プールメイクとは?
プールメイクというのは、夏場になると行くことが増えるプールや海などで遊んでいても落ちにくいメイクのことです。プールや海では大量に顔に水を浴びることになり、どんなに顔に水がつかないように気をつけていたとしても普通のメイクでは少しずつメイクが汚く崩れてしまうことに繋がります。
プールメイクはそれを防ぐための防水メイクであり、比較的落ちにくく、工夫によってはほとんど落ちないということもあり、思う存分プールや海で楽しめるようになるというわけですね。せっかくプールや海に行ったのであれば顔に水がかかる心配などせず、思い切り遊びたいものですし、それを叶えてくれるプールメイクはまさに夏には欠かせない存在だと言えるのです。
プールメイクを知らないと海やプールで飛散な目に…!
プールメイクを知らずにプールや海に行くとどうなってしまうのか、具体的に落ちないプールメイクをしないデメリットについても見ていきましょう!
ファンデが落ちて肌がボロボロになる
プールの水や海水などが顔についてしまえば、当然ファンデはどんどん落ちてしまいます。塗り方や使っているファンデの種類にもよりますが、基本的にはドロドロしていってファンデが落ちるため、肌の状態はボロボロでドロドロという飛散な状態に。ところどころ剥げ落ちていくようなものなので、せっかく肌をカバーするために塗ったファンデも汚く見えるポイントになってしまうのです。
アイメイクが落ちればパンダ目になる
メイクの中で最も力を入れる人が多いとも言えるのがアイメイク。アイメイクではアイライナーやマスカラなど、はっきりとした色合いのアイテムを使うことになりますが、プールの水・海水に濡れるとドロドロになって落ちていき、パンダ目になってしまいます。パンダ目は見た目が最悪になるだけでなく、たとえばメイクによって目を大きく見せている人などはそれも剥がれ落ちることになるので、最も汚い形ですっぴんに近い目を晒すことになるのです。
眉毛が落ちれば印象が悪くなる
プールの水や海水に濡れれば当然眉毛も落ちていきます。眉毛は形を作るために最低限しかはやしていない人や、アイブロウを前提にして形を整えている人も多いため、眉毛メイクが落ちてしまえば変な形の眉毛が露わになってしまいます。眉毛はその人の持つ印象を大きく変えるものでもあるため、眉毛が落ちれば印象は悪くなってしまうこともあるのです。
プールメイク・基本は水や海水で落ちないこと
プールや海での遊びを存分に楽しむために見ていきましょう。まず基本中の基本というのが、プールの水や海水では落ちない、落ちにくいということですね。100%落ちない、ということは今のままのメイクではやや難しいものの、比較的落ちないとわかっていれば、プールや海でも気にせずに遊ぶことが出来るようになります。
落ちないことを前提に考えてメイクをすれば、どんなアイテムを使ったほうが良いのか、どんなメイク方法を試せばいいのかも見えてくるものです。メイクは基本さえわかってしまえばどのようにも工夫することが出来るようになるので、基本は当然ではあるものの、水や海水では落ちない、ということを意識しておくようにしましょう。
プールメイクで大切なのは、落ちないよりかは綺麗に落ちること
基本は水や海水では落ちないこと、というものですが、完全に落ちないメイクをするというのは難しいものです。そのため、落ちないメイクを意識しつつもの次に大切にするべきポイントというのが、落ちないだけでなく、落ちる時には綺麗に落ちるようなメイクをするということです。
落ちないメイクをするというだけであれば、ウォータープルーフのものを使えばいいものですが、それでも落ちるときは落ちてしまいますし、メイクのやり方によっては飛散な状態になってしまうこともありえます。落ちた後のことも考えることが、プールメイクにおいて大切なので、落ちないことを考えつつもの、落ちた後はどんな状態になるのか、それを予想しながらメイクをすることが大切です。
プールメイクはスキンケア・ベースメイクが最も重要!
早速プールメイクのやり方を見ていきましょう!まず重要なのがスキンケアとベースメイクです。ここをしっかりとやらないとファンデが落ちやすくなるだけでなく、落ちたファンデの状態が最悪のものになってしまいます。
メイクをする前にやることと言えばスキンケアです。スキンケアをしていないと肌への乾燥が考えられるだけでなく、ファンデの密着も悪くなってしまい、落ちやすくなる原因になります。洗顔をした後はたっぷりと化粧水を塗った後、乳液で保湿、またはシートマスクなどでしっかりと保湿をして、肌を最高の状態にしていきましょう。
スキンケア後にすぐにメイクをすると、化粧品とメイクが混ざって落ちやすくなってしまうため、だいたい5分くらい時間を置いてからベースメイクに取り掛かります。ベースメイクは下地に日焼け止め効果があるものをしっかりと塗り、紫外線対策をしていきましょう。ファンデを塗る前に気になる場所はコンシーラーでカバーし、ファンデはリキッドファンデーションよりもパウダーファンデーションで塗るのがポイント。
この時ファンデを塗る際はスポンジを水に濡らして使うタイプのアイテムを使用することによって、肌への密着度が一気にアップします。プールの水や水分では落ちにくくなるため、水分を含ませて使うタイプのものを使うのがおすすめです。最後はミスト化粧水で全体的に水分を肌に含ませ、さらに密着度を上げていきましょう。
アイメイクのプールメイク・ウォータープルーフのものを使うのがおすすめ
続いてアイメイクです。アイメイクはプールメイクをする上でとても重要な場所です。間違えてしまえばパンダメイクになってしまうため、落ちない、そして落ちた後は綺麗に落ちるのを意識したアイメイクを心掛けることが大切。
ここで活躍をするのがウォータープルーフのアイメイクアイテムです。比較的水に落ちにくいので、プールメイクでは必需品。特にアイライナー、マスカラはこれじゃないと落ちた後は飛散な状態になるので必ず揃えておくのがおすすめです。
基本的にアイメイクは心配がないものの、アイシャドウに関しては付けないことがプールメイクではおすすめ。アイシャドウはどうしてもよれてしまうため、アイメイクが不自然に際立つ原因になります。
落ちない眉毛はこれで作る!アイブロウのプールメイクテクニック
落ちない眉毛が欲しい、プールや海に行く時には誰もが思うことでしょう。そこでおすすめしたいのが、眉毛ティントです。眉毛ティントは使うことによって汗や皮脂はもちろんのこと、水に濡れてもほとんど落ちないため、プールメイクとの相性はバツグン。
眉毛ティントがない場合はウォータープルーフものの眉マスカラを使うようにしましょう。眉毛ティントはやるとかなり楽なアイテムではあるものの、慣れない間は使いづらい、少し不自然に感じる、と思う人が多いのも事実なので、プールメイクに向けて今から練習しておくというのもいいでしょう。
プールメイクではチークとリップはそこまで意識しなくてOK
プールメイクの仕上げとして、チークとリップのコツも見ていきましょう。基本的にプールではチーク・リップに関してはつけなくてもOK。ファンデと混ざることを考えると、落ちた後綺麗に落ちなくなる原因になることもあるので、つけるにしても薄付きを意識して付けるようにしましょう。
リップに関しては付けるのであれば、落ちにくいリップティントを使うのがおすすめ。リップティントならば初心者でも使いやすいだけでなく、ちょっとやそっとで落ちることはほとんどありません。この時色選びのポイントとしては、自然な色合いのものを選ぶのがOK。落ちた後のことを考えると、はっきりとしすぎた色は落ちた後のメイクから浮いてしまうことがありえるので、自然な色合いのものを選びましょう。
プールメイクであると心強いアイテム
プールメイクの方法を紹介してきましたが、あると心強いアイテムというものもあります。そういったアイテムを使うと、プールメイクはより確実なものになっていくので、より落ちないメイクを追求するならば使うようにしましょう。
トップコート
ファンデや眉毛の上から塗るトップコートがあれば、より落ちないプールメイクをすることが出来ます。トップコートは水や海水などで落ちにくくしてくれる効果があるので、プールメイクの他にも、皮脂や汗が普段気になるという人は使っていくと良いでしょう。
ウォータープルーフのアイプチ
アイプチを利用する人はウォータープルーフのものを使うと良いでしょう。でないと、いくら落ちにくいアイメイクをしたとしても、アイプチが落ちると同時にアイメイクも崩れてしまいます。
まとめ
これからの季節、プールや海に行くことが増えてくると、落ちないメイクが気になると思うので、今回紹介させていただいたプールメイク時の基本や、おすすめの落ちない方法、アイテム選びを参考にして、プールや海でもメイクが落ちることを気にせず夏を満喫出来るように頑張って行きましょう!