V字バランスとは
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V字バランスは、「V」の字を作ることで腹筋を鍛えるやり方です。難しそうに見えますが、コツをつかめば誰でもできるようになります。V字バランスを作ると、一般的な腹筋運動で鍛えられる身体の表面のおなかの筋肉だけでなく、その奥にあるインナーマッスルを鍛えることができます。インナーマッスルは一般的な腹筋運動では鍛えにくいので、V字バランスを作ることが鍛えるのに効果的です。
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V字バランスで鍛えられる筋肉
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一般的な腹筋運動や筋トレでは、身体の表面にある筋肉のみが鍛えられます。腹筋の奥にあるインナーマッスルを鍛えることで、体幹が整い、姿勢が良くなるだけでなく脂肪燃焼効果も高まり、ダイエット効果も期待できます。また基礎代謝も上がるので、太りにくくリバウンドしにくい身体になる効果も期待できます。
V字バランスでは、主に「腹直筋」という筋肉が鍛えられます。腹直筋を鍛えることで体幹が整います。また、V字バランスを作るときは上半身をまっすぐにし、脚も揃えてまっすぐに上げるので、背筋など上半身の筋肉や、脚ではふくらはぎや太ももといった箇所の筋肉も鍛えることができます。腹直筋は、一般的な腹筋運動では鍛えにくい筋肉なので、V字バランスを作るやり方がおすすめです。
V字バランスを作ることで得られる効果
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腹筋を鍛えるのは男性、というイメージでしたが、最近、シックスパックに近いほど腹筋を鍛えて美しいおなかを持つ「腹筋女子」が増えてきて、女性にも腹筋を鍛えることが人気になっています。女性は、男性に比べて筋肉量が少なく脂肪が多いので、一般的な腹筋運動では効果が出るまでかなりの運動量と時間を必要としますし、ハードな腹筋運動ではムキムキで女性らしさに欠ける身体になってしまう可能性もあります。
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V字バランスを作ると、長い時間トレーニングをしなくても、インナーマッスルが効果的に鍛えられますし、一般的な腹筋運動のように高重量や重い負荷をかけて行う必要がありませんので、女性らしいしなやかで美しいラインのプロポーションを手に入れることができます。
V字バランスで体幹が整えられると、背筋がまっすぐに伸びることにより背筋も鍛えられますので、美しい姿勢を保つことができます。美しい姿勢は、背筋と腹筋を使いますし、歩き方も美しくなるので、背中の筋肉や、おなか、脚の筋肉も鍛えられて引き締まった身体になることができるでしょう。
基本のV字バランスの作り方
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①床に仰向けの状態で寝そべる。両手はまっすぐ上に伸ばす。
②①の状態でゆっくりと呼吸して、体をリラックスさせる
③片足を90度に曲げる。足の裏が天井に平行になるように意識する。
④もう片方の足を同じように90度に曲げえ、天井に向け真っ直ぐに伸ばす
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⑤両脚を天井に向かって伸ばしたままの状態で、次に、腹筋を収縮させるように上半身を上げていく
⑥上半身はまっすぐの状態で起こしていくのと同時に、両足は下ろしていく。
⑦腰の部分を起点にして「V」の字が作れた上体で10秒キープする
⑧ゆっくりと上半身と両足を下ろしていき、元の寝そべったポーズに戻る
①～⑧を一日3セットを目標に行う。
10秒キープするのは、初めからできなくてもかまいません。初心者のうちは3秒キープも難しいくらいですので、毎日続けていって、少しずつ時間を伸ばしていってください。また、1日3セットも、初めのうちは1セット3秒でも全く問題ありません。続けていけば、誰でも楽にできるようになりますので、あせらずに続けることが大切です。
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慣れないうちは、床にじかに寝そべって上体を起こすときに、腰部分の骨が床に当たって痛みを感じることがありますので、ヨガマットやバスタオルなどを敷いて行うのがおすすめです。
V字バランスを作るときのコツ
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①腹筋を使って、おなかを折り曲げていくイメージを持つ
②背中は丸くならないように、上半身はまっすぐ保つ
③両脚を持ち上げたとき、ひざが曲がらないようにする
上半身やひざが曲がると、おなかにかかる力が弱くなり効果がありません。初心者のうちは難しいかもしれませんが、上半身と脚はまっすぐ保つことを意識して行うのが、正しく早くV字バランスを作れるようになるコツです。
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基本のV字バランスを作るやり方は難しい、といった方は両ひざを曲げて寝そべった状態から上半身を起こしていき、上半身を起こしたあとに、両脚を上げる、というやり方がおすすめです。
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V字バランス応用編～足指をつかんでみる
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やり方やコツをマスターして、V字バランスが作れるようになったら、V字のポーズになったときに足指をつかむのも効果的なやり方です。足指をつかむことで、ふくらはぎやふとももの後ろの筋肉を鍛えることができます。ただし、無理をしてつかもうとするのは止めてくださいね。筋肉を傷める原因にもなります。
V字バランスの応用編～両腕を耳にぴったりつけて伸ばし、体幹だけでバランスを取る
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上級者向けのやり方です。V字バランスを作ったときに、両手をまっすぐ前に伸ばしてバランスを取るのではなく、両腕を耳につけてまっすぐ伸ばし、上半身を一本の線にすることで、体幹のインナーマッスルの力のみで上半身のバランスを取るやり方です。かなり腹筋の力を必要としますので、V字バランスのやり方やコツをマスターしてまもない、といった方は無理をして行わないでください。
V字バランスの応用編は、慣れていつでもすぐに基本のV字バランスは作れる、といった状態にまでなってから行うようにしてください。初心者のうちからやろうとすると、フォームが崩れて正しいV字バランスが作れなくなったり、ケガの原因にもなってしまいます。
どうしてもV字バランスが難しい方には～まず体幹を鍛えることもおすすめです
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もともと運動が苦手で普通の腹筋運動もできないくらい腹筋が弱い、どれだけやり方を工夫したりコツを教えてもらっても、V字バランスが作れない、といった方には、先に体幹を鍛えてからV字バランスに挑戦するのもおすすめです。体幹を鍛えれば、その後のインナーマッスルを鍛えるトレーニングが行いやすくなり、効果も出やすくなります。
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V字バランスは難しすぎて無理、と諦めないで、基本のトレーニングから始めてみましょう。バランスボードやバランスボールを使えば、立つだけ、座るだけで簡単に効果的な体幹トレーニングができますので、トレーニング初心者にもおすすめです。
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【素材＆滑り止め】安全無毒のPVC 素材を採用し、バランスボール表面は滑り止め機能があるので、効率的に運動できます。
【破裂防止】200kgまでの重さに耐えられます。アンチバースト仕様搭載で、万一穴があいてもゆっくり空気が抜けます。
【エアーポンプ付き】専用の空気入れポンプ付きなので、すばやく簡単に空気を入れます。使わないとき、栓を抜いて良い、収納に便利です。
【ストレス解消】バランスボールの弾力を利用した様々なポーズをとることでインナーマッスル強化の運動に役立ちます。疲れた時にはボールに全身を乗せて、身体全体を伸ばしてストレッチ！ストレスを解消できます！
【適用場合】女性だけでなく男性やお年寄りなどにも適用、自宅、ジム、アウトドア、室内にも活躍します。
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V字バランスを作るときの注意点
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どんな腹筋運動にも当てはまりますが、「無理をして行わない」のが大切です。無理にV字バランスを作ろうとしても効果はありませし、ケガの原因にもなってしまいます。痛みや違和感を感じたら、すぐに中止してください。また、V字バランスはおなかにばかり注目しがちですが、腰の筋肉も使っているので、腰痛やヘルニアの方はV字バランスを作るときは注意してください。
おわりに
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V字バランスを作ることは、腹筋のさらにインナーマッスルを鍛えるのに効果的なやり方ですが、「初心者には難しそう」と敬遠されがちです。しかし、やり方とコツをマスターすれば、誰でも簡単にできるようになりますし、器具も必要ないので、いつでも思い立ったときにV字バランスを作って体幹を鍛えることができるので、マスターすると便利です。ぜひV字バランスのやり方とコツをマスターして、カッコいい身体を作ってくださいね。
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