フラットカーテンに?100均・ニトリでも買えるテープの使い方①:テープを使って裾上げ
まずは、テープを使って裾上げする方法を伝授します。裾上げする際に使用するのは、「裾上げテープ」などの商品名がついているテープですね。ズボンやスカートの裾上げに使用するものもあれば、カーテン用のテープも販売されています。「裁縫が苦手」「家にミシンがない」という人は、カーテンの裾上げをテープでやってみてはいかがでしょうか。
裾上げテープはとても便利なアイテムで、アイロンをかけるだけ裾を調整することができます。デメリットを挙げるとすれば、多少ほどけやすいことでしょうか。2本テープを使用することにより、ほどけにくくなるという裏技もあります。テープを使えば使うほどしっかりと裾直しでき、クリーニングしても問題なくなる可能性が高まるでしょう。
フラットカーテンに?100均・ニトリでも買えるテープの使い方②:おすすめアイテム①
KAWAGUCHI 薄地用 両面接着テープ アイロン接着 幅15mm 長さ20m 93-058
価格
¥ 410
おすすめの裾上げテープをいくつかピックアップしていきます。このテープは、アイロンで接着することができる便利グッズですね。基本的には衣類用ですので、カーテンの場合は、応急処置で使用しましょう。こうしたテープは、色によってはカーテンと合わずに目立ってしまう可能性がありますので、カーテンと類似した色のテープを選ぶと良いですね。
フラットカーテンに?100均・ニトリでも買えるテープの使い方③:おすすめアイテム②
CAPTAIN88 カーテン用すそ直しテープ 巾45mm×2m巻
価格
¥ 432
『カーテン用すそ直しテープ』は商品名の通り、カーテン用のアイテムになりますが、スカートやズボンなど衣類にも対応しており、裾直し以外の修理でも活用できます。アイロンで簡単に裾上げできるだけではなく、洗濯もオッケー。接着が強いところもポイントですね。
フラットカーテンに?100均・ニトリでも買えるテープの使い方④:おすすめアイテム③
KAWAGUCHI 超強力 布用 両面テープ 透明 10m 幅10mm 94-003
価格
¥ 353
『布用両面テープ』は、布以外にも皮、木材、ゴム、プラスチックなどにも使用できるテープです。こうした布用のテープは、100円ショップなどでも購入できますので、手軽に入手できますね。カーテンの裾上げ以外にも使用できますが、衣類には使用不可ですのでご注意ください。
フラットカーテンに?100均・ニトリでも買えるテープの使い方⑤:手縫い編
カーテンの裾上げをする際、いくつかポイントがあるのでご紹介します。まずは長さについて確認しておきましょう。カーテンレール周りが基準になりますので、窓などでサイズを確認しないでください。そして窓には種類がありますので、それぞれに合ったカーテンのサイズにしましょう。
腰高窓は、カーテンの裾が床につくことはありません、窓から約10~15cm下がおすすめですね。掃き出し窓であれば、ほこりの巻き込みや見た目を考えて、床から1~2cm上にしましょう。極端に短すぎる・長すぎる裾の長さは避けるようにしてくださいね。
もちろん裾上げのためには、縫い代が必要ですよね。カーテンの長さを短めにしてしまうあと、「やけに短くなってしまった…」と失敗する可能性があるでしょう。「腰高窓=窓下10~15cm&縫い代」「掃き出し窓=床から1~2cm上&縫い代」ということになりますね。
よりキレイに仕上げるためには、カーテンにアイロンがけしてください。裾を3つ折りにして、アイロンをかけるだけです。生地によっては傷みやすいので、注意しましょう。できるだけまっすぐかけたほうが良いので、アイロン用定規、あるいは厚紙を利用した手作り定規を使用しましょう。
カーテンの裾上げは、「ながしまつり縫い」という方法で手縫いで完成させることもできますよね。表から縫い目がみえず、衣類でも使用されている縫い方です。「自宅にミシンがない」という人は、「ながしまつり縫い」で裾上げをしてみませんか?
フラットカーテンに?100均・ニトリでも買えるテープの使い方⑥:ミシン編
手縫いではなく、ミシンであればより効率的かるスピーディーに仕上げることができますよね。縫う前に、いらない生地はカットしておきましょう。サイズを確認したあと対応してください。布の種類によっては、きちんとカットしておかないとミシンがうまくかけられないでしょう。
また、カーテンにはもともと裾に縫い目がありますよね。最初にしっかり処理しておくことで、より仕上がりが良くなりますよ。縫い目を整える際は、リッパー、もしくは小さいサイズのハサミを使用しましょう。
ミシン使用時の注意点としては、布がズレないようにすることです。縫い始めから縫い終わりをまち針でとめ、ミシンで縫っていきましょう。縫い方は直線縫いで大丈夫ですので、高度なテクニックは必要ありません。
フラットカーテンに?100均・ニトリでも買えるテープの使い方⑦:値段
洋服の修理店やカーテンを買ったお店であれば、裾上げできる可能性もあるでしょう。「裁縫をほとんどしたことがない」「手先の器用さに自信がない」という人などは、ショップに頼んでみてはいかがでしょうか。ここで気になるのは金額ですよね。
1mでだいたい1000円というのが修理店での目安金額ですね。長ければ長いほど、金額は高くなるでしょう。カーテンを買ったお店であれば、料金はもう少し安い可能性が高いですね。プロに頼めばキレイに仕上げてくれますので、選択肢のひとつとしてとらえておいてください。
フラットカーテンに?100均・ニトリでも買えるテープの使い方⑧:テープでカーテン作成①
裾上げテープではなく、カーテンテープというアイテムを活用して、カンタンにカーテンを手作りすることもできます。種類にもよりますが、カーテンテープをカーテン上部につけて、フックをかけたり、カーテンロッドに直接通すことも可能ですね。
カーテンテープは、フラットテープと呼ぶこともあり、取り付け時は表裏を間違えないようしてください。フックを通す穴を表面にするように縫い付けましょう。間違えてしまうとフックが通らない可能性もありますので、十分ご注意ください。
フラットカーテンに?100均・ニトリでも買えるテープの使い方⑨:テープでカーテン作成②
フラットカーテンのようなシンプルなデザインであれば、それほど手作りするのは難しくないですよね。自分の好きな生地を探して、カーテンテープとフックを用意して、ミシンで縫い付ければ完成です。カーテンのサイズによって、フックの数が異なりますので、おおめに準備しておくと良いでしょう。
市販のカーテンになかなか好きな柄やデザインがない場合、手作りしてみませんか?手作り感のあるカーテンが、部屋をより一層オシャレに演出してくれるかもしれません。カーテンであれば、それほど準備するものはありませんので、作りやすいのではないでしょうか。
カーテンテープはニトリと100均が良い!おすすめの使い方を紹介!のまとめ
カーテンに使用するテープについてさまざまな角度からご紹介してきました。100円ショップやニトリなどの家具屋さんでも販売されていますので、ぜひ探してみてください!
好きな生地やカラーのカーテンを自宅にかければ、家の中でゆっくりくつろぐことができますよね。テープを上手に活用して、おしゃれな手作りカーテンやぼろぼろになった裾直しにチャレンジしてみましょう!