小顔はどれくらいのサイズなの?日本人の骨格の基準が知りたい!
小さな顔というのはおしゃれなどにも有利で、スタイルも良く見えるなど女性にとっても嬉しい効果がたくさん期待できるものです。しかし、どれくらいの顔の大きさが小顔と言えるのかをあなたは知っていますか?メジャーなどを使って測ってみても実はその測り方が間違っているかもしれませんよ。
では一体どのような測り方で顔のサイズを正しく測ればいいのでしょうか?また、小顔の基準というのはどの程度のサイズなのかというのも知りたいところです。日本人の平均的なサイズなどについても今回は詳しく調べてみました。自分の顔のサイズ、小顔かどうかについても色々な条件も加えて測ってみましょう。
小顔かどうかを知る前に日本人の顔の骨格の平均基準を知ろう
まずは日本人の顔の骨格や長さなどから分かる平均的なサイズについてを知ることが大切です。この平均値が分かることで自分が正しい測り方でサイズを測ることで数値を比較して自分の顔のサイズが小顔かどうかが分かるようになりますので、平均値を知るということは本当に大切なことにもなります。
ではさっそく日本人の顔の長さなどの平均について見て行きましょう。顔の長さは額から顎先まで、横幅は頬の端から端までという条件になりますので、それらを参考に平均を見てみると、女性の場合は長さ19.7センチ、横幅13.77センチが顔の長さ、横幅の平均になります。ではこの平均値を参考に日本人の小顔のサイズを見て行きましょう。
日本人の小顔の骨格の基準はどれくらいのサイズ?
では日本人の顔の場合はどのくらいの大きさが小顔と言えるのかについてを見て行きましょう。平均的なサイズは分かったものの、このサイズ自体が色んな統計などがあるのでデータもまちまち、サイトによってもばらつきがあるので長さに3センチから4センチほど足してみたりして仮定してみると良いかもしれません。
その仮定のデータを参考に見てみると、小顔だと言えるのは日本人の場合顔の長さが18センチ以下、顔の幅が13センチのサイズが小顔と言えます。逆に顔の長さが20センチ以上、顔の幅が15センチ以上の場合は大きめの顔ともいえるでしょう。日本人の場合はこの程度のサイズの顔が小顔、大きめの顔と定義されます。
小顔の基準なども分かったところで、骨格の正しい測り方を知ろう
顔の長さや横幅の正しい測り方はまず顔を動かすことなくきちんと測れるような状態にしておくことが条件になります。顔の長さを測るのであればメジャーなどを使うのではなく、長さをきちんと分かっている身近な箱などを使って測るととても簡単に測れます。特に分かりやすいのがティッシュ箱や本などです。こうしたものを使うと頭のてっぺんから顎先までを雑ではありますが簡単に測ることができます。
そして横幅の場合はどうしてもメジャーなどで測る場合は色々難しい部分が多いので、ふすまなどに頭を挟むようにして固定してから測る、A5用紙などのサイズがすでに分かっているものでささっと測るなどの方法もあります。どうしても難しい、という場合は頭幅を測る方が簡単かもしれません。頭幅を測る場合は顔の横幅にするためいマイナス1.7センチくらいを目安にして計算してください。
小顔かどうか骨格を測る時の基準は実は頭身の方が重要
上記には平均的な日本人の顔の大きさ、小顔のサイズなどについてを紹介していますが、実は顔の大きさ自体はそれほど問題視しなくても大丈夫だったりします。なぜならあなたの顔の大きさだけを見るという機会自体がそれほどないからです。
人と会う時に自分は顔が大きいから、とどこか消極的になっている場合でも、相手はあなたの顔だけではなくスタイル全体を見ています。そのため顔の大きさと頭身のバランスさえ取れているのであれば多少顔のサイズが大きめに近いものでもかなりバランスが良く、非常にスタイルが良いと判断されることも多いのです。モデルや女優の方の中には多少面長よりの人もいますが、頭身とのバランスが優れていることで顔の大きさを気にされることも無い人だっています。顔の大きさだけではなく全身で見てバランスはどうか、というところに注目した方が良いでしょう。
小顔かどうかの骨格の基準に首や肩も影響している
小顔かどうかというところの判断基準において、実は肩や首なども影響しているということを知っていますか?例えば、顔の大きさが同じだとしても「首が長くて肩幅が広い人」と「首が短くて肩幅が狭い人」と条件をそろえてみると、一目瞭然で顔の大きさが変化しているように見えてしまいます。
首が短いと顔が大きく見えてしまいますし、肩幅が狭いと顔の横幅が広いように見えてしまうため、正しい測り方などを実践しても客観的に見てみるとかなり顔が大きく見える、という人も少なくはありません。モデルの方たちを見てみると首が長い人が多いことが良く分かります。この首の長さが顔が小さいという評価にもつながっていますし、肩まですらりと綺麗に首が見えるのでさらに顔に対しての小顔効果が見込めるようになるのです。
小顔に見えない首や肩の原因は?骨格などがそれぞれ基準と違うの?
小顔に見えないのはモデルさんたちみたいに首が長くなくて、肩幅が狭いからというなら必然的に骨格などが違うからではないか、となりがちですが実は首という部位に関して長さという条件だけなら実は人によっての差異がほとんどない部位でもあるのです。そのため、貴方の首も本当はモデルさんたちのような綺麗に長く伸びているはずの首なのです。
ではどうして首が短く見えてしまうのか、その原因がスマホやパソコンなどの使い過ぎによるストレートネックや、それに近い状態に首がなってしまっているということが挙げられます。ストレートネックの場合首が斜めにまっすぐ伸びることであごが突出してしまうので、首が短く見えてしまいます。そこに猫背などの条件が加わってしまうと、首が更に短く見えてしまうのです。こうした姿勢の悪さが首の短さと顔の大きさにもかかわっているのです。
小顔に見せるためには骨格を変化させるのではなく正しい姿勢を基準にして
小顔に見せるため、小顔になるために骨格矯正などを行う人も少なくはありませんが、そうした骨格矯正などを行う前にまずは自分の座った時の姿勢などについてをきちんと確認してみることをおすすめします。正しい姿勢で綺麗な立ち姿であるのなら自然と顔は小顔に見えますし、そうでないのであれば顔が大きく首が短く見えるものです。
そのため顔が大きくて嫌、小顔になりたい、と色々と手を尽くす前に自分の顔の大きさの原因が首や肩幅などではないかということも検討に値するものです。毎日スマホやパソコンと睨めっこで、座った時などに正しい姿勢で座れていない、首が斜めになっている、猫背の状態になっているなど、自分の姿勢に関しても姿見の鏡などで横から見てみると分かりやすいでしょう。まずは姿勢を改善して、それ以外の顔が大きく見える条件だけにしてから骨格矯正などを検討してみましょう。
小顔に見えるようにするための条件はほとんど差異が無い
女性は小顔にこだわり、色々な方法や手段をもって自分の顔を小さく見せようとしますが、基本的に小さく見せられる条件というのは他の人とあまり差異はありません。顔の形や幅、長さをきちんと知り、自分の姿勢や首の見え方、肩幅などを確認して、髪型などの影響についても考えてみれば大体が同じような理由で顔が大きく見えてしまっているということは良くあります。それほど差異が無いということはだれでも簡単に小顔に見せられるということです。諦めることなく自分の小顔に見せられる条件を整えていきましょう。
まとめ
小顔に見られるようにするのはそれほど難しくはありません。自分の顔の大きさ、長さ、その他の条件などをきちんと把握しておけばいくらでも対処できるようになっています。そうした自分のことを知って、小顔に見せられるように手を尽くしてみましょう。