール、
ラフィノース、セラミド2、セラミド5、オクチルドデカノール、
ホホバ種子油、オリーブ油、レウコノストック/ダイコン根発酵液、
カプリル酸グリセリル、アカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル、
ヒアルロン酸Na、トコフェロール
30g・3,900円
エトヴォス モイストバリアクリーム
引用: https://best-cosmereview.com/etvos-moistbarrier-cream
日中の外出などの外的要因から肌を守り、うるおいを与えながら肌荒れを防ぐセラミド成分配合クリームです。うるおいによる保護膜を形成しお肌を守りながら、4種類のヒト型セラミドや保湿成分で肌をうるおいで満たし、皮膚の内側からみずみずしいお肌へ導きます。石油系界面活性剤、シリコン、鉱物油、パラベン、合成香料、合成着色料不使用で敏感肌タイプの方にも安心してご使用頂けます。お肌にやさしい低刺激処方です。
30g・3,500円
ヒフミド エッセンス クリーム
引用: https://fu-wari.jp/ceramidecreamerabikata/
365日乾燥知らずの健やか肌になるために、3種類のヒト型セラミドを4%配合したセラミド配合クリームです。水分補給をしたら水分量をキープし、皮膚細胞の内側から弾むようなふっくらとした 潤いのあるお肌へ導きます。乾燥による小じわのケアもしてくれる優れたクリームです。肌に充分な水分を閉じ込めることで外的要因による刺激にダメージを受けない肌に仕上げてくれます。人型セラミドⅠ・Ⅱ・Ⅲの種類が配合されており、敏感肌の方にもおすすめのクリームです。
22g・4,000円 / 40g・6,000円
ノブⅢ モイスチュアクリーム
引用: http://www.cosme.net/product/product_id/10027707/top
臨床皮膚医学に基づいて考えられた低刺激性のスキンケアクリームです。
ノブ3は独自のセラミド液晶化技術により皮膚内部と同じ構造を持つセラミドにすることにより、高い皮膚への浸透力を実現しています。
肌の水分を守る機能を構成する皮脂、細胞間脂質、天然保湿因子に着目しており、それぞれに有効な成分スクワラン、セラミド、アミノ酸を配合しているクリームとなっています。肌あれや敏感肌を改善するだけでなく、敏感肌を美しく見せる4つの美容成分も配合されており、敏感肌タイプのかたにもおすすめのクリームです。
45g 4,860円(税込)
エトヴォス モイスチャライジングクリーム
引用: http://cosmejournal.com/archives/19620
配合のセラミドの種類は、セラミド1、セラミド2、セラミド3、セラミド5、セラミド6Ⅱのクリーム、エトヴォス モイスチャライジングクリームです。セラミドスキンケアで有名なエトヴォスの中で、保湿能力に特化しているモイスチャ―ラインのクリームとなっております。5種類のヒト型セラミドはバランスよく高濃度配合されています。ヒアルロン酸、NMFなどの保湿成分、セラミド合成を助けるフィトスフィンゴシン、4種類のビタミン(ビタミンA,B,C,E)、9種類の植物エキスなどセラミドスキンケアの効果を上げる成分により潤いのある健やかな肌へ導きます。マカダミアナッツ油、シアバター、植物性のスクワランやホホバオイル配合で重さのあるクリーム。乾燥から肌を守り、内側から潤う肌にします。植物由来の成分なので、敏感肌の方にも安心してご使用いただけます。
30g 3,800円(税別)
グリコGG エレジナ クリームV
引用: https://twitter.com/hashtag/gg%E3%82%A8%E3%83%AC%E3%82%B8%E3%83%8A%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%A0v
配合されているセラミドの種類は、セラミド1、セラミド2、セラミド3、セラミド6Ⅱのクリームです。
食品メーカー江崎グリコの開発によるグリコーゲン配合の化粧品ブランド、グリコggからのクリームです。江崎グリコは、皮膚内部にもヒアルロン酸と同様に存在するグリコーゲンを世界で初めて化粧品原料として配合させたメーカーです。エレジナクリームVはEAPグリコーゲンを主成分として、ヒト型セラミドやグルコシルセラミド、フィトスフィンゴシン、コラーゲン、エラスチンに加え12種類の植物成分を配合しました。コクのあるリッチなテクスチャーにより塗った時の肌感触がマットな状態で、付け心地は肌表面へスーッと伸びてゆきます。べたつかない仕上がりになり、外的要因の乾燥肌を守り弾力性のあるキメの細かい肌に導いてくれます。
35g(1.5~2ヶ月分) 6,000円(税別)
まとめ
セラミド配合の高保湿クリーム特集|365日乾燥知らずの健やか肌にをテーマにお届けしてきましたが、いかがでしたか?
セラミド成分によって水分保持がなされているお肌をキープして、健康的な潤いのあるお肌を維持してゆきたいですね。ぜひ、セラミド配合クリームの使用を試して見て下さい。