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下地の基礎知識まとめ|塗り方&選び方のポイント!初心者さんにも

2024.02.25

化粧下地はメイクの仕上がりを左右する大切なアイテムです。適当な塗り方や、自分に合っていないものだと、化粧下地の効果が最大限に発揮されません。この記事では、化粧下地の塗り方と選び方のポイントをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

  1. 化粧下地とは
  2. 化粧下地の塗り方
  3. 自分に合った化粧下地を選ぼう
  4. 化粧下地の選び方①カラー
  5. 化粧下地の選び方②肌質
  6. 化粧下地の選び方③保湿力
  7. 化粧下地の選び方④オイルフリー
  8. 化粧下地の選び方⑤紫外線対策
  9. 化粧下地の選び方⑥パール感
  10. まとめ
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化粧下地とは、メイクをする前に使うアイテムのことです。基本的に、ファンデーションの前に使用します。化粧下地を塗ることで、肌のキメを整えたり、肌のトーンを明るくすることができます。
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化粧下地を塗るときに使用するアイテムは、化粧下地とスポンジの2つです。それぞれのポイントを抑えながら丁寧に塗ると、より美しい仕上がりになります。全体に共通しているポイントは、やさしく塗ることです。強い力で化粧下地を塗ると、肌にかける負担も大きくなります。やさしく撫でるように塗りましょう。

化粧下地の塗り方①

引用: http://roseyou.jp/img/face_make/foundation/01/01.jpg
まず、手の甲に化粧下地を出して、おでこ、両目の下、鼻、あごの5つの部分に化粧下地をのせます。ポイントは、化粧下地を多く出しすぎないことと、鼻とあごにのせる化粧下地の量を少なめにすることです。一回のメイクに使用する化粧下地の量は、パール粒大の大きさぐらいが目安です。鼻とあごは、それぞれのパーツが小さいため、少量でも問題なく塗ることができます。

化粧下地の塗り方②

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引用: https://i1.wp.com/meikocosmetics.co.jp/beautycolumn/wp-content/uploads/2017/07/0014_2.jpg?resize=300%2C200
次に、化粧下地を塗ります。塗るときに使用する指は中指と薬指のみで、第二関節あたりまで使用します。両目の下にのせた化粧下地を、顔の中心から外側に向かって均一に伸ばしていきます。伸ばし終わったら、同じように中心から外側に向かって、あごとおでこにのせた化粧下地を伸ばしていきます。ポイントは、首と馴染むように塗ることと、生え際を丁寧に塗ることです。化粧下地と肌の境目がくっきりと目立つのを防ぐため、どちらもしっかりと塗りましょう。

化粧下地の塗り方③

引用: https://iwiz-cmspf.c.yimg.jp/c/cmspf/71/80/03/48/dc23e364425ed9773eca24c8d3a9e3f5.jpg
鼻筋と小鼻に、化粧下地をあごの方向に伸ばしていきます。指に残った化粧下地をまぶたと目のきわに塗ります。ポイントは、小鼻を丁寧に塗ることと、まぶたと目のきわは軽く塗ることです。小鼻は皮脂が分泌されやすくヨレやすい部分であるため、しっかりと化粧下地でカバーしましょう。まぶたと目のきわはよく動く部分であるため、軽く塗る程度で大丈夫です。

化粧下地の塗り方④

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最後にスポンジを使用します。スポンジで押さえて、化粧下地を肌に馴染ませます。生え際や小鼻などの細かい部分には、スポンジの角を使うのがおすすめです。ポイントは、化粧下地をよく肌に馴染ませることです。スポンジで押さえることで、ムラや油分の浮きを防止することができます。生え際や小鼻などは特に油分が浮きやすく、ヨレやすい部分なのでしっかりと馴染ませましょう。
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使用する化粧下地が自分の肌に合っていなければ、化粧下地の効果を最大限に発揮することができません。化粧下地を選ぶときのポイントは、自分に合った「カラーと肌質」を見極めることです。化粧下地のカラーによって、顔色の印象が変わります。また、肌質を見極めることで、メイクの美しさやヨレにくさが変わります。この2点を大切にして、自分に合った化粧下地を選びましょう。
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化粧下地のカラーは、メイクの仕上がりに大きく関わってくるため、とても大切です。基本的にベージュ、ピンク、ホワイトの3つの種類があります。
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ベージュの化粧下地は、シミやニキビ跡、目元のクマが気になる方におすすめです。肌の色に近いため、気になる肌の悩みをカバーしやすく、健康的な肌色に仕上げてくれます。ピンクの化粧下地は、顔色を良く見せたい方におすすめです。ピンクのカラーをのせることで、血色感のある明るい肌色に仕上げてくれます。ホワイトの化粧下地は、くすみが気になる方におすすめです。肌がワントーン明るくなり、透明感のある肌色に仕上げてくれます。
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化粧下地を選ぶときは頬の状態を見て、乾燥気味かオイリー気味かを判断します。頬は皮脂が少ないデリケートな部分のため、肌質を見るには最適です。
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乾燥気味の場合は、保湿力が高い化粧下地を使用します。オイリー気味の場合は、オイルフリーの化粧下地を使用します。混合肌の方は特に、頬の状態を確認してから使用する化粧下地を選びましょう。
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肌が乾燥気味の方は、保湿力が高い化粧下地を選びましょう。保湿力の高い代表的な保湿成分は、セラミド、コラーゲン、ヒアルロン酸、レチシンなどがあります。敏感肌の方やアトピー肌の方も、保湿力が高い化粧下地がおすすめです。

おすすめの保湿力が高い化粧下地

引用: https://photo.kenko.com/E526908H_L.jpg
【エクセル モイスチュアベース UV N】保湿成分にリピジュアと浸透型のコラーゲンが配合されているため、肌に潤い膜が密着し、保湿効果を高めてくれます。また、スキンケア効果により、肌の調子が整えられてメイクのノリが良くなります。肌に潤いを与えながら、メイクの崩れを防ぐ化粧下地です。SPF27、PA++です。
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オイリー気味の方は、オイルフリーの化粧下地を選びましょう。毛穴を塞いでしまわないように、油分が少なめのさっぱりとした化粧下地がおすすめです。また、皮脂吸着パウダーが配合された化粧下地を使うと、パウダーが皮脂を吸い取ってヨレにくい肌に仕上げてくれます。

おすすめのオイルフリーの化粧下地

【ソフィーナ プリマヴィスタ皮脂くずれ防止化粧下地】メイクの崩れを防ぐ2種類の成分が配合されています。さらに、皮脂吸着パウダーも配合されており、皮脂が分泌されても、パウダーがしっかりと皮脂をキャッチしてくれます。汗や油分に強い化粧下地で、美しい仕上がりを長時間キープします。SPF20、PA++です。
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化粧下地には紫外線をカットする効果が付いているものも多くあります。SPF、PAと表記されている化粧下地がこちらに該当します。SPFなら20~30、PAなら+~++程度が日常的な紫外線対策にぴったりです。SPF、PAの値が強くなると、その分肌への負担も大きくなってしまうため、使用する環境に合わせて値を選びましょう。

おすすめの紫外線をカットする化粧下地

【マイルドサンシールド SPF28・PA++】ヒアルロン酸などの成分が、保湿UVカット膜を形成し、肌に密着します。肌に潤いを与えながら、紫外線をカットすることができる化粧下地です。紫外線吸着剤を使用していないノンケミカルタイプで、アルコールフリーの低刺激性のため、敏感肌の方でも安心して使用することができます。SPF28、PA++です。
肌にツヤを出したい方や、顔のメリハリをはっきりさせたい方は、パール入りの化粧下地がおすすめです。細かいパールが、肌表面の凸凹を整えてツヤ肌に仕上げてくれます。化粧下地はハイライトとして使用できるものもあるため、鼻筋にすっとパール入りの化粧下地を塗るだけで、メリハリのある顔立ちになります。

おすすめのパール入りの化粧下地

【エクセル グロウルミナイザー UV】細かいパールと保湿成分により、しっとりとした立体感のあるツヤ肌に仕上がります。肌を乾燥から守り、皮脂吸着効果でメイクの崩れを防ぎます。SPF28、PA+++です。
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化粧下地は、ポイントを抑えながら丁寧に塗ることで、より美しい仕上がりになります。また、どんなに素晴らしい化粧下地であっても、自分の肌質や色が合っていなければ、化粧下地としての効果を十分に発揮することができません。メイクのベースとなる化粧下地は、その後のメイクにも影響が出やすいため、自分に合ったものを使用するように心がけましょう。