むくみとは?
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女性の大半の悩みである"むくみ"。むくみってどうして起きるかご存知でしょうか?簡単に言うと、汗やおしっこなどで体の外へ出されるべき水分と老廃物が体の中にとどまってしまっている状態のことです。”リンパマッサージで老廃物を流す”という言い方を耳にしたことがあるはず。これは、リンパ管が不要な水や老廃物を体の外へ出せなくなり、皮膚の下、細胞と細胞の間にどんどん溜まっていってしまいます。それがむくみです。
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病気によるむくみは除き、一般的な要因として、長時間同じ姿勢でいること、塩分の取り過ぎやアルコール、女性の場合は自律神経の乱れや筋力不足が挙げられます。具体的に言うと、会社で座りっぱなしだったり、外食続きで味の濃いものばかり食べていたり、運動不足、それにどうしても避けられない生理や更年期などホルモンバランスの乱れ、とにかくむくみの原因はそこら中にあるわけです。
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解消法としては、1時間に一度は席を立ったり、簡単なストレッチをしたり。また、食生活を見直すことで、塩分の取り過ぎを防いだり、ホルモンバランスと整えたりできますね。
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夏のむくみ
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でも夏って、他の季節に比べて暑いからよく汗をかくし、汗をかくということは体の中の余分な水分も不純物も出ているハズ。なのにどうしてむくんでしまうのでしょう?それは夏だからこその原因があるんです。次からはむくみの原因と対策・解決方をお話していきます。
夏のむくみの原因 夏冷え
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暑いのに冷え?とピンとこない人もいるかも。確かに夏は暑いし、天気予報では真夏日が続くとか、最高気温とか猛暑とか明日の予想気温を見るとゲンナリしてしまいますよね。でもそれは外の話。私達の体の中は冷え切ってしまっていることが多いんです。体の中、つまり内臓が冷えてしまうと血液の流れが鈍くなります。血液の流れが鈍くなるということは、すべての代謝が鈍くなってしまうということ。つまりリンパの流れも鈍り、水分や老廃物も排出されずに溜まってしまい、結果むくみが起こるという仕組みです。
夏のむくみの原因 夏冷え①冷房
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夏って外は本当に暑い。ちょと動いただけで滝のように汗が流れてきます。そしてクーラーの効いたコンビニやオフィスに入るとホっとするものですよね。汗をかいた皮膚や汗で濡れた服のままクーラーの効いた建物に入ると、急速に体が冷えます。そして、そのまま建物の中にいるとどんどん体温を奪われてしまう状態が続くんです。つまり出勤中、家から駅、駅から会社までは歩かなくてはいけません。その間に汗をかき、クーラーの効いたオフィスに入る。制服がある会社ではまだ大丈夫ですが、ほとんどはそのまま席に着くと思います。つまり汗をかいたままでクーラーの効いた部屋にいることがまず体を冷やす原因となります。
そして女性は一日のほとんどをデスクで過ごすことが多いですね。つまり一日中クーラーの効いた部屋にいるわけです。ちょっと外出して帰ってきた時はよくても1時間もしないうちに寒気を感じるひとも多いはず。でも自分だけ寒いからってオフィスのエアコンの温度を勝手にあげるわけにもいかなし、皆さんカーディガンを羽織って寒さをしのいでいるのではないでしょうか。でもカーディガンを羽織っても体の中は温まらないんです。
夏のむくみ対策・解消法 夏冷え①冷房
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冷房から体を守るにはカーディガンを羽織るよりも、下半身・足元を重点的に温めます。通勤がサンダルに素足でも、オフィス内ではストッキングや靴下を履いたほうが冷えから体を守れます。さらにひざ掛けで下半身を温めてあげましょう。
夏のむくみの原因 夏冷え②食べ物
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暑い夏ってさっぱりしたものや冷たい飲み物がおいしい季節。でもこれが体を冷やす原因となるんです。季節と食べ物ってほんとうによくできていて、夏に旬を迎える食べ物や、暑い国が産地のものって体を冷やす効果があるってご存知でしたか?逆に冬が旬の食べ物や寒い地方・国が産地の食べ物は体を温めてくれるんです。これはとても理にかなったことなのですが、現代人の私達にとっては注意が必要なことです。
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夏が旬の食材や南国が産地の他に、青・白・緑色や柔らかい食材が体を冷やすと言われています。具体的に挙げると、夏の食材=きゅうり・トマト・レタスや、スイカ・バナナ・南国のフルーツ。白色=うどん・そうめん・豆腐・白砂糖・マヨネーズなど。飲み物ではコーヒーや緑茶、ビール、白ワインなどが体を冷やすといわれています。
夏のむくみ対策・解消法 夏冷え②食べ物
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例えば、暑いからサッパリしたものが食べたいと、サラダうどんやそうめんばかりだとうどんもそうめんもレタスやトマトも体を冷やす食べ物です。食べてはいけない、ということではありません。体を温める食材をプラスすればよいんです。例えばそうめんを食べる時は、薬味にショウガとネギを用意して。サラダうどんにはお肉をプラスすればよいんです。また、オフィスで一日に何倍もコーヒーを飲むのなら、ブラックではなくてブラウンシュガーを入れたり、たまには紅茶にショウガをプラスして紅茶生姜にしてみるのもおすすめ。
体を温める食材
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寒い国や地方が産地のものや、根菜、鉄分を多く含むものが体を温める食材です。生姜、ネギ、ニンニク、シナモン、唐辛子、コショウ。ごぼうやニンジンなどの根菜類とカボチャ。調味料では味噌や醤油などの発酵食品。動物性たんぱく質、青魚、マグロや鮭。他には蕎麦や黒砂糖も。絶対これらの食材しか食べてはいけない、というわけではありません。自分の食べたい物に上手に組み合わせるのが、ストレスをためずに続けられるコツですよ。
夏のむくみの原因 脱水症状
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むくんでいるのは体に余計な水分が溜まってしまっているからだから、水分を控えて汗をかいて、余計な水分を出そうと考える人が多いと思います。でも実は体内に水分が足りない状態でもむくみは起こるんです。
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体内に水分が足りない察知すると、体は尿で出される水分を減らそうとします。次に尿を出さないようにするホルモンが分泌されるのですが、このホルモンは分泌されてしまうと2日間は分泌され続けてしまうんです。そのためこのホルモンが分泌されている間に水分をとっても体は尿を控えて結果、体にどんどん水分を溜め込んでしまうため、むくみが起きます。
また、血液が水分不足になると浸透圧が高くなり、細胞から水分が漏れ出てしまうい、これがむくみとなります。むくんでいるからと水分を控えると、体はますます水分不足の脱水状態となりむくみ続けるというわけです。
夏のむくみ対策・解消法 脱水症状
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脱水症状が起きているか一番分かりやすいのが尿の色です。いつもより尿の色が濃い場合は体内で水分が不足してしまっている証拠です。無理に水を一気飲みするようなことはせず、こまめに水分補給をしましょう。また、寝る前にコップ一杯の水を飲むようにしてみて。
夏のむくみの原因 水分の取り過ぎ
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水分を取らなさすぎはよくありませんが、取り過ぎもむくみの原因となってしまいます。汗をかくから沢山水分を取らなくちゃ、と必要以上に水分補給をしたり、水ダイエットで1日2リットルとノルマを課して無理に水分をとっていると、水分の排出が追い付かず、結果むくみとなってしまうことになります。外での作業や運動は沢山汗をかきますのでその分水分補給は大事ですが、一日中オフィスにいてほとんど汗をかかない人が、無理に水分をとることで起こりやすやすくなります。
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オフィス内など暑くない場所で少し体を動かしただけですぐに汗をかいたり、手足が冷えていないのに、お腹がひんやりしているのも水分を取り過ぎている証拠。過剰な水分は体を冷やす原因にもなり、その冷えはむくみの原因にもなります。また、だるさや疲れやすさを感じる場合も水分の取り過ぎの場合が多いです。
夏のむくみ対策・解消法 水分の取り過ぎ
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まず解消法として、無理な水分補給をやめて、ノドが乾いたなと感じた時に水分補給をするよう切り替えましょう。また水の代謝をよくするために体を温める食材を積極的にとり、お腹を冷やさないようにしましょう。夏はどうしても薄着になるため、お腹を冷やしがち。シャツ1枚だけでなく、肌着を着たり、ストールなどを腹巻のようにお腹にぐるっと巻き付けるなどして冷えからお腹を守りましょう。
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さらに暑くて歩くのも億劫になってしまっている人は足腰の筋力が低下してしまっている恐れがあります。足腰の筋力が低下すると代謝が悪くなってしまいますので、帰宅時は頑張って一駅分歩くなど適度な運動を毎日に取り入れましょう。また、夏は暑くてお風呂はシャワーだけで済ましてしまっている人はぬるめのお湯にゆっくり浸かって体を温めるように心がけましょう。対策は、体を冷やさないように心がけることが大事です。
まとめ
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夏のむくみの原因と対策・解消法を紹介しました。あなたのむくみの原因はみつかったでしょうか?夏はどうしても冷たいものが食べたくなります。でも暑いからって体を冷やすことばかりするとむくみは直りません。体を温めてあげて、むくみとはサヨナラ。夏のオシャレを楽しんで下さいね。