時間が経つとファンデーションがよれるなら対策が必要
「朝付けた時は、とてもきれいな仕上がりだったのに、少したつと、口元や目元のよれが出てきて気になる」、「ファンデーションのよれが目立ちやすくて、化粧直しが大変！」というお悩みを持ったことはありませんか？ファンデーションは、お肌を美肌に見せてくれるベストアイテムですが、よれたり、テカったりすると、見た目もいまいちで、困ってしまうことが多いのではないでしょうか？何度もメイク直しする時間の余裕がないときは特に、化粧直しが面倒に思えますし、よれないファンデーションが欲しいと思ったことはないでしょうか？実は、よれて困るファンデーションは、工夫をすることで、よれにくくすることが出来ます。これからファンデーションがよれる原因と、よれにくくする対策をご紹介します。
ファンデーションがよれる原因
ファンデーションがよれて困っているのなら、最初にファンデーションがよれる原因を知っておくと良いでしょう。ファンデーションがよれる原因の一つめに、厚塗りしすぎてしまうということがあります。ファンデーションの種類には、パウダーファンデーション、リキッドファンデーション、クッションファンデーション、クリームファンデーションなどの種類がありますが、どれもお肌に塗りすぎてしまうと、崩れやすくなりますので気を付けましょう。お肌に塗るときは、スポンジや、ブラシに少しずつ付けて塗りすぎないように気を付けましょう。もう一つ、ファンデーションがよれる原因にお肌の乾燥が挙げられます。お肌は乾燥すると、皮膚を守るために、余計な皮脂を分泌するようになります。ファンデーションを塗った後も皮脂を分泌するために、ファンデーションがよれやすく、化粧崩れしやすくなってしまうのです。
よれるファンデーションをよれにくくする対策をご紹介
ファンデーションがよれてしまう原因には、乾燥と、厚塗りということをご説明しましたが、これから、よれるファンデーションをよれにくくする対策について詳しくご紹介していきましょう。ファンデーションを塗って、長時間美肌でいるためには、少しの余裕を持った時間と手間やテクニックが必要になります。なんだか難しそうと思ってしまうのでしたら、心配はご無用なのでご安心下さい。誰でも簡単に出来る対策をご紹介します♪
よれるファンデーション対策①ファンデーションを塗る前にお肌の保湿をしっかりとする
お肌のファンデーションがよれやすい原因に乾燥があります。お肌が乾燥して余計な皮脂を出すことがないように、ファンデーションを塗る前には、化粧水、乳液など、化粧下地をしっかりと塗って、お肌を潤しておきましょう。洗顔後は、お肌が乾燥しないように、すぐに化粧水を塗ります。両手の手のひらを使って、優しくお顔全体を手で包み込み、化粧水をなじませましょう。化粧水がなじんだら、乳液を塗ります。優しく乳液をつけたら、少し乾かしてから、ＵＶカット、下地などを塗りましょう。お肌が潤い、しっとりとしたら、ファンデーションを塗りましょう。お肌の状態は、肌年齢によって、乾燥しやすかったり、皮脂が多かったりしますので、肌年齢やお肌の状態に合わせて、適切な化粧水、乳液などを使って、お肌の保湿をしっかりとしていきましょう。
よれるファンデーション対策②ファンデーションの塗り方に気を付ける
よれるファンデーションにならないためには、厚塗りのある塗り方をしないようにすることがポイントです。いつもファンデーションを塗るときは、どのように塗っていますか？実は、ファンデーションを薄付きにして、よれにくくするためには、塗り方にもこだわったほうが良いのです。ファンデーションを塗るときには、最初にお顔の広い部分を塗りましょう。頬に塗った後、おでこを塗りましょう。お顔の中央から外側に向けて塗ることで薄付きにすることが出来ます。次に、皮脂分泌の多い鼻筋、ヨレが目立ちやすい口回りの順番に塗ります。口角や、目じりなど塗りにくいところは、スポンジの角を上手に使って、ポンポンとお肌に馴染ませましょう、丁寧に塗りこむことで、よれにくい美肌に仕上げることが出来ますよ♪
よれるファンデーション対策③ファンデーションは肌タイプに合わせる
ファンデーションは、お肌のタイプ別に選んで使いましょう。お肌のタイプには、普通肌、乾燥肌、敏感肌、混合肌、オイリー肌などがあります。それぞれの肌タイプ別に、最もふさわしいファンデーションを選び、使うことが、よれにくい塗り方をすることが出来るのでおすすめです。オイリー肌のタイプの方は、パウダーファンデーションが良いでしょう。皮脂を吸収し、テカリやヨレが目立ちにくいファンデーションを選びましょう。乾燥肌タイプや、敏感肌タイプの方には、たっぷりと保湿効果のあるファンデーションを選びましょう。塗るときは、ファンデーションを薄付きにしてきれいに塗ることが出来るスポンジを使うとより美しい仕上がりになれますのでおすすめです。
よれるファンデーション対策④生活習慣を整える
ファンデーションをよれにくく、綺麗に長時間長持ちさせるためには、睡眠、食事、運動などの生活習慣を整えて、お肌の調子を良くしておくようにしましょう。睡眠が足りないと、正常なターンオーバーが妨げられて、お肌が荒れたりしてしまいがちです。お肌のキメを整えて、きれいな美肌になるために、良質な睡眠を取るようにしましょう。栄養バランスの良い食事をとることや、適度な運動をすることで、お肌の新陳代謝を促し、美肌へと導いていきましょう。
よれるファンデーション対策⑤洗顔で皮脂を取りすぎないように気を付ける
ファンデーションをよれにくくするためには、洗顔方法も気を付けていきましょう。洗顔で皮脂を取りすぎてしまうと、余計な皮脂を分泌されて、ファンデーションがよれやすくなってしまいます。お顔は、たっぷりとした細かい泡で、お顔全体を包み込むようにしてやさしく洗い上げましょう。皮脂を取りすぎてしまう洗顔料は使わないようにしましょう。洗顔は多くても一日、２回程度にしましょう。お肌の状態が悪いときは、刺激を与えないように、洗顔料を使わない方法もおすすめです。
よれるファンデーションのお直しのポイント
ファンデーションがよれてしまったら、どのようにお化粧直しをすると良いでしょうか？よれているファンデーションの上から、塗り重ねてしまうと、粉浮きや、厚塗りになって、綺麗なお直しが出来ませんのでやめましょう。よれが少しなら、最初に、あぶらとり紙で、お顔の余計な皮脂をとります。上から、ほんの少し、ポンポンとファンデーションを重ね塗りしましょう。もしも、よれがひどい場合は、その部分のファンデーションをやさしく取り除いて、ミストや、化粧水、乳液などを付けて、保湿しましょう。下地を整えてから、ファンデーションを塗りましょう。
長時間きれいが長続きしてファンデーションの仕上がりをきれいにしよう
ファンデーションがよれる原因と、予防法とお直しのポイントについてご紹介してきました。ファンデーションがよれないように、お肌の乾燥には気を付けてたっぷり保湿するスキンケアをしていきましょう。ファンデーションを塗るときは、お肌に刺激を与えすぎないように、やさしく塗っていきましょう。
