一重さんにおすすめなメイク方法は?
最近のモデルさんはほとんどが二重まぶたのため、雑誌などから一重まぶたメイク方法を学ぶのはなかなかに大変です。一重まぶたは凹凸が出しにくいことから、のっぺりとした印象になりやすく、メイクが難しいと感じてしまっている人もいるでしょう。しかし、きちんとメイク方法をマスターすれば、クールで印象的な美しい目元を演出することができるのです。
今回は、一重まぶたのメイク方法についてご紹介していきます。これらの方法を参考に、魅力的な目元を手に入れましょう。
あなたの一重はどっち?タイプによってメイク方法が異なる!
まずは、あなたの一重まぶたのタイプから確認していきましょう。一重まぶたは大きく分けて2種類のタイプがあります。
スッキリ目元
まぶたの脂肪が薄く、目元周辺の皮膚が薄い場合は、スッキリとした印象の一重の人が多いと言えます。クールな印象が強く、かっこいいメイクが映えるタイプですが、平面的な印象になりやすいというデメリットもあります。とは言えスッキリ一重の目元はメイクがとても似合いますので、ナチュラルから濃いメイクまで、いろいろな方法を試してみるのがおすすめです。
ぽってり目元
目元の皮膚や脂肪が厚めの場合は、ぽってりとした印象の一重まぶたになります。このタイプの一重まぶたをもつ女性は、「アイラインがまぶたに隠れてしまう」といった悩みを抱えていることが多いと言えます。また、ぽってりとしたまぶたのせいで眠そうな印象に見えてしまうこともありますが、きちんとメイク方法をマスターすれば、優しい目元を演出することができるのです。ナチュラルなスタイルのメイクが似合う目元と言えるでしょう。
一重メイクで避けるべきなのは?
目を大きく見せたいと考えて、目元をアイラインでぐるりと囲っていませんか?アイラインでしっかりと目元を囲んでしまうと、目の際のラインが強調されすぎてかえって目が小さく見えてしまうのです。また、囲み目メイクは少し怖い印象になってしまいますので、もともとクールな印象の一重まぶたには囲み目メイクは避けた方が良いと言えるのです。
グラデーションや抜け感を駆使して、ナチュラルに大きく見える目元の演出方法をマスターしましょう。こういった方法をマスターすることで、アイラインに頼りすぎなくても目を大きく見せることが可能なのです。
【一重メイクのポイント1】アイシャドウの選び方
ナチュラルに仕上げたいのであれば、アイシャドウはブラウンを選ぶのがおすすめです。アイホールの下半分にアイシャドウを塗って、目の横幅を強調しましょう。両目とも、目尻より5mm程度長くアイシャドウを入れると、切れ長で涼しい印象の目元になります。ブラウンのアイシャドウを数種類用意しておいて、その日の気分に合わせて楽しむのも良いでしょう。
可愛らしさをプラスする時は、ピンクをプラスしてください。ブラウンアイシャドーに合わせてポイントでピンクを使うと、腫れぼったくならずにピンクが肌になじみます。また、クールな印象にしたい時はグレーのアイシャドウを使ってみてください。下まぶたにもライトグレーのアイシャドウを入れると、おしゃれ感がアップします。ピンクのアイシャドーは、優しい印象が似合うぽってりタイプの一重まぶたに、グレーのアイシャドーはクールな印象が似合うスッキリタイプの一重まぶたにおすすめです。
【一重メイクのポイント2】アイライナーの引き方
アイライナーを引く時は、横幅を強調するように意識しましょう。アイシャドウと同様に、目尻より5mm程度長く引くと魅力的な目元になります。アイラインが目立ちにくいからといって太く引きすぎてはいけません。特にリキッドライナーで引く時は、きちんと太さを確認しながらアイラインを引いてください。濃くなりすぎず、あくまでもナチュラルさを意識することが大切です。
リキッドアイライナーで引く前に、ペンシルライナーで少し太めのラインを引いておくとグラデーション効果でナチュラルなデカ目になります。ペンシルアイライナーは、目を開いた時に少しラインが見える程度の幅で引きましょう。その上から、リキッドアイライナーで引き締める感覚でラインを重ねます。この時に、リキッドアイライナーはごく細いラインにとどめておくようにしてください。
【一重メイクのポイント3】マスカラの塗り方
マスカラをしっかり塗ってまつげを長く見せることも、目を大きく見せることにつながります。マスカラの効果を最大限に活かすためには、まつげをしっかりと上向きにする必要があります。
マスカラをする前に、きちんとビューラーでまつげを持ち上げましょう。この一手間で、仕上がりが大きく異なります。まつげのカールを持続させるためには、ホットビューラーを使うことをおすすめします。ホットビューラーを使うと、上向きまつげを長時間キープすることができるのです。
マスカラを塗る時は、ダマにならないように、ブラシを左右に小刻みに動かしながら塗っていきます。2、3度マスカラを重ねるのは構いませんが、重ねすぎないように注意しましょう。ダマにならないためには、ロングタイプのマスカラを使用するのがおすすめです。また全体的に塗り終えた後は、目尻に重ね塗りして目尻側のまつげが長く見えるようにするとクールビューティに仕上がります。
【一重メイクのポイント4】眉の描き方
眉も目元の印象に大きく影響を及ぼします。一重まぶたは顔の印象がぼんやりしがちです。そういった場合は、目をしっかりと縁取るようなイメージの眉を描きましょう。一重まぶたの人には、キリリとした長めの眉を描くことがおすすめです。きりりとした長めの眉はクールさをアップさせてくれます。
キリリとした長めの眉が良いからといって、のっぺりとした眉を描くのは控えましょう。眉を描く時は際のラインをはっきりさせるぎず、毛の流れを利用してナチュラルかつはっきりとした眉を書いていきます。アイブロウライナーだけで仕上げるのではなく、眉マスカラを使うと、印象的でおしゃれな眉になるでしょう。
【一重メイクのポイント5】印象的な目元を作りたい時は
印象的な目元を作りたい時は、赤みの強いブラウンのアイシャドウを使ってみましょう。目の際の色を濃くするイメージで、アイホールにグラデーションを作っていきます。赤茶色のように色味の強いアイシャドウを使用する時は、グラデーションをいつも以上に丁寧に作ることが大切です。
美しいグラデーションは目元の印象を大きく左右します。めんどくさいと感じても、グラデーション作りにはしっかり時間をかけましょう。
【一重メイクのポイント6】二重作りコスメを使うのもあり
どうしても、二重まぶたメイクをしたいという時は、二重のりや二重テープを使用するのも良いでしょう。こういった商品を長期的に使用すると、まぶたに癖がついて徐々に二重になるというケースもあります。しかし、二重のりや二重テープを使用した時はきちんとクレンジングをして目元をケアすることが大切です。目元ケアを怠ると、二重のりの成分肌に残ってかぶれを引き起こすことがあります。きちんとまぶたのコンディションをチェックしながら使用してください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は、一重まぶたにおすすめのメイク方法についてご紹介しました。二重まぶたに憧れる人もいるかもしれませんが、一重まぶたにしかできないメイク方法があるのも事実です。その魅力を最大限に生かして、メイクを楽しんでみましょう。