自分勝手な妄想で、嫉妬が深まる…
ちょっとネガティブな気持ちになっているときなんかだと、ついつい人から悪く思われているのではないかだとか、恋愛中の彼氏から嫌われてしまったかもと妄想をしてしまい、一人で勝手に落ち込んで泣いてしまったり、不安な気持ちがとれなくなってどうしようもなったりすることってありますよね。
そういうときって、大概悪い方向へ悪い方向へと妄想が進んでいって、考えが落ち着いた頃にはびっくりするぐらい気分が落ち込んでしまっていたりすることだってあります。不安だった気持ちが恐怖に変わって、ついつい別の誰かを攻撃してしまうような言葉を吐いてしまったりすることもあるかもしれません。
なんで嫉妬してしまうの?
嫉妬は、自分以外の他人が優れていると感じた時に起こってしまう、妬みやそねみと言った感情です。この嫉妬感情の元を探ると、他人に対して憧れというような感情もあるのですが、自分に自信がない場合やどうしても自分ではそれを手に入れられない場合に、ずるい!というような妬みや嫉みの感情になり嫉妬感情が沸き起こります。
恋愛をしているときの嫉妬
また恋愛中に嫉妬をしてしまうのは、自分にとってより良い方向へと物事を進めたいが、不安や恐怖を感じてしまうことでそうならないように他人の気持ちを把握したりコントロールしようとしてしまっているから束縛につながるとも言われています。
妄想は嫉妬にとって良くないこと?
嫉妬する方に多いのが、相手の気持を勝手に妄想してしまい嫉妬心をより深い大きなものにしてしまう方もいます。相手が何を考えているかは、いくら一人で妄想したところではっきりと分かることはできません。恋愛中の妄想は、恋愛の相手とよくなりたいというようにポジティブなものよりも、悪い方向へ悪い方向へと考えてしまうネガティブ妄想が多いため嫉妬深い方との相性はよくありません。
嫉妬心で妄想が止められない…原因は何?
恋愛をしているときの妄想は嫉妬心よりも自信のなさの現れかも
恋愛をしているときに異常なほど嫉妬深くなってしまう方や激しい束縛などをしてしまうかたは、自分の自信のなさが嫉妬として現れていることが原因かもしれません。本来は恋愛中ですと、相手に想われているという自信に満ち溢れ、幸せな気分になるはずですが、自分に自信がないと、恋愛中の相手を信用することも、自分の気持ですらも信用できなくなってしまう原因があります。
自分に自信がないと、相手の行動や言葉のひとつひとつに疑心暗鬼になってしまい、素直に信用することができませんよね。またネガティブな感情のときの妄想は、ネガティブな思考になっているためよい妄想を行うことができません。
妄想や、嫉妬を止めたい…対処方法は?
妄想をとめる対処方法は
妄想の内容にもよりますが、すべての妄想が悪いわけではないため無理に止めようと対処しなくてはいけないというわけではありません。しかし、自分勝手な被害妄想をしてしまい、激しい嫉妬や異常な束縛につなげてしまう方には、しっかりと対処することで嫉妬心が軽くなり恋愛も楽しく行うことが出来るかもしれません。
妄想をとめる対処方法としてまず、妄想は自分の頭の中で考えてしまっていることだとしっかりと自覚することです。他人の気持ちを妄想していくら考えようとしたところで超能力は使えないのでわかりません。『もし、相手がこう思っていたらどうしよう』『私のことを嫌いってことなの?』なんて妄想をしたところで相手の気持は、その人にしかわからないものなので一番は、素直に相手の言葉や気持ちを受け取ることが重要です。
嫉妬をとめる対処方法
嫉妬心は誰にでもあるものです。軽い可愛いやきもちのようなものから、激しい嫉妬、相手に恐怖を与えてしまうほどの異常な束縛までいろいろあると思います。嫉妬を止める対処方法として、いくら嫉妬や相手に恐怖を与えてしまうような異常な束縛をして相手の気持や行動をコントロールしようとしても、無理なことというのを自覚しましょう。
自分の気持や行動をコントロールすることは自分自身で可能ですが、相手の気持ちや行動は、激しい嫉妬をしたり、恐怖を感じるような激しい束縛をしたところでコントロールすることはできません。相手の気持や行動をコントロールすることよりも、自分の気持ちや行動から原因を改善して対処する方法がおすすめです。
わたしの嫉妬心って異常なの?
嫉妬心は誰にだってあるもの
まず、他人に嫉妬してしまうことは誰にだってあることなので、異常かもしれないと不安になってしまう必要はありません。やはり、自分と比べて他人は優れて見えるものです。なぜ相手が優れているように見えるかというと、相手の行動や気持ちをすべて把握できておらず、影で努力していることなどを知らず上辺だけをみてしまうため、ずるい!というような嫉妬心になってしまいます。
怒り狂ってしまったり、相手に恐怖を与えてしまうようなものは異常です。
嫉妬心は誰にでもある感情ですが、その嫉妬心によって相手に対して恐怖を与えてしまったり、いつまでも改善できないようなネガティブすぎる嫉妬心は異常かもしれません。可愛いやきもちですと、相手も軽く受け流してくれることもありますが、重い嫉妬心は自分がネガティブになっていくだけでなく相手の気持ちまでさげてしまいます。
どうやったら激しい嫉妬心を改善できる?
一番は自分に自信をつけること
嫉妬心が湧き上がっている原因にもよりますが、嫉妬を改善して対処していくためには、相手の変化を求めることではなく、自分自身の原因を見つけ対処していくことが重要です。大抵の嫉妬は、自分自身の自信がないことによりうまれています。なにか自分の中で誇れるものをみつけるとよいかもしれませんね。
自分の妄想癖を治したい…どうするべき?
妄想する時間をなくしましょう
楽しい妄想であったり幸せな気分になれるポジティブな妄想であればどんどんしていくことで、自分の中の理想が明確になりよいともいわれています。ネガティブな妄想癖がある方は、その妄想の結末を毎回同じものでいいので幸せなもので終わらせるように妄想していくと良いかもしれません。
また、自分が熱中できる何かを見つけたり、楽しい、幸せだというような充実感や達成感のある物事を行うことでネガティブな気分が解消されると同時に、集中している時間は、妄想をするような時間にならないため、妄想する時間を減らすこともできますよ。
彼氏からの嫉妬や妄想が激しい…どうしたらいい?
恐怖を感じるほどの嫉妬や妄想は距離をおいて
恋人や彼氏から異常な嫉妬をされてしまったりその嫉妬の原因や、対処方法がわからない場合は、恋人と一度離れて頭を冷やしてもらう時間を強制的に作ることをおすすめします。基本的には、ネガティブな感情や思考は他人にも感化されやすいため束縛や嫉妬に対処できないまま、一緒に過ごしてしまうと自分にも影響が出てしまいます。
激しい嫉妬や束縛をしてしまう相手を、自分自身の力のみで改善することは大変難しいものです。相手に自身を持ってもらい信用してもらうことで改善することができるのですが、相手の気持や行動を変えるには大変労力がいるため、改善することを考えるより一度離れることをおすすめします。
妄想や嫉妬を改善してみましょう
妄想や嫉妬は誰にでもある感情だったり行動ではありますが、できることならネガティブな妄想や嫉妬をせずに過ごしていきたいですよね。妄想や嫉妬は、自分の感情をコントロールすることで抑えることができますので試してくださいね。