あなたのニキビはどんな種類?
「ニキビ」と言っても、ニキビの種類には個人によって様々です。ニキビの種類によっては、1日で治すことが難しいニキビもあります。間違ったケアをしてしまうとニキビが悪化し、治りが遅くなってしまうことも。まずは、自分のニキビがどのようなタイプなのか把握し、自分にあったアイテムを使用することで効果が現れます。
白ニキビ
白ニキビは、まだ大きくなる前の炎症になっていないニキビです。皮脂や汚れが毛穴に詰まり白っぽくなっている状態のニキビです。痛みや赤みはないので、どちらかと言うと気づいた時点で、対処していけば治りが早くなります。白ニキビを放っておくと、さらに赤ニキビや黒ニキビになっていきます。
赤ニキビ
赤ニキビは炎症を起こし、腫れた状態のことを言います。ニキビの中でも痛みや痒みを伴うことがあります。毛穴の中で増えたアクネ菌を攻撃するために、白血球が集まり炎症を起こしている状態です。生活習慣の乱れや、ホルモンバランス、ストレスなどでニキビは悪化しやすくなります。触らず、潰さないようにしましょう。
黒ニキビ
黒ニキビは、白ニキビから皮脂分泌がどんどん増えて、アクネ菌が増殖すると毛穴に収まらず表面に皮脂が出てきた状態です。さらに皮脂が空気に触れて酸化することにより、黒ニキビが出てくるようになります。白ニキビと同じく、まだ炎症を起こしていない状態で自分でも治すことができるニキビになります。
黄ニキビ
赤ニキビの炎症が進み、膿が溜まった状態のニキビです。膿が溜まると黄色くなり、炎症が落ち着く前に出ることもあります。無理に潰してしまうと、ニキビ跡ができやすく色素沈着が残ってしまいます。
ニキビを1日で治す効果があるおすすめの薬や方法
ニキビを1日で治せるかどうかはちょっと難しいですが、ニキビを1日で治す効果がある方法や薬を使えば、ニキビの種類によっては改善が見られるものもあります。病院に行かず、生活習慣を改め、市販薬で手軽に治せるのなら実践してみたいですよね。ニキビを治すのに必要とされる栄養素には以下のものがあります。
ビタミンA・ビタミンB2・ビタミンC・ビタミンE・食物繊維・乳酸菌
ニキビにはビタミンが不足すると治りが遅く、サプリメントでもビタミンがしっかり入った物を選ぶと効果が実感できやすくなります。ニキビに有効なおすすめのサプリメントを紹介します。
ニキビを1日で治す方法①サプリメント<チョコラBB>
【第3類医薬品】チョコラBBプラス 250錠
価格
¥ 2,598
ニキビ以外にも、肌荒れや口内炎にも効果があるチョコラBBは、体の中で働く活性型ビタミンB2が肌細胞をターンオーバーし、元気な細胞を作ります。肌に良いとされるビタミンB2、B6、B1を配合しニキビの治りを早く促します。
ニキビを1日で治す薬②薬<テラコートリル軟膏>
【指定第2類医薬品】テラ・コートリル軟膏a 6g
価格
¥ 721
ネットの口コミでも、多くの人が「1日で治った!」と評価の高いテラコートリル軟膏は、オキシテトラサイクリン塩酸塩、ヒドロコルチゾンという有効成分が入っています。軟膏はべたつきもなく、さっぱりした塗り心地の黄色い軟膏です。薬の独特の臭いもないため使いやすいのが特徴です。
有効成分の、オキシテトラサイクリン塩酸塩、ヒドロコルチゾンがニキビの原因、アクネ菌を殺菌させ炎症を抑えてくれます。即効性があるということは、皮膚には刺激が強い成分が含まれているため、敏感肌さんは注意が必要です。
ニキビを1日で治す薬③薬<ペアアクネクリームW>
【第2類医薬品】ペアアクネクリームW 24g ※セルフメディケーション税制対象商品
価格
¥ 684
酷くなると治りにくいとされる、赤ニキビや黄ニキビにも効果があるペアアクネクリーム。アクネ菌によってできた白ニキビの生成を抑え、炎症による赤ニキビを鎮める効果をニキビの元からケアできます。肌にしっとりなじみ、べたつきもなく、すっと伸びます。植物系のほのかな香りがします。
ニキビを1日で治す薬④薬<ビフナイト>
薬用ビフナイト ニキビケア 18g
価格
¥ 749
殺菌成分のイソプロピルメチルフェノールがアクネ菌を殺菌し、抗炎症成分グリチルレチン酸がニキビの炎症や赤みを抑えます。無油脂性基材を使用し、すっきりとした使用感が特徴。眠っている間に有効成分がニキビに働きかけ、朝には炎症が治まり、ニキビが小さくなったという嬉しい口コミもありました。
息子が就寝前に塗って、翌朝には腫れ上がったニキビの赤さが治まっていました。 3日から5日でおでこのニキビは消えました。 ただ、あごニキビは、もう少しかかりそうです。
若い頃にお世話になり、大人になってからも、酷いニキビが出来ると使っています。眠る直前に、ニキビが隠れる様に盛る様にして塗ります。化粧水などを着けてしまうと、薬が取れやすいので、何も付けずに薬を塗ることがポイントです。大きいニキビはかなり落ち着きます。
ニキビを1日で治す薬④薬<オロナイン>
【第2類医薬品】オロナインH軟膏 100g
価格
¥ 592
オロナインは、ニキビを1日で治す方法として実践している人が多くいます。実際、試して使ってみた人は治りが遅かった、跡が残った、という人もいましたが使い方を間違えなければ効果はありそうです。オロナインは、昔から使われている万能薬として、現在まで続いています。抗菌、殺菌効果があり、ニキビ以外にも火傷や肌荒れ、水虫などにも使用されています。それでは、間違った使い方をしないために、オロナインでニキビを治す方法をご紹介します。
1.オロナインでニキビを治す方法
洗顔で顔の汚れを落とし、アルコール系の化粧水でコットンパックをします(アルコール系の化粧水はエタノールが入っている物)。コットンがひたひたになるまで化粧水を染み込ませ、ニキビの上にコットンを乗せて5分~10分程度パックします。
2.オロナインでニキビを治す方法
コットンパックが済んだら、オロナインをニキビが隠れる程多めに乗せます。オロナインを乗せたら、絆創膏をはりそのまま就寝します。この状態を、最低3日間続けると、ニキビの炎症が治まりやすくなります。チョコラBBと併用に対処することで、治りが早くなります。
ニキビを1日で治す薬④薬用<ニベア>
ニベア クリーム 大缶 169g
価格
¥ 580
ニベアには、ニキビの炎症やニキビ跡に効果があると言われています。元々は、美容セレブが愛用している「ドゥラメールのクリーム」と成分が似ていることから爆発的に人気が出ました。ニベアの成分は、スクワラン、ホホバオイル、クエン酸の保湿効果があります。保湿以外にも、肌のターンオーバーや皮脂バランスを整える作用があります。しかし、ニキビに効果があるかどうかは実際は断言できませんが、ニキビ専用に作られた化粧品ではないということです。
しかし、ニキビケアに適していないと言っても顔や体の保湿に全身にも使うことができるので使い勝手は良さそうです。ニベアには油分が入っているので、乾燥肌さんや油分が足りていないと感じたときに油分補給として使用し、その後はニキビケア商品とサプリメントを併用しながら使っていく方が効果があると思います。白ニキビの場合、まだできたてのニキビなので、早めに対処することでニベアだけでも効果が発揮されるかもしれません。
1.ニベアは肌の保湿用として使用する
2.ニベアを併用しながらサプリメントやニキビ軟膏を使って対処する
3.白ニキビだと効果が出やすい
主に洗顔後の保湿に使用しています。 缶の中の容量も多いですが、クリーム自体の伸びも良いので長く使うことができます。 保湿力も高く、乾燥に悩まされることも少なくなりました。 個人的におすすめなのは化粧時にBBクリームと混ぜて使うと良く伸びて、保湿もでき自然な仕上がりになります。
ニキビを1日で治す有効な方法
ニキビを少しでも早く治すためには、サプリメントや軟膏、有効成分を使うのも大切ですが、まずは食生活の見直しと睡眠リズムを整える必要があります。どうせ治すなら、食事もニキビに良いとされる栄養素を摂取したほうがいいですよね。どのような食べ物を摂取すると、ニキビに有効なのか紹介します。
ビタミンB群…納豆、マグロ、卵、レバー、胚芽米
ビタミンC…アセロラ、青汁、せん茶、パセリ、焼きのり、ピーマン
ビタミンE…アーモンド、落花生、カボチャ、ほうれん草、アボカド
食物繊維…ごぼう、切り干し大根、ライ麦、モロヘイヤ、オートミール
食生活でも、ニキビに良いとされる栄養素は上記のものがあります。毎日の食事に取り入れながら、ニキビの悪化を防いでいきたいですね。
まとめ
ニキビを1日で治すのはどちらかというと難しく感じますが、ニキビの悪化を抑え、治りを早くさせるためには、軟膏やサプリメントを上手に使いながら、食生活、睡眠、ストレスなど見直す必要があります。改善させることで、治りが早くなり、悪化を抑えることができます。楽しいイベント前に、突然のニキビはショックですが、日頃から規則正しい生活をすることで、ニキビができにくくなるのでまずは生活を見直すところから始めてみましょう。