カーテンの選び方(素材・機能・特徴・種類について)①:選び方ポイント
まずは、カーテンの選び方ポイントについてまとめていきましょう。まずは色選びが大切ですね。とくに一人暮らしの部屋であれば、カーテンの色によっては、圧迫感を与えてしまうカラーがありますので、色選びは慎重になったほうが良いですね。「部屋を広い印象にしたい」という人は、壁色と似たようなカラーを選びましょう。基本は、ベージュ・ホワイト系になるのではないでしょうか。
シンプルな色合いであれば、統一感を演出できますが、一方で、多少地味な部屋になってしまいますね。その際は、カーテンのデザイン性などいこだわるようにしましょう。さまざまな柄のカーテンが販売されていますので、お気に入りのデザインを見つけてください。「あまりに地味な感じにはしたくない」という人は、デザイン性を重視してみてはいかがでしょうか。
色のコントラストにも気を付けましょう。真っ白に統一された部屋に、真っ黒なカーテンを取り付けてしまうと、少しおかしな印象になってしまいますよね。組み合わせのよくないカラー同士でも、オシャレな印象からは遠のいてしまいます。アクセントとなる色を取り入れること自体はオッケーですが、インテリアの色などを意識して、選ぶようにしてください。
色だけではなく、カーテンの価格も要チェックですね。素材・サイズが違う種類が無数にあるのがカーテンです。もちろん価格もすべて同じではありません。「イケア」「ニトリ」などもおすすめですが、ネットショッピングもアリでしょう。購入前はサイズや口コミなどをチェックしてください。ECサイトであれば、値段を比較しながら、安めのアイテムを入手できますよね。
カーテンの選び方(素材・機能・特徴・種類について)②:カーテンの効果
カーテンの効果についても触れておきます。選び方としておさえておいてください。カーテンは、「光を遮る」「家の外から見せなくさせる」という効果がありますが、他にもあります。光の量をコントロールできるのは、カーテンの利点ですね。厚手タイプであれば、光を防ぎ、レースであれば、適度に光を入れることができます。
遮光カーテンというタイプもありますので、「仕事の関係上、昼に寝ることが多い」「家の近くが明るすぎる」という人は、チェックしてみてください。また遮光カーテンであれば、アイテムによっては外からまったく家の中が見えなくなります。お昼の時間は、家の中は見えづらいですが、夜はライトをつけるので、見えてしまいますよね。遮光カーテンであれば、のぞき防止にもなるでしょう。
カーテンの選び方(素材・機能・特徴・種類について)③:カーテンの効果(続き)
引き続きカーテンの効果をみていきましょう。カーテンは、温度を調整する役割もあります。夏であれば、光を防ぎ、部屋の温度を上げることはありません。冬は、部屋の温度を逃がさず、暖房にもよいですね。カーテンの種類によってはそうではありませんが、通常のカーテンであれば、断熱性に優れているタイプが多いでしょう。カーテン選びは、どのような機能性のあるカーテンなのか、しっかりと見極める必要がありますよね。
防音効果があるのも、カーテンのメリットになるでしょう。ご自宅で、それなりに大きな音量で音楽や映画を楽しむためには、防音性に優れているカーテンがおすすめですね。近隣に迷惑をかけないためにも、防音性のあるカーテンを選んでみてはいかがでしょうか。
カーテンの選び方(素材・機能・特徴・種類について)④:ロールスクリーン
それではカーテンの種類について解説していきます。ロールスクリーンという種類は、巻き上げるタイプでスッキリと開口部が見えるものですね。天井に埋め込むことで、部屋の仕切りの役割を担い、収納にも役立つアイテムです。「ここに区切りが欲しい」という時、入手するべきアイテムですね。
ロールスクリーンは、多彩な活用方法を実現できますが、メリット以外もお伝えしておきましょう。それは、巻き上げた時に、少し重たい印象があることですね。できるだけロールスクリーンが見えないように設置すれば、オシャレな部屋になりますよ。
カーテンの選び方(素材・機能・特徴・種類について)⑤:ダブルカーテン
多くのご家庭で使用されているのは、ダブルカーテンですね。「ダブルカーテン=レースカーテン&厚手のカーテン」ということになり、カーテンを購入する際は、このタイプを選ぶことがもっとも多いでしょう。レースカーテンは、文字通り、レースですので、ものすごく豊富なバリエーションがあるわけではありませんが、厚手のタイプは、さまざまな素材・種類・機能性・デザイン・価格のカーテンがありますので、選びやすいのではないでしょうか。
厚手のカーテンは、「ドレープ」と言います。そしてこのカーテンは、遮光性だけではなく、断熱性や防音性に優れていることもあるでしょう(もちろんアイテムにもよります)。さまざまな活用方法を実現できるのは、ドレープですね。レースは、それほど色落ちが目立つことなく、お手入れも難しくありません。昼間はレースカーテンしか使ってないという人もいらっしゃいますが、アイテムによっては家の外から丸見えの可能性もありますので、十分ご注意くださいね。
カーテンの選び方(素材・機能・特徴・種類について)⑥:ブラインド
スラットを何枚も組み合わせているブラインド。ウッド製であれば、オリエンタルなイメージのある部屋になりますよね。他の素材では、アルミがあります。アルミであれば、スタイリッシュな雰囲気になるでしょう。
ブラインドを選ぶ際は、会社(オフィス)っぽくならないように注力すべきですね。ブラインドのメリットは、光の量をコントロールしやすく、アイテムによっては、それほど高値とは言えませんので、買いやすいのではないでしょうか。
カーテンの選び方(素材・機能・特徴・種類について)⑦:シェード
シェードは、ロールスクリーンのように生地をたたんでいくスタイルのアイテムです。大きな窓には適していないというデメリットがありますが、部屋をスッキリさせたい人におすすめですね。
カーテンの選び方(素材・機能・特徴・種類について)⑧:縦型ブラインド
縦型のブラインドもあります。オシャレなアイテムであり、そして高級感もあり、ブラインドだからこそ、光の調整をしやすいでしょう。断熱性に優れているとは言い切れませんが、「部屋をオシャレにしたい」という人は、選んでみてください。
カーテンの選び方(素材・機能・特徴・種類について)⑨:プリーツスクリーン
和室や洋室に使用できるのがプリーツスクリーンです。昨今話題のアイテムですね。素材やカラーでステキな部屋を演出できますよ。ハニカムスクリーンという断熱性に優れているものもあり、寒い時期におすすめですね。
カーテンの選び方は?おすすめの種類やその特徴を徹底解説!のまとめ
カーテンの選び方についてまとめてきました。素材・機能・特徴・種類について、さまざまな角度からお伝えしましたが、お役に立ちましたでしょうか。カーテンは選びは、インテリアや部屋の印象に欠かせませんので、上記情報をしっかりと頭に入れておきましょう。
カーテン選びの神髄は、おのおのの部屋や資本力によるものです。適切な価格で、最適な素材をお選びください。以上、カーテンの選び方の生地でした!!!