ファンデーションの色は印象を決める大切なポイント
ファンデーションの色を決めるのは何故そこまで重要なのか、その理由がわからないと適当にファンデーションの色を決めてしまう人もいるでしょう。確かに自分の好きな色のファンデーションを塗りたいという人にとっては、自分の肌と多少合わなくてもいいかなって気持ちになりますよね。しかし実際、ファンデーションの色を自分の肌の色と合わせることによって様々なメリットがあり、メイクをさらに楽しくすることが出来るのです。たとえば…。
美肌に見せることが出来る
自分の肌に合わせたファンデーションの色を選ぶと、美肌に見せることが出来るのです。ファンデーションに求める効果と言えば美肌ですよね。実は自分の肌の色に合わせたファンデーションを選ぶと、自然にファンデーションの色が肌に溶け込んでいくため、無駄のない美肌に見せることが出来るのです。
自分の肌色を活かしたメイクが出来る
自分の肌に合わせたファンデーションの色選びをすると、自分の肌色を活かしたメイクも出来ます。ベースメイクというものはメイクの全体、そして自分自身の印象を決める最も重要なポイントです。自分の肌色を活かしたファンデーションの色選びをすると、全てに統一感が出て好印象を与えられやすくなるのです。
自然な印象を与えられる
自分の肌に合わせたファンデーションの色を選ぶと、自然な印象を与えられます。実際自分の肌に合っているファンデーションを使っている人は素肌から美肌が感じられるような印象を受けますよね。メイクはより自然に見えてこそ自身とメイクの魅力をグっと広げることが出来るので、そんな自然な印象を与えるためにも自分の肌に合わせたファンデーションの色の選び方が大切なのです。
ファンデーションの色選びでやってはいけないのが「首より明るい色」を選ぶ選び方
ファンデーションの色選びでやってはいけないことというものもあります。しかも意外と多くの人がやりがちになっていて、せっかくのメイクが台無しになっていることもあるのです。
自分の肌に合わせたファンデーションを選ぶためにやってはいけないのが、自分の首の色よりも明るい色のファンデーションを選ぶという選び方です。首の色よりも明るい色のファンデーションを選んでしまうと比較的に不自然さが出てしまい、色合いによっては顔が浮いているように見えてしまうこともあるのです。
メイクが上手で陰影を上手く付けられる人ならば、首よりも明るい色のファンデーションを選んでも自然な肌色に見せることが出来ますが、実際それほど上手くやれる人はいません。特にメイクに慣れていない人や自分自身に合う色がわかっていない人は難しいテクニックになるので、色選びの際は首より明るい色のファンデーションを選ぶのはNGなのです。
自分に合わないファンデーションの色を選ぶ時に生まれるデメリット
自分に合わないファンデーションの色を選んでしまうと具体的にどんなデメリットが生まれるのかについても見ていきましょう。実際デメリット部分がないと、ファンデーションの色はなんとなくで選んでしまうものですが、デメリットを知っていると色選びの重要性がわかってきますよね。
顔が浮いているように見える
先程も紹介しましたが、首よりも明るい色のファンデーションを選んでしまうと、顔が白浮きしてしまい、浮いているように見えてしまうのです。顔だけが白くなっているので自然さはほぼなくなり、違和感という印象しか持てません。どんなに他のメイクを頑張ってもベースメイクに違和感があると、全体が失敗に終わってしまうのです。
厚塗り感が出てしまう
自分の肌の色に合わせたファンデーションの色の選び方をしないと、厚塗り感が出てしまうこともあります。自分の肌の色に合っていないということは、たとえば肌の悩みであるクマやそばかすなどを上手く隠すことが出来なくなり、その分厚塗りになってしまうのです。また、浮いて見えることからも厚塗り感は出てしまうので、二重で厚塗感があるメイクという印象が出てしまうと言えます。
ファンデーションの色の種類
ファンデーションの色を肌色に合わせないことによるデメリットを紹介していきましたが、中にはファンデーションの色はどのくらいの種類があるの?と疑問に思い、なかなか色選びが出来ないという人もいるでしょう。そこで簡単にファンデーションの色の種類を紹介していくので、色の選び方に悩んでいる人は参考にしていきましょう!
オークル系
ファンデーションの色でよく見かけるのがオークルです。オークルはベージュとピンクの中間の色になっていて、いわゆる標準色と言えるわけですね。オークルの中にはベージュ寄り、ピンク寄りと分かれているものもあるので、普通の肌色だけどややベージュ、ピンクが欲しいなどの場合には、そういったものを選んでみると良いでしょう。
ピンク系
普通の肌色よりも赤みが強い肌色なのがピンク系です。ピンク系はオークルやベージュよりも赤みが強いのが特徴です。ピンク系もオークル同様に種類があり、より赤みがかったピンク系から青みがかっているピンク系など、幅広くあります。
ベージュ系
普通の肌色よりも黄色がかった肌色なのがベージュ系です。いわゆる健康肌や小麦肌を薄めた色になります。
自分に合うファンデーションの色の選び方のコツ
引用: https://www.carice.eu/preporucujemo/progovori-protiv-nasilja-nad-zenama/
ファンデーションの色がわかったところで、自分に合うファンデーションの色の選び方のコツについて注目していきましょう!ファンデーションの色がわかってくると、次は自分の肌色との相性の見方がわかるようになってきますよね。そうしてくるとファンデーションを選ぶ際のヒントにもなりますし、メイクの幅も一気に広がっていきます。いくつか自分に合うファンデーションの色の選び方のコツがあるので、それを参考にして自分にぴったりのファンデーションを探して行きましょう!
フェイスラインで色を見比べる
ファンデーションを選ぶ際、テスターがあるならばフェイスラインで色を見比べるのがおすすめです。よく手の甲で自分の肌色と合うか見比べてしまうものですが、手の甲と肌の色、首の色とは意外と大きな違いがあるので参考になりません。フェイスラインにファンデーションを乗せてみると、首の色との比較から、顔の色に実際に合うのかがわかるのでチェックしてみましょう。
自分の肌の色のタイプから考える
人の肌色はいくつかの分類に分けられているってご存知ですか?同じ日本人でも肌色には種類があり、その肌色に合うファンデーションの色を知っているとファンデーションの色選びも簡単になるのです。色の調べ方についてはこれから紹介していきますが、他にもパーソナルカラー診断というものがあるので、そういったものを利用してみて、自分の肌色はどんな色なのかというところから、ファンデーションの色を選んでみましょう。
ファンデーションの色選び前に、自分の肌の色の見極め方
先程も少し注目しましたが、ファンデーションの色を選ぶ時には自分の肌の色を知っておくのも色の選び方でヒントになります。より細かく知るためにはパーソナルカラー診断を受けることをおすすめしますが、ある程度は自分自身で見極めることも出来るので、これから紹介する項目を参考にして自分の肌の色を見極めていきましょう。
手の平の色
自分の肌の色はどんなものかを見ていくために、まずは手の平の色をチェックしてみましょう!もし手の平の色が青い、または赤みがかっているようならば【ブルーベース】という肌色に分類されます。手の平の色がブルーベースの色ではない、黄色い、またはオレンジなどベージュ系の色ならば【イエローベース】という肌色に分類されます。
瞳の色
次に鏡を見てみましょう。鏡を見た時に自分の瞳の色が黒に近い場合には【ブルーベース】に分類されます。自分の瞳の色がブラウンに近い場合には【イエローベース】に分類されます。
日焼けした時の肌の色や状態
夏場日焼けをした時のことを思い出してみましょう。日焼け対策をしている人の場合は子供の頃を思い出してみるのもおすすめです。もし日焼けした時の肌の色や状態が赤くなるならば【ブルーベース】に分類されます。日焼けした時の肌の色や状態がこんがり小麦色になる場合には【イエローベース】に分類されます。
当てはまる肌色が多いほうが自分の肌の色
3つの項目を見てきて、もし【ブルーベース】が多い場合には肌色は【ブルーベース】だと覚えておきましょう。肌色がブルーベースではなく【イエローベース】に当てはまることが多かった場合には【イエローベース】だと考えて良いでしょう。
自分の肌の色で見る、ファンデーションの色の選び方
引用: https://damespraatjes.nl/openhartig-leonore-32-werd-jarenlang-bedreigd-door-haar-vriendin/
自分の肌色の見極め方で、自分の肌色が見えてきましたね。自分の肌色がわかると、どんなファンデーションの色が合うのかというのもわかるようになってきます。実際店頭などでテスターがない、または試せるような状態ではない場合、色合わせするのは難しいものですが、自分に合う肌色をだいたい把握しておけばファンデーションの色選びも難しくないので、覚えておくようにしましょう。
ブルーベースの人に合うファンデーションの色
ブルーベースの人に合うファンデーションの色は【ピンク系】【オークル系】になります。ブルーベースにも細かく肌色が分かれていますが、血色が欲しい場合にはピンク系を、色白を意識したい場合にはブルー系が入っているファンデーションを選ぶと良いでしょう。
イエローベースの人に合うファンデーションの色
イエローベースの人に合うファンデーションの色は【ベージュ系】【オークル系】になります。肌が黄色みがかっているので、赤みをプラスしてしまうと浮いてしまう原因になるのです。
ファンデーションの色はコントロールカラーである程度調整出来る
ファンデーションの色の選び方がわかったとしても、なかなか自分に合うファンデーション色が見つからないという場合もありますよね。そんな場合にはコントロールカラーを利用してみましょう。コントロールカラーをファンデーションを塗る前に付けることによって、肌色をある程度コントロールすることが出来るのです。
血色を出したい
ピンク系のコントロールカラー
黄色みを抑えたい
ブルー系、パープル系
透明感や陶器肌を作りたい
ブルー系、パープル系
ファンデーションの色を明るくして色白にしたい場合のテクニック
ファンデーションの色を明るくして色白に見せたい時もありますよね。メイクは憧れを叶えるための武器でもあるため、色白にあこがれている人にしてみれば自分の肌色に合わないからといって色白を諦めるのは複雑なものです。しかしそんな人でも、色白にしたい時のテクニックを知っておけば憧れの色白肌を手に入れることが出来るので、気になる人はテクニックも覚えておきましょう!
ファンデーションの色は自分の肌色に合う色を選ぶ
ファンデーションの選び方として、色白にしたい場合は比較的少し明るめの色を選びがちですが、それでは首の色と合わずに浮いてしまいますよね。そうならないためにも、まずは比較的自分の肌の色に合うファンデーションの色で、いつもどおりファンデーションを塗っていきましょう。
大胆なハイライト使いで色白を作る
色白を手に入れるために、自分の肌色に合うファンデーションを塗ったら、次はハイライトを使っていきましょう。鼻や頬など、とにかくいつもより大胆にハイライトを使うことによって、自然にフェイスラインと顔の中心に向かってグラデーションが作られ、首から浮かない自然な色白肌を比較的手に入れることが出来るのです!
まとめ
いかがでしたか?自分に合うファンデーションの色を知っておくと比較的メイクの幅が大きく広がっていきます。ファンデーションの色は顔全体の印象を決めるものになり、他のアイメイクや唇の色にも影響を及ぼしていきます。自分にはどんなファンデーションの色が似合うのか比較的にわからなかったという人は、今回紹介したことを参考にして、メイクを存分に楽しんでいきましょう!