カーテンを買ってきたけど短い…！どう対処すればいい！？
カーテンを買いに行く前に、きちんと窓の大きさやカーテンの丈などを計ってから買いに行くことが普通なのですが、その丈や大きさを間違えてしまってカーテンが短いという事態に陥ったことがある人も珍しくはありません。返品することができれば返品するのですが、レシートなどを捨ててしまった、お客様都合の返品はできない店で購入した、などの状況の場合返品することができず、そのカーテンを上手く使うか、別のカーテンをまた購入するかのどちらかになります。
とはいえ、新しくきちんとした長さのカーテンを購入するともなれば費用も掛かってきますし、おまけに残った短いカーテンを持て余してしまうことにもなります。ならば短いカーテンを上手く使えるような対処法や方法を取って、短いのが逆におしゃれになるようにするようにしてみようと考えるのが一番お得になるでしょう。ではどんな対処法があるのか、簡単な方法はあるのか、そんな気になるカーテンの活用方法を調べてみました。
なるべく簡単に短いカーテンをどうにかしたい！
カーテンの短さをどうにかする、となってもなるべく簡単な方法でお金もかからないような対処法を使いたいものです。カーテンも店によっては高いものもたくさんあり、拘りのあるおしゃれなデザインや柄、色を気に入って購入したのであれば特に使って部屋を彩りたいと思う気持ちもあります。なるべくそのままのカーテンを、お金などの費用が掛からない方法で対処するにはどうすればいいのでしょうか？
短いカーテンの対処法 1.折り返し部分を解いて長さを調節
カーテンをよく見てみると、下の部分に折り返して10㎝ほどの長さが縫われているところがあります。実はその縫われているところの糸を解くことでカーテンの丈を伸ばすことができるのです。そのため、他の物に買い替えず、そのままのカーテンを使いたいという人がよく行う対処法が折り返しの部分を解いて丈を長くするという方法なのです。もちろんその後余分な部分をもう一度縫い合わせることもありますので、正規品よりも見栄えは良いとは言えなくなる場合もあります。しかし最も見栄えをきちんと整えることができるのはこの対処法と言えるでしょう。
短いカーテンの対処法 2.フックを別のものに変える
カーテンの短さを変えるために、折り返し部分の糸を解くのではなく別の方法を取りたい人が最も簡単なのは、カーテンを吊り下げるフックを別のものに変えるというものです。カーテンを吊り下げるフックなどは今ではいろんな種類が販売されています。100均などでも豊富な種類とデザインが取り扱われていますので、変更するのはとても簡単です。その中でも洗濯ばさみのようなクリップ式のものの場合、クリップ部分を吊るすための金具などが付いているため数センチほど長さを誤魔化すことができますし、クリップがアクセントになっておしゃれにもなります。また、100均以外ならアジャスタータイプのフックを購入して丁度良い長さに調節してカーテンを吊るすこともできるでしょう。簡単に長さを調節するのであれば、フックの取り換えを考えてみるのも一つの方法です。
短いカーテンの対処法 3.カーテンレールの位置を動かす
カーテンの丈の短さをどうにかするために、カーテンレールの設置場所の高さを調節し、長さを誤魔化すという方法もあります。この場合賃貸住宅などで下手に穴を開けたりすることが出来ない人は難しいですし、工具なども必要になりますが、持ち家でカーテンレールの高さ調節に必要な工具などもそろっている、という人はカーテンを下手に弄ることなく、フックなども新調することも無いので余計な出費を抑えられ、正規品のカーテンのまま使うことができるのがメリットです。ただ、穴を開けたりするところ間違えると簡単に外れてしまうこともありますので、きちんとやり方を覚えて行う必要があります。
短いカーテンの対処法 4.カーテンの裾に布を付け足す
カーテンが短いときに有効なものの中には、別の布などを裾に取り付けて長さを誤魔化すという方法もあります。別の柄付きの布やレース生地などを取り付けて、新しいデザインのカーテンにすることで、おしゃれな部屋へとまとめることも可能な為、こうした方法を取る人も少なくありません。カーテン自体の色や柄などで合わせられるものが限られてくるでしょうし、部屋に合わない場合ももちろんあります。しかしパッチワーク系統のデザインが合うものであれば、むしろおしゃれに仕上がってくれるでしょう。裾に付ける場合も両面テープなどでくっつければいいので、簡単に行えます。ただし、カーテンを洗濯する時だけは注意が必要になるでしょう。
短いカーテンの対処法 5.つっぱり棒で高さを調節
カーテンというのは、すでに取り付けられているカーテンレールなどに付けて使用する、というものが一般的ですが、実はカーテンレールにも色々な種類のものが販売されています。特に簡単に使えるものとしてつっぱり棒のカーテンレールも存在しており、間仕切り用のカーテンやのれんなどを取り付けておしゃれな空間を作るのにも人気の商品です。そんな既存のカーテンレールではない、別の取り外しが簡単に行えるものを使って、高さを調節してカーテンの丈を誤魔化すという方法もあります。フックなどを購入しなおさない時などはこちらの方が簡単で便利かもしれません。
フックを変えてもまだカーテンが短い！そんな時には
カーテンの短さを簡単に対処できる方法についてを紹介しましたが、その中でフックを変えてみたけれど長さが足りない、ということも実はあり得る可能性の一つです。でも裾の折り返しを解いたりせず、綺麗なまま使いたい、そんな時にはフックの部分に安全ピンやゼムクリップなどを取り付けてみると良いかもしれません。フック部分にクリップを付けることでその分長さが更に補えます。また銀色のフックなどであるなら色も似ているため、そう簡単に気付かれないし、鎖のような印象でむしろおしゃれにまとまることもあります。まだ長さが足りない、と言う時の一手間としてクリップなどを使う方法も試してみてください。
自分に合った方法でカーテンの短さを補うことが大切
カーテンの短さをどうにかしようと思った時、出費や自分の器用さ、そして確実にカーテンの短さを補えると思える方法を取ることが大切です。出費が嫌だからとカーテンの折り返しを解いてもう一度縫うことになった際に、自分がそれほど裁縫が得意でない、ミシンが無いなどのトラブルになり、カーテンの出来が残念になってしまう、ということも少なからずあります。カーテンのトラブルをどうにかしようとした時は、必ず簡単にでき、それでいて自分で確実に解決できると確信できる方法で行いましょう。
短いカーテンもいろんな方法で取り入れよう
短いカーテンの丈を補うための方法についてを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか？カーテンを買う時にはきちんと丈の長さを把握して購入することがとても大切です。丈の長さが足りないというのはカーテンにとって一番まずいトラブルですので、返品できる場合や交換してもらえる場合はそうした相談をして取り換えてもらうことが一番です。しかし、そうした手段をとれない場合はいろんなものを活用して、おしゃれに、そして簡単に丈を補ってみましょう。
