メークをしても童顔になる…丸顔コンプレックスの人は意外と多い
丸顔さんにとって、メークをしても大人っぽくならず、童顔に見えてしまうという悩みを抱えている人は多いですよね。童顔も可愛いとは言えるものの、やはり年相応に思われないというのは悲しいことですし、若く見られるのと、幼く見られるのとでは似ているようで似ていません。丸顔さんにとってどうすれば童顔を卒業し、大人っぽいメークが出来るのか、大きな悩みの種になっていることが多いのです。
ここ数年日本ではハーフタレントが増えたのもあり、ハーフメイクに挑戦したいと考えている人も増えてきています。ハーフメイクもカラコンを入れて少し陰影を付けてあげればある程度はハーフメイクっぽさが出るものの、丸顔の人は輪郭から童顔さが出てしまうため、いくらハーフメイクをしても大人っぽいハーフメイクに仕上げるのが難しいとなってしまうのです。
丸顔の人が大人っぽいメークをするのは少しむずかしい
何故丸顔の人にとって大人っぽい、そしてハーフメイクをするのが難しいのか気になるところでもありますよね。そこでまずは丸顔さんの輪郭の特徴から、何故童顔に見えてしまうのかを見ていきましょう。
縦よりも横のイメージが強い
丸顔の輪郭の比率を見ていくと、縦の長さよりも横の長さが広く、それゆえに丸顔に見えてしまうと言えます。横の長さが広いので、当然顎や額は面長や卵型の輪郭の人と比べると長く、丸みを帯びてしまうため、発達前の子供の輪郭を連想させてしまい、メークをしても童顔に見られやすくなってしまうというわけですね。
丸みを帯びた輪郭は多くの人にとって童顔の印象
丸顔は全体的に丸みを帯びた輪郭をしています。横に長いということは、それだけ人よりも曲線がゆるやかで丸みを帯びているということですね。人がイメージする大人っぽい、またはハーフの印象というものは、この曲線が緩やかではなく、メリハリがついているというものなので、だからこそ全体的に丸みを帯びている丸顔はメークをしても輪郭の問題から、童顔に見られやすいのです。
丸顔メークは工夫次第で可愛いハーフメイクに仕上げられる!
輪郭が丸みを帯びている丸顔さんにとって、丸顔の特徴を見ていけば整形でもしない限り童顔に見られ続けるのではないか…という不安が生まれてきてしまうでしょう。確かに輪郭は整形でもしない限り変えるのは難しいですし、ある程度ダイエットをすれば輪郭は変わるものの、骨格自体が丸顔ならば改善のしようがありません。
しかしそんな丸顔さんでも大丈夫!丸顔メークに工夫を重ねていけば、丸顔を感じさせず童顔にも見られない、可愛いハーフメイクに仕上げることは十分可能なのです!今回は童顔に見られないハーフメイクのやり方を紹介していくので、ハーフメイクにするポイントと共に丸顔に見せないコツもチェックしていきましょう。
丸顔メークにハーフメイクをする時のポイント
丸顔メークにハーフメイクをする時のポイントがあります。まず、普通にメークをするだけでは丸顔を感じさせない輪郭作りは出来ません。ハーフメイクをする上で、まず外国人の骨格や陰影の付け方、自分はどこにつければ丸顔に見られなくなるのか、ということを参考にしてメークをする必要があるのです。
まず外国人を見てみると、彫りが深いというのが大きな印象になります。丸顔関係なく、日本人は凹凸があまりない顔立ちをしているので、どこに彫りの深さを入れればいいのか、を意識すればハーフメイクは仕上がっていきます。丸顔も日本人特有の凹凸があまりない顔立ちだからこそより丸みを帯びて見えるだけなので、外国人のように彫りを意識したメークをしていくと自然と丸顔を感じさせない顔立ちになっていきます
丸顔メークは立体感を意識するとハーフメイクに早変わり
丸顔メークを可愛いハーフメイクにするために、立体感を意識したベースメイク作りが大切です。スキンケアや下地はいつもどおり付けるとして、まず注目をしていきたいのがファンデーションです。ファンデーションは本来一色使いというのが一般的ですが、二色使うことによって自然な陰影が生まれ、ハーフメイクのクオリティが高くなります。
顔の中心部はいつもどおりの色を使うようにして、そこから少しずつワントーン落としたファンデーションで自然なグラデーションを意識して塗ってみましょう。こうするだけでも丸顔に立体感が生まれ、メリハリがついた顔立ちになっていきます。
続いてハーフメイクでは重要なハイライトとシェーディングの使い方です。ハイライトはTゾーン、額、目の下、顎にしっかりと乗せていきましょう。この時注意をしたいのがあまり広範囲に塗るとのっぺりとした顔立ちになってしまうため、丸顔がより際立つことになります。
次にシェーディングを塗っていきましょう。シェーディングはハイライト部分を避けることが基本です。まずは輪郭に沿ってシェーディングを乗せていきましょう。こうすることにより小顔効果が強くなります。この時少し頬骨の下に入れることを意識すると骨格がしっかりとしているように見えて、顔にも凹凸が感じられるようになっていきます。特に丸顔さんは横に長い状態なので、縦のラインを意識してシェーディングを塗っていきましょう。輪郭を塗り終えたら、Tゾーンのハイライト下、眉下や鼻の側面などにふんわりと乗せていきます。
丸顔メークは眉毛の形で印象がかなり変わる
続いて眉毛です。丸顔さんの場合、眉毛の形が短い、細いと余計に丸顔が際立ってしまうため、長めに引くことを意識してみると丸顔を感じさせない顔立ちを作ることが出来ます。
ハーフメイクでは、外国人のくっきりとした大人っぽさを出すことが重要なので、曲線を感じさせるような眉毛よりかは、平行眉、またはすこしだけ釣り上がった角度のある眉毛になるように意識してみましょう。
丸顔メークを大人っぽく見せるのは目元を強調させるアイメイク
丸顔さんの場合、アイメイクがナチュラルだと童顔に見えてしまうことが多いと言えます。そこで丸顔を感じさせず、ハーフメイクに仕上げるのであれば目元を強調させるようなアイメイクを意識するのがおすすめ。
アイシャドウはしっかりとグラデーションを付けることで、より立体感を出していき、アイラインは目尻から少し長くはみ出すことで、目元をより強調させることが出来るようになります。マスカラもビューラーでしっかりと上げ、細く長く付けることで縦ラインを強調させることが出来るようになるので、意識してみましょう。
丸顔メークを大人可愛く仕上げるチークの入れ方
丸顔をより強調させてしまいチークの入れ方が、丸くふんわり入れてしまうというものです。実際チークを丸くふんわり入れたほうが可愛い印象にはなるものの、丸顔さんの場合はそれに加えて童顔さが出てしまうため、童顔さを捨てたいのであれば丸くつけるのはおすすめ出来ません。
大人っぽいハーフメイクにするためにも、丸くいれるのではなく、頬骨の上から黒目の下まで、ふんわりと入れるのがポイント。このように入れることによって、より顔の立体感が強調され、大人っぽいハーフメイクに仕上がっていくのです。
丸顔メークはリップでセクシーさを演出して童顔さを感じさせない
丸顔メークにハーフメイクを加えるのであれば、リップの塗り方にも意識したほうが良いでしょう。ただリップを塗るだけでは可愛い童顔っぽさが出てしまうため、唇に立体感をもたせられるような塗り方を意識するのがポイント。
大人っぽさを出したいのであれば、ピンク系よりもレッド系のものを選んだほうが外国人特有のセクシーさを出すことが出来ます。使用するアイテムは口紅でもグロスでもどちらでもOKですが、自然な色合いに見せてくれるリップティントを使うのがおすすめです。
まとめ
丸顔だとメークをしても童顔になり、大人っぽくならない…と悩んでいた人も多いと思いますが、今回紹介した可愛いハーフメイクを参考にしてみれば、丸顔を活かした可愛いハーフメイクで大人っぽくなることも夢ではありません!丸顔は活かせば活かすほど丸顔だからこそ出せる可愛い魅力を存分に発揮していけるので、今回紹介した丸顔メーク方法を参考にして、童顔とは言わせない、可愛いハーフメイクにチャレンジしていきましょう!