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スキンケア(C)

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日焼けで腫れた顔や腕が恥ずかしくて歩けない…そんな時の対処法!

2024.02.25

日焼けをしすぎてしまって、顔や腕が腫れると、とてもじゃないけど外を歩けないですよね?日焼けの怖さは腫れて痛みやかゆみが我慢できないほどツライことと、その後の肌トラブルです。腫れがあるときにしっかり対処していけば、回復も早まるのでぜひ知っておきましょう。

  1. 日焼けの腫れ原因は?腫れて外を歩けない...
  2. 日焼けによる腫れの仕組み
  3. 日焼けによる顔の腫れのケア
  4. 日焼けによる腕の腫れのケア
  5. 日焼け後の腕の腫れもう1つのケア方法
  6. 日焼け後のケア注意点
  7. 日焼けの腫れは医療にかかるべき?
  8. 腫れないために...栄養補給でケア
  9. 十分な睡眠でケア
  10. さらなる日焼けをしないケア
  11. まとめ
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日差しが強い日でなくても、ほんの数時間だからとアウトドアで活動していたら、赤く日焼けしていてビックリすことがありませんか?
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さらにそんな時に、顔や腕、足がパンパンに腫れていることもあります。日焼けしたことを後悔しますが、そんな腫れた顔や足では恥ずかしいし、また日焼けするのが怖いので、外を歩けないですよね。また、腫れが引くまで一切外出しないのも現実的ではありません。いったい何が原因で腫れるのでしょう。
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日焼けした時の顔や腕の腫れは、紫外線によるものです。日焼けは黒くなるだけではないの?と思われるかもしれませんが、紫外線は、皮膚内の組織や細胞、分子に作用するのでさまざまな反応をおこします。日焼けは火傷と同じ熱傷です。その反応も火傷と同じと考えましょう。
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実は日焼けした時の腫れというのは、座りっぱなしや立ちっぱなしで、ムクんでいる時と同じ状態がおきているんです。日焼けでムクミ?と不思議ですが、紫外線でお肌は火傷した状態です。そのダメージが血管にも作用します。特に毛細血管ですが、血流が悪くなってしまうんです。また、日焼けすると、リンパ液が火傷と同じダメージを治そうと、日焼け部分に集まります。
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血流が滞っているとリンパ液が栄養を運べませんから、日焼けの肌の回復ができないうえ、リンパ液自体も流れずに溜まっていきます。そのために腫れがひどくなってしまうんでしまうんです。顔の皮膚は薄いですから腫れやすいですし、腕は脇のリンパ節があるので、血液やリンパ液が戻りにくくなると腫れやすいといえます。
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日焼けは火傷と同じダメージですから、火傷の時と同じ対処をしていきます。日焼け後の顔の腫れは、その対処をすることで早く回復します。まずはじめに、とにかく冷やすことです。その後保湿します。腫れて外を歩けないなんてことはないようにしましょう。

腫れないためには日焼けした顔を冷やす

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顔だけ日焼けしていて、他の部分は何でもなくても、体温は上げないように注意しましょう。熱いお風呂の入浴も避けましょう。暑ければエアコンで涼しくします。お顔は皮膚が薄いですから氷を直接当てたりしないで、氷水で冷やしたタオルや、保冷剤をタオルでくるんだり、柔らかい冷却枕や、肌にやさしい氷のうを使いましょう。冷シャワーはお顔には刺激が強いですから、水圧はほとんどない状態で流れる水の状態で冷やしましょう。

お顔の皮膚の保湿

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お顔を十分冷やしたら次に保湿をします。ふだんつかっているローション、乳液やクリームで保湿はできます。ただ、ホワイトニング化粧品や、アルコールやパラベン無添加がおすすめです。敏感肌用の保湿効果の高いものにしましょう。腫れているのは、普通の日焼けよりもダメージが大きいと言えますから、刺激を感じるなら、化粧品も使わないことです。保湿効果と消炎効果、皮膚の回復を促すアロエのジェルやクリームを使いましょう。
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日焼けによる腕の腫れのケアも、お顔と同じ手順になります。手だけのように狭い範囲なら問題がありませんが、腕全体の日焼けだと、ずいぶん広い部分になっていますね。ですから水風呂なら広い範囲が冷やせます。ただ、低体温にならないことと、皮膚がふやけてさらに刺激に弱くならないように注意しましょう。腕をよく冷やしてから保湿をしていきます。
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腕の腫れでパンパンになっているとき、もし赤味やヒリツキも感じるようなら、冷やした後にラップで覆うことも対処の1つになります。これはやけどの治療の時にも使われる方法です。怪我をした時、傷を消毒しないまま水分とともに覆うという「湿潤療法」で、最近は主流になっています。
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又ラップで覆うと空気に触れません。それによってで痛みが少なくなりますし、皮膚細胞が、増殖しやすくなります。密着しやすくするのに、ワセリンやオリブオイルを塗ってから覆うとさらに密着します。ただし、きつくグルグル巻かないように、ピッチリと覆う程度にしましょう。
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顔も腕も日焼けで腫れていたら、他の日焼けのケアと同じように、冷やして保湿をしますが注意点として、冷やすのに冷却ジェルシートは使わないようにしましょう。シートを貼るとヒンヤリ感じますが、実は物理的に温度を下げてはいないからです。また、ジェルの成分が刺激になってしまうことも考えられます。
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また、冷やした後の保湿は、お肌が沈静して落ち着いたからと、数時間や数日で止めないようにしましょう。皮膚表面の下部ではまだダメージが残っています。少なくとも1週間は続けましょう。保湿剤に限らず日焼け肌のケアをする時には、手に力を込めず、擦ったりすり込んだりしないように注意しましょう。手のひらで優しく押さえるように、なじませたり伸ばすのがコツです
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腫れのケアを始める前や途中では、必ず水分補給をしていきましょう。日焼けでは体温が上がりますし熱が発生しています。ですから体は脱水状態です。喉が渇いてなくても水や、経口保水液、スポーツドリンクやカフェインフリーのお茶などこまめに飲みます。アルコールやカフェイン飲料は脱水を進めるので控えましょう。
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日焼けは火傷と考えれば、水ぶくれができていたり皮がむけてただれたりしたら、すぐに医療機関にかかりますよね?腫れた時はほかにも広範囲に日焼けしている場合には、医療機関にかかるほうがいいでしょう。数日しても回復しなかったりした時、日焼けした直後は何でもなくて、数日後に腫れるなど気になることがあれば、医療機関にかかることをおすすめします。
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日焼け後のケアは冷やすこと保湿と水分補給で十分ではありません。お肌はダメージを受けて代謝機能が低下していますから、日焼け直後から栄養を補給しましょう。
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ビタミンA、C、Eの豊富な緑黄色野菜と果物や亜鉛やタンパク質を含む貝類、牛肉やウナギ、大豆、ナッツ類、キーウィ、ブロッコリー、イチゴなどがいいですね。メラニンが活性化するのを防ぐ抗酸化物質のリコピンはトマト、スイカ、ピンクグレープフルーツ、アボカドなどに多く含まれるので積極的に摂りましょう。
体力の回復と細胞の代謝促進で、日焼けによるダメージは早めに回復しますので、十分な睡眠は大切です。できれば数日間は、普段の睡眠時間より多めに取りましょう。
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お肌が沈静化していない時には、通常のUVケアは刺激になってしまいますし、メイクもできれば、あまりおすすめできません。しかしそのままでは外を歩けませんね。なぜなら、まだダメージが残っているお肌に紫外線にあたると、さらに過敏な反応をおこして回復に時間がかかってしまいますし、メラニンがどんどん活性化してしまうからです。回復に数カ月もかかってしまうのは大変な負担になります。
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また、外を一切歩けないとも言っていられませんから、UVカット剤を使うなら、紫外線防止の時間が短いもので、軽く伸びるタイプやスプレータイプをこまめに付け替えるようにします。肌に擦れない長袖を着たり、日傘、帽子、サングラスを使いましょう。又、日差しが強い時間帯には外出を控えるようにします。2~3日でお肌が落ちついたら、美白化粧品や美容液でメラニンが定着しないよう、新陳代謝を上げるお手入れを始めます。これで歩けないなんてこともなくなりますね。
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いかがでしたか?日焼けはお顔や腕にすると、体の他の部分より目立ちやすく外も歩けない気分になってしまいます。又、デリケートなお肌は腫れやすいことも知っておきましょう。これからの季節は、強い日差しの下でのレジャーや秋口の陽射しでは、日焼けのトラブルが多くなりがちですから、トラブルにならないうちに正しいこまめなケアをして、元気なお肌で過ごしていきましょう。