ブリーチの回数の限界が知りたい！
皆さんはブリーチをしたことがありますか？ブリーチでは何回も回数を重ねるごとに髪色が脱色し、より明るい髪色を実現させることができます。また、ブリーチを何回やるかによって、入りやすいカラーや明るさ、髪の毛のダメージや傷み具合が異なります。
ブリーチを何回も行うことによって、真っ黒な髪色を真逆のホワイトにすることだってできるんです。では、ブリーチを何回すればホワイトまで脱色することができるのでしょうか。今回は、ブリーチの回数の限界を傷みや明るさなどと比較しながらご紹介します。色落ち具合などぜひチェックしてみてください。
ブリーチは髪へのダメージが大きい
ブリーチが髪の毛や頭皮に与えるダメージはとても大きいものです。さらに、何回もブリーチの回数を重ねるとそれだけ大きなダメージを連続して与えることになってしまいます。そのため、ブリーチの限界を調べるときはあらかじめ切ってある髪の毛を使うのがおすすめです。
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今回は、ブリーチを連続で6回行ったときの傷みや明るさの比較をご紹介します。使用する髪の毛は一度もカラーやブリーチを行ったことがないバージン毛です。6本とも同じ人の髪の毛だそうなので、条件などに違いはありません。ブリーチ前の髪色は、黒すぎない茶髪をしていますね。
【1回目】ブリーチの回数の比較
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まずは、6本とも1回ずつブリーチを行います。ブリーチをするのはゴムから下の部分で、ゴムより上はブリーチを行いません。ブリーチを一度行っただけでも、ハッキリと髪色に変化が現れており、脱色されたことが分かります。髪の毛も若干パサついているように見えますね。
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一回だけブリーチを行ったときの髪の明るさは「14レベル」ほどになります。上の写真が丁度14レベルのヘアカラーです。カラーではできないブリーチならではの明るめの茶色といったところでしょうか。ブリーチを一度するだけで黒髪の状態からここまで明るくなれるのはすごいですね。
【2回目】ブリーチの回数の比較
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こちらは2回ブリーチを行った髪です。1回目と比べてさらに脱色されており、黄色味もだいぶ薄くなっています。ここまで脱色ができるとピンク・オレンジ・レッドといった暖色系のカラーなら、透明感のある美しい髪色に仕上がるようです。
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二回ブリーチを行ったときの髪の明るさは「17レベル」ほどになります。上の写真が丁度17レベルのヘアカラーです。少し黄色味は残っていますが、立派な金髪になっています。グラデーションやメッシュとして入れると、より金髪の美しさが映えておしゃれになりそうですね。
【3回目】ブリーチの回数の比較
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こちらは3回ブリーチを行った髪です。2回目の髪に比べてパサつきのある広がった髪になっていますね。それだけブリーチによって髪の毛に傷みが生じているということでしょうか。色の方は黒や茶色が完全に消えて、しっかりとした金髪になっています。
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3回ブリーチを行ったときの髪の明るさは「18レベル」ほどになります。上の写真が丁度18レベルのヘアカラーです。黄色味は残っているものの赤味や茶色はほとんどなく、美しいブロンドに仕上がっています。これほど色が抜けた髪ならオレンジ系のカラーは原色に近い色を出すことができるそうです。
【4回目】ブリーチの回数の比較
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こちらは4回ブリーチを行った髪です。根本の黒と全体の金による色のコントラストがハッキリとしていますね。3回目のブリーチと比べると少し白っぽくなったかな…？という程度で、それほど大きな変化は見られません。ただ、黄色味だけは何回ブリーチを行っても抜けにくいようです。
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4回ブリーチを行ったときの髪の明るさは「18レベルから19レベル」ほどになります。3回目のブリーチでは18レベルだったので、レベルでもそれほど髪色に変化はありません。18レベルや19レベルといったある程度の髪色になると、レベルが上がりにくくなるようですね。
【5回目】ブリーチの回数の比較
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こちらは5回ブリーチを行った髪です。黄色味がだいぶ抜けてホワイトに近い色になっています。ここまで脱色することができれば、アッシュやグレーといった寒色系のヘアカラーでも原色に近い色を楽しむことができるそうです。原色のような鮮やかな髪色を楽しみたい方は、ここまでブリーチをするのがおすすめです。
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5回ブリーチを行ったときの髪の明るさは「19レベル」ほどになります。上の写真が丁度19レベルのヘアカラーです。色落ちした結果ホワイトには近いですが、まだ黄色味が残っていますね。また、19レベルほどになると髪へのダメージもとても大きく、濡れると溶けたような弱弱しい髪になってしまうようです。
【6回目】ブリーチの回数の比較
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こちらは6回ブリーチを行った髪です。色落ちして黄色味がほとんど抜けており、中央部分はホワイトのような色に仕上がっています。しかし、髪へのダメージも大きく髪全体にはうねりが見られ、毛先が広がりパサパサの髪になっています。濡れた状態でこの色落ちした髪を引っ張ると千切れてしまうそうです。
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6回ブリーチを行ったときの髪の明るさは「19レベルから20レベル」ほどになります。完全なホワイトである20レベルはブリーチだと髪の毛が千切れてしまうので、ここが限界のようです。6回ブリーチを行うと、ホワイトに近い限界の髪色になれるんですね。薄紫のカラーを重ねればホワイトに、その他のカラーを重ねれば原色のような鮮やかなヘアカラーを楽しむことができるそうです。
今回は、下記のリンクを参考にさせていただきました。脱色の限界についてもっと詳しく知りたい方は、ぜひチェックしてみてください。
【15回目】ブリーチの回数の比較
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ブリーチの限界を調べている美容師さんは、ネットで検索しただけでも複数のサイトが見つかりました。上記の調べ方では6回目が限界でしたが、他のサイトでは15回目までブリーチを行ったという美容師さんもいます。どんな条件の髪を使用するか、放置する時間などによってブリーチの仕上がり具合が異なるんですね。
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こちらが15回ブリーチを行った髪です。完全にホワイトに近い髪色になっており、見た目だけで髪の毛が傷んでいることがよく分かります。触るとゴムのように伸びてしまい、ボロボロと粉を吹くそうです。実際、毛束の隣には傷みで千切れてしまった髪がありますね。
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15回ブリーチを行ったときの髪の明るさはMAXの「20レベル」ほどになります。上の写真が丁度20レベルのヘアカラーです。金髪というよりもホワイトに近い髪色になっています。実際にブリーチだけで20レベルにするには難しいようなので、紫シャンプーなどを使用してホワイトに近づけるのがおすすめです。また、ホワイトまで脱色させると上からカラーを被せた場合は原色に近い髪色を楽しむことができます。しかし、その分色落ちのスピードも速そうです。
今回は、下記のリンクを参考にさせていただきました。脱色の限界についてもっと詳しく知りたい方は、ぜひチェックしてみてください。
ブリーチって何回まで大丈夫？ブリーチを限界まで繰り返したら驚愕の○○になったお話
こんにちはTHEORDERの四宮です。 日々様々なヘアスタイルやヘアカラーのブログを書いておりますが、 ふとブリーチって何回まで繰り返しても大丈夫で、最終的に髪はどうなるの？ って疑問が産まれまして、 （基本的には頭皮の状態もあるので、普段のサロンワークではお家でも髪の素材が保てるのは４
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は、ブリーチの回数の限界についてご紹介しました。ブリーチは明るい髪色を楽しめる反面、色落ちの早さや髪の傷みなどのデメリットもあります。さらに、ブリーチの回数を重ねるほどダメージや色落ち具合も深刻になっていきます。ブリーチをするときは、むやみに何回も行うのではなく、本当に必要な回数だけ行うことを心がけましょう。
