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【コーヒー】温度や入れ方は?お湯の温度や飲み頃についてもご紹介!

2024.02.25

自分でコーヒーを入れると毎回味が違うことってありませんか?実は美味しく飲むために温度は大切なんです。お湯の温度や量によって味わいや香りも変わります。せっかくコーヒーを入れるなら、入れ方のそれぞれの条件でのコーヒーの飲み頃について、くわしく知っておきましょう。

  1. いつも美味しいコーヒーの温度は?
  2. 入れたてのコーヒーの適正温度
  3. コーヒーの温度を保つには
  4. コーヒーを抽出するお湯の温度の違いの影響
  5. コーヒーを入れるお湯適正の温度
  6. お湯の温度で味を変えるコーヒーの入れ方
  7. 温度帯別のコーヒーの味わいは?
  8. コーヒーの抽出法でお湯の温度は変わる?
  9. エスプレッソのお湯の温度
  10. コーヒーを入れるお湯の適正量は?
  11. インスタントコーヒーのお湯の温度
  12. 最適なコーヒーのお湯の温度を見つけるには
  13. まとめ
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コーヒーを自分で入れると、毎回同じように入れられないという経験はありませんか?美味しいという感じは個人差があるものの、コーヒーをいつも美味しく飲むには、どんな入れ方が必要なのでしょう?

一般に美味しいと感じるコーヒーの温度

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美味しいコーヒーの温度は、お湯の温度や量を飲み頃に調節しなければなりません。これによって美味しさが変わるのでとても大切なんです。コーヒーの楽しみは、何といっても入れたての香りや味わいです。一般的に人が飲み物の美味しさを感じるのは、体温のプラスマイナス25度といわれています。コーヒーの香りが立って、美味しいと感じる飲み頃の温度は60度~70度になります。
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もちろん味の感じ方以前に、猫舌の方は70度以上では熱すぎて味わえないかもしれませんし、熱いものが好きな方には、60度以下ではぬるいでしょう。また、コーヒー自体も60度以下になるとうまく香りが立たないので、美味しく飲めないでしょう。ご自分が楽しむには、自分がコーヒーを飲んだ時に最も味わえる温度を知っておくことです。入れたての温度がその温度になっているのが、あなたの適正温度ということになります。
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コーヒーはカップに注いで飲んでいると冷めてきますが、できるだけ飲み頃を保って冷めにくくするために、カップを温めておきましょう。沸騰したお湯をカップに注いで、1分ほどでお湯を捨てます。コーヒーを入れ終わるころには、手で持っても気持ちの良い温かさになっています。飲む時の口当たりも良くなります。一度に飲むコーヒーの量が多いなら、カップはマグカップにしてしっかり温めておきましょう。
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コーヒーを入れる時のお湯の温度は、香りと味わいを変えていきます。豆の種類や焙煎や挽き方によっても変わりますが、同じ豆を使っても温度で変化するということです。温度が高いほど苦みや味わいが強く重くなります。お湯の温度が低くなれば抽出時間を長くする必要があります。また、香りが引き立ちませんから、少し温め直しましょう。
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抽出温度で香りや味わいが変わるコーヒーは、お湯の温度を調節することが大切です。入れたてが適温の美味しいコーヒーのためには、豆によってや好みの温度の幅が大きいのですが、プロが入れるドリップコーヒーでは82度~96度になります。この温度でいれたコーヒーは、入れたてが飲み頃になっているわけです。目安にしてご自分の好みの温度を見つけましょう。
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実際にはどうすればその温度に近くなるのかというと、お湯が沸いて沸騰を始めると大きな泡が立ってグラグラしてきます。火を止めてそのまま置いておくと、泡が消えてお湯が静まります。この温度が96度ほどです。あらかじめ熱湯で温めていたポットにお湯を移しかえると、90度前後になります。
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コーヒーを飲むとき、お湯の温度を変える入れ方をすれば、その日の気分で同じ豆でも違う味を楽しめるということもできます。今日は少し苦みの強いコーヒーを飲みたいと思ったら、お湯の温度を高めにして入れてみましょう。低めの温度は薄めに軽くなります。
お湯の温度は味に驚くほどの変化を与えます。具体的に温度帯を区切ったお湯での入れ方で味の違いをみていきましょう。
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82度~85度の低温でドリップした場合、味が出るのに時間がかかりますから、時間をかけて抽出することになります。それによって酸味が強く出てきますので深煎りの豆で入れる時におすすめです。86度~92度の中温では最も味のバランスがよくなります。豆の挽き具合で好みの味に調節しましょう。93度~96度の高温では味が早く出ますので、苦みや渋みが出やすくなります。そのため浅煎り豆で入れる時におすすめです。
では抽出法が違った場合、豆が同じでもお湯の温度は変えるのでしょうか?コーヒーの抽出法は10種以上あります。ですが、ペーパードリップ、ネルドリップ、フレンチプレスなど、ごく一般的なコーヒーの入れ方では82度~06度でおこなわれています。サイフォンや煮出すタイプのコーヒー以外では、この温度を目安にすることがおすすめです。
レギュラーコーヒーの中でも他のコーヒーの入れ方とは違うエスプレッソのお湯の温度はどうでしょうか。エスプレッソは直火にかけるエスプレッソマシーン以外では、自動でも半自動でも抽出温度が決まっています。
エスプレッソのお湯の適温は、90度となっています。この温度以下になると豆の成分が抽出されにくく、香り高いエスプレッソになりません。90度以上になると雑味が出てきます。1度の違いでも味が変わってしまうので、マシーンでの一定温度を保つコントロールが必要になります。
ここまでで、コーヒーを入れる時のお湯の温度の重要性がお分かりいただけたでしょうか。ではお湯の量はコーヒーの入れ方にどうかかわってくるのでしょうか。
コーヒーを入れる時のお湯の量は、豆の量にもよります。味も好みにもよります。そのため、適正というより平均という感じでつかんでみましょう。コーヒー豆が10グラムとして、使うお湯の量は150ml~200mlです。豆の焙煎や好みで調節しましょう。
ところで、コーヒーを入れ終りの最後の1滴は入れないというコツがあります。コーヒー豆は抽出時間が経ってくると雑味が出ますし、アクも入ってきてしまいます。お湯をきっちり計って最後の1滴まで入れるより、ほんの少しだけ余裕をもって、入れるのを終わらせましょう。
インスタントコーヒーはお湯を入れるだけなので、お湯の温度で味が変わるとはなかなか思いません。しかし、インスタントコーヒーにもお湯の適温があります。
その温度は、だいたい80度~90度が目安です。沸騰したてのお湯を注ぐと、コーヒー豆に含まれているデンプン質がダマダマに固まって、ザラつき粉っぽい味わいになってしまいます。また、苦みも増してしまいます。温度が低すぎると酸味が立ちます。コーヒーの美味しい飲み頃の温度は60度~70度でしたから、インスタントコーヒーでも、お湯の温度が80度~90度で注いで混ぜれば、ちょうど美味しい飲み頃になります。
美味しいコーヒーの温度にはお湯の温度が大切です。でも、自分で入れるのだからアバウトでいいよね、と行き当たりばったりで入れていると、何回も美味しいコーヒーに出合えずもったいないです。ですから温度が分かりやすいアイテムを手に入れましょう。ただ、ポットに温度計を差して測るのも味気がありません。コーヒーを入れるのにおすすめのものをご紹介しましょう。コーヒー以外、お茶を入れる時にも役に立ちます。
【CBジャパン:カフア温度計付きドリップケトル】
IH、直火どちらも使える温度計付きです。
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PLEMO ドリップポット コーヒーケトル ステンレスポット やかん 細口 温度計付き IH 直火 対応
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IH、直火対応で、注ぎやすく持ちやすい温度計付きの人気のケトルです。
【ハリオ;温度調整付きパワーケトル】
HARIO(ハリオ) V60 温度調整付きパワーケトル Buono(ヴォーノ) EVKT-80HSV
価格 ¥ 14,800
温度調整付きで温度を設定できます。設定温度で15分保温してくれるので、何杯分も入れるのに便利です。
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いかがでしたでしょうか?コーヒーを入れるお湯の温度こそ、美味しいコーヒーを入れるためのポイントになるのですね。コーヒーを入れるお湯のポットには、温度計付きの手軽なものが多くなってきました。ぜひ活用して、あなたのお好みの世界に1つだけのコーヒーを楽しんでみてはいかがでしょう