今日は仕事なのについつい飲みすぎちゃって二日酔い…
社会人になってから、こんな経験ありませんか?翌日がつらいとわかっていたんだけれど、飲みの席が楽しくて飲みすぎちゃったり、睡眠時間があまりとれなくて昨晩のお酒があまり抜けておらず二日酔い状態での仕事に出勤。
それが、週の始まりの月曜日の朝なんかだと身体も仕事モードになっていなくてしんどくつらいけれど、前日に飲んでしまった自分の責任、二日酔いで身体がつらい状態でもどうにか乗り切るしかありませんよね。
今回は、二日酔いの状態で仕事をどうにか乗り切る方法や二日酔いの治し方、二日酔いになる前にできる対策や解消方法などをご紹介していきます。
翌日に仕事に響かせたくない…二日酔いにならないために対策方法はある?
二日酔いにならないためにはお酒の量をセーブすることが一番
当たり前のようですが、一番の対策は、お酒の量をセーブすることが重要です。自分がどのくらいお酒を飲んだら酔っ払ってしまうのかを、シラフのうちに把握しておきましょう。といっても、お酒が進んでしまうと、自分がどれくらいお酒を飲んでいるのかすら忘れてしまうこともあるかもしれません。仕事でのストレス解消や悩みを忘れるためにお酒を飲む方もいるかも知れませんが、頭の片隅に、"明日は仕事"ということを忘れずにおいておきましょう。
二日酔い対策には、飲む前に食べるが基本!
お腹が空いている状態に、お酒を飲み勧めてしまうといつもより酔いも早く回ってしまいますよね。つらい二日酔い対策として、お酒を飲む前にきちんと食事をしておくことで、満腹になりお酒の飲み過ぎの対策になります。お酒を飲む場合は、なにかおつまみを一緒に摂取することで飲み過ぎ対策を行いましょう。
お酒と同量の水分を取ることを心がけて
普段は少食であまり食事の量を摂らない方でもお酒を飲む前にはしっかり食事を摂取するのが一番ですが、難しい方には、お酒を飲む場合はストレートやロックといったアルコール度数の高いものを飲まずに、カクテルやチューハイなどでアルコールの度数が低いものを選ぶなどの対策をしましょう。
また、お酒を1杯飲んだら次はノンアルコールのお茶や、ジュースを選ぶと言ったふうにお酒のみを飲みつづけないようにしましょうね。
二日酔いでの仕事…どうにか乗り切るには?
体に残ったアルコールを分解するために水分補給を多めに
お酒を飲んでしまったら、体がフラフラとしてつらい方も多いかもしれませんが寝る前に水分補給を忘れずに心がけてください。アルコールは体内に入ったら、肝臓で分解され、尿や汗となって身体から排出されます。体の水分そのものが少ないと、アルコールの分解もうまく行かずつらい二日酔いになりやすいため水分補給をして、アルコールの分解を手助けしてあげましょう。
また、二日酔いの身体は水分不足すなわち、脱水症状に陥りやすくなっています。つらい二日酔いを解消し、乗り切るためには水分補給が良いとされています。寝る前はもちろん、起床後も積極的に水分を摂取し、体に残ったアルコールを排出しましょう。
仕事中にお酒の匂いは絶対NG
二日酔い状態で仕事に行く時になるのが、アルコールを飲んだときの体臭や、口臭。普段は気にならなくてもお酒を飲んだ後の体臭や口臭はキツくなりがちです。また仕事時に、お酒の匂いを他人に感じさせてしまうのは一社会人のマナーとしてもNG。お酒を飲んだ後の体臭、口臭の治し方や乗り切る方法として、出勤前の入浴が重要です。
お酒を飲んだ後の睡眠では、自分が思っている以上に汗をかいています。その汗を流しつらい仕事を乗り切るためにも出勤前には入浴してしっかりと汗を洗い流しましょう。また、この時に長時間入浴してしまうと逆に身体が疲れてしまう恐れもありますので、その場合は温めのシャワーなどで対策をされてくださいね。
お酒を飲んだ後の口臭ですが、歯磨きやうがい、水分摂取などで次第に口臭は解消されてきますが、ガムやタブレット、ブレスケアサプリなどでしっかりといつもより念入りに対策をしましょう。
二日酔いで仕事中に吐き気やムカツキ…どうしたらいい?
二日酔いの吐き気の治し方や胃のムカツキを解消するには?
二日酔いで吐き気や胃のもたれ、ムカツキなどがひどい場合には、それを解消するために胃薬などを服用して胃の調子を整えてあげることで、吐き気や胃のもたれなどの症状が解消することがあります。また、仕事中にも通常よりも多くの水分を補給することで軽い吐き気や胃のむかつきもたれなどを乗り切ることができることもありますよ。
仕事中にこっそりツボ押しで二日酔い解消!
また、軽い頭痛や、吐き気などは手のツボなどを押すことで解消できるかもしれません。頭痛を抑えるツボとして、小指から下のてのひらの側面あたりに頭痛に効くツボがあると言われています。こちらのツボを反対の手指を使って優しく揉むようにツボを抑えましょう。
吐き気に効くといわれているツボは、薬指の爪の付け根に壺があると言われています。ネイルケア時のマッサージをするように反対の手を使い痛すぎない程度にツボを抑えてみてくださいね。
また、アルコールの分解を行う、肝臓の働きを助けるツボとして手のひらの中央やや手首よりの場所に肝臓に効くと言われているツボがあるそうです。こちらも反対の手指を使い優しく揉むことでつらい二日酔い解消に効果があるかもしれません。
二日酔いやお酒を飲んだ日はむくみやすいためメイク前のマッサージが重要!
お酒を飲んだ後や、飲んだ翌日には、顔や手足などが通常よりもむくみやすい状態になっており、目が腫れぼったくみえていたり、輪郭そのものが丸くパンパンにむくんでいる方もいるかも知れません。むくみの治し方としては、アルコールの分解を行い二日酔いの解消につれ治まってきますが、メイクの前にもむくみとりマッサージなどを行い、むくみを解消していきましょう。
二日酔いをごまかせるようなお仕事メイクってある?
続いては、二日酔いのつらい状態でもそれを感じさせないような、二日酔いをごまかせるようなメイク方法があるのかということについてご紹介します。
顔全体のむくみの治し方としては、メイク前にクリームなどを使い顔全体のマッサージなどが効果的です。マッサージに時間が取れない場合のむくみの治し方は、応急処置的になりますが、電子レンジなどで温めたホットタオルと水で湿らせた冷たいタオルを交互に顔に載せることで、血流が改善しむくみがとれやすいともいわれていますよ。
一時期「二日酔いメイク」が流行ったことも…
ちなみにですが、以前"二日酔いメイク"が流行したのを覚えていますか?目の下から、小鼻にかけて血色感のあるチークを入れお肌全体にツヤ与えるいわば"おフェロメイク"の様なメイクが流行していましたよね。二日酔いをごまかすメイクとして、おフェロメイクや二日酔いメイクに見せる方法もありなのかもしれませんね。
二日酔いの状態で顔色をよく見せるメイク
二日酔いでオールのまま仕事に行くのはNG、メイクはできるだけ丁寧に
二日酔いの状態でも、メイクは身だしなみの1つとされているため、丁寧にメイクを心がけましょう。また、二日酔いの状態では、いつもより毛穴が開いていたり、乾燥していたりとお肌の状態がいつもと違うこともあるのでお気をつけてくださいね。
二日酔いの赤みを抑えるためにコントロールカラーを使ってメイクして
つらい二日酔い状態を周りにバレないようにするためには、顔色に注意してください。お酒を飲んだ後は血流が良くなりお肌の血色感がアップしていますが、通常よりもお肌の赤みが強い場合は、グリーンのコントロールカラーなどでお肌の赤みを抑えるメイクをおすすめします。
反対に、顔色がすぐれない場合は、お肌に程よい血色感を与えることが重要です。頬、唇のいずれかまたは両方に血色感のある色を乗せてあげると、くすみがちな顔色も明るく見せることが出来ますよ。
二日酔いでのお仕事メイクの治し方は?
二日酔い状態でテカりが目立つ部分はメイクでカバー
二日酔い状態だと場合にもよりますが、毛穴の開きがいつもと違ったり、お肌の乾燥が目立つことがあるかもしれません。お肌が乾燥しているとお肌を乾燥によるダメージから守ろうと皮脂が分泌されテカりやすくなることがあります。
メイクの治し方としては、まずはお肌の上のテカりをティッシュやあぶらとり紙などを使って丁寧に押さえましょう。メイクがヨレてしまっている場合は、上から厚塗りしてごまかすのではなく、一度メイクをその部分だけ落とし再度メイクをしてあげましょう。
マスカラでのパンダ目に要注意
つらい二日酔いのときのメイク直し時に特に気をつけていただきたいのが、目元のよれです。特にマスカラのにじみには要注意。お酒を飲んでいるときなどは、自然と目が潤みがちになりいつもより涙の分泌が多い方や、ついつい体調不良であくびなどを多くしてしまいマスカラやアイラインがヨレやすくなっています。
メイク直しの際には、ウォータープルーフのマスカラを重ね付けするか、トップコートなどを使いメイクしたての状態を保ちましょう。
二日酔い、仕事をするに当たって本当に辛い時は無理をしないで
二日酔いの状態で仕事をする場合、軽い頭痛や軽い吐き気等の場合は、痛み止めや胃薬などを飲んだり、シャワーで気分転換をしたりと気力で乗り切ることもできるかもしれませんが、体の状態があまりにもつらくすぐれない状態の場合は、仕事といえど無理をしないようにされてくださいね。
二日酔い…つらいけどがんばって乗り切りましょう!
二日酔い状態での仕事、つらくて寝ていたくなるかもしれませんが、ここが頑張りどきかもしれません。二日酔いになる前に対策を取ったり、水分補給をいつもより多く取るなどをしてなんとか乗り切りましょう!