ニキビができる、潰したあとが残る原因

ニキビができるのは、脂っぽい肌の人に限られているわけではありません。10代にできる思春期ニキビの大きな原因は、過剰に分泌された皮脂。でも20歳以降の大人ニキビは、乾燥した肌にできやすくなるそうです。
たとえば「乾燥するのに肌がベタつく」というのも、大人ニキビがでるひとによくある症状。肌の表面が乾燥すると、皮膚の機能がうるおいを守ろうとしてたくさんの皮脂を出すように働くからです。そして、過剰に分泌された皮脂が毛穴を詰まらせて、ニキビができるということになります。
また、乾燥した肌は角質が硬く厚くなり、毛穴を狭めてしまうため、ますます皮脂が詰まりやすい状態になります。ニキビだからといって皮脂を取り除くと、ますます乾燥に傾くのが大人の肌です。
また、だんだんと治りにくくなったり、シミになることもあります。
ついニキビを潰したあとにすることは?

ニキビを潰したあとのアフターケアが非常に重要になります。まず、膿を清潔なガーゼやティッシュで拭きとることが大切です。出し残した膿があると、新しいニキビに成長してしまします。
それを防ぐためにも、はじめに膿を完全に拭き取り、ニキビ周りを清潔な状態にします。
そして、最後はスキンケア用品や軟膏などを使用し、ニキビのケアを徹底する必要があります。
基本的なスキンケアとしては、開いてしまった毛穴を引き締める化粧水などがおすすめです。
毛穴が開いた状態では、やはり雑菌が入ってしまいます。また、軟膏には怪我をしてしまった時と同様、炎症を抑える効果があります。
ニキビを潰したことによって、肌は非常にデリケートになっています。そのため、少しの刺激でも炎症を発生してしまう可能性もあるのです。このように、化粧水や軟膏によって、外からの雑菌を防ぎ、内側の炎症をしっかり押さえることが、必要となります。
ニキビを潰したあとがなかなか治らない!

ニキビ跡とは、肌に出来た炎症、傷、または色素沈着によるシミの状態のことです。にきび跡は、なかなか治らなく、ニキビ跡の種類によっては、半年~1年、さらに長期になることもありますが、正しい方法で治療をし、食生活や生活習慣を見直すことで、早く改善することができます。
また、最近では医療が発達して、治らないといわれていた重症のニキビ跡もでも目立たなくできるようになってきています。
ニキビ跡とは、肌に出来た炎症、傷、または色素沈着によるシミの状態のことです。ニキビが、繰り返し同じ場所に炎症や傷がつくと次第にダメージが深くなり、皮膚深部の組織を壊すため、ニキビが治っても跡が残ってしまうのです。
ニキビ跡や慢性的にニキビに悩まされている方は、ターンオーバーを意識して、生活習慣から見直していきましょう。ターンオーバーとは、表皮の新陳代謝、生まれ変わりの事をいいます。睡眠不足が続き食生活が乱れると、肌荒れしやすくなりますよね。これは肌のターンオーバーの乱れが原因です。ターンオーバーによって肌が生まれ変わる周期は28日間です。この細胞の生まれ変わりの周期をスムーズにしていけば、ニキビ跡は改善されていきます。
ニキビを潰したあとは薬で対策しましょう!

ニキビを潰したあとはなるべく早く対策をすることをオススメします。
オススメする2種類の軟膏ですが、どちらも塗ることと、化粧水などで保湿をしてください。
薬だけでなくしっかり保湿することがニキビを潰したあとより早く治すことができる方法だと思います。
私自身もニキビを潰したあとは早く対策をして極力早く治す様にしています。
ニキビを潰したあとは軟膏で対策しましょう!

ひびやあかぎれの薬として有名なオロナイン軟膏ですが、ニキビにも効果があります。また、テラコートリルも同じことが言えます。
オロナイン軟膏には、有効成分としてクロルヘキシジングルコン酸塩液という成分が入っています。
この成分は雑菌を殺菌してくれる効果があるので、ニキビの原因であるアクネ菌を殺菌してくれるんですね。
オロナインやテラコートリルは確かにニキビに効果がありますが、すべてのニキビに効果があるわけではありません。ニキビの種類によってはニキビが悪化してしまうこともあります。
ニキビに効くからといってなんとなく塗ってしまうと、思わぬ副作用が出ることもあるので注意が必要です。
今回はオロナイン軟膏とテラコートリルのそれぞれの軟膏の特徴とオススメポイントをご紹介したいと思います。
ニキビを潰したあとはオロナインで対策しましょう!

引用: https://www.kenko.com/product/item/itm_6949620972.html
基本的な使い方として、ニキビ、吹出物には少量をかるくすりこんでください。べとつく場合は、タオル、ガーゼ等で拭きとってください。
また、オロナインの使い方として、いつものようにきれいに洗顔をして、化粧水などでスキンケアをします。
ニキビの気になる部分にオロナインを塗り、絆創膏などをはり、そのまま就寝します。それを毎日繰り返すことで効果が出てきます。
オロナインの特徴は?

引用: https://www.amazon.co.jp/%E3%82%AA%E3%83%AD%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%B3-%E3%80%90%E7%AC%AC2%E9%A1%9E%E5%8C%BB%E8%96%AC%E5%93%81%E3%80%91%E3%82%AA%E3%83%AD%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%B3H%E8%BB%9F%E8%86%8F-100g/dp/B00110RU38
オロナインは、炎症した赤いニキビの応急処置として有効に効果を発揮します。ただ、それは“炎症を抑える”というだけで、根本的な治療にはつながりません。しかし、早い段階で、赤いニキビの炎症を抑え、ニキビを悪化させないためにオロナインは活躍してくれますので、生活習慣や、普段のスキンケアにプラスして、赤ニキビに対する素早い対処法として、ひとつ常備してみてはいかがでしょうか?
ニキビを潰したあとはテラコートリルで対策しましょう!

引用: http://www.instapuk.com/tag/%E3%83%86%E3%83%A9%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%AB%E8%BB%9F%E8%86%8F
オロナインと同じ方法ではありますが、テラコートリルのオススメ技が、洗顔後などの清潔な患部にテラコートリルを塗布し、その上から絆創膏をはりましょう。ポイントは、ぎゅっと圧迫するように貼るのではなく、ふんわりと絆創膏を肌に乗せるようにはることです。
また、テラコートリルの使用上の注意点として「塗布後、患部をラップフィルムなどの通気性の悪いもので覆わないでください」と書かれています。通気性は確保しておきましょう。
テラコートリルの特徴は?

引用: https://veramagazine.jp/article/stress-skin
「テラコートリル」 テラコートリルはニキビ専用ではありませんが、ステロイド(ヒドロコルチゾン)+抗菌薬(オキシテトラサイクリン塩酸塩)含有で、効果は皮膚科のニキビ薬に近いのでオススメです。。優れた抗炎症作用を示すヒドロコルチゾン(副腎皮質ステロイド)とグラム陽性菌及び陰性菌などに広い抗菌力を示すオキシテトラサイクリン塩酸塩を配合しています。 ステロイドが入っているので、長期連用はオススメしません。 ステロイドを長期で使用すると、赤ら顔になったり、皮膚が薄くなります。 短期間のステロイドの使用は比較的安全ですので、ステロイドを毛嫌いせずに使ってみてもいいかもしれません。
ニキビを潰したあとの対策として
今回はニキビの原因と潰したあと、治らない原因などご紹介しました。
何度もお伝えしているかと思いますが、一度は何よりニキビができた時は触らないことです。ですが
どうしても触ってしまったり、潰したりしますよね?
そんな時にオススメなのが軟膏です。軟膏はニキビ以外にももちろん使えますのでひとつご自宅に常備薬としても良いのではないでしょうか?
また、ニキビができない様に日々の生活習慣を見直すことも大事です。
食事や、睡眠、ストレスなどが原因でニキビができると言われていますが、私としてはニキビは体のサインだと思っています。特にニキビができる場所によってどこが不調かわかるとも言われていますよね?
ですので、ニキビができた時はここが不調ならこの栄養のある食べ物を積極的に摂ろう、睡眠時間をしっかり獲得しよう、ストレス解消しようと考えます。
そうすることでニキビ以外も心身ともに元気になりますので、ニキビを悪く捉えるだけでなく、休め!っていうサインだと思うことにしています。
