ブリーチをすると髪の毛がダメージを受ける？
皆さんはブリーチを行ったことはありますか？ブリーチでは元の髪色を脱色して、まるで外国人のような明るい髪色を楽しむことができます。しかし、明るい髪色を実現できるのと同時に髪の毛がダメージを受けることもブリーチの特徴です。ブリーチの回数を重ねるほど、髪の毛へのダメージは深刻なものになります。
引用: https://roma-jpn.com/wp-content/uploads/2018/05/IMG_9792.jpg
ブリーチ後ならダブルカラーも楽しめる！
引用: https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/prod-hair/photographs/zoom/1b/1bf7bfa39137b.jpg
ブリーチをすると髪の毛がダメージを受けてしまいますが、ブリーチだからこそできる髪色だってあります。例えば、ここ数年でとても人気がある「ダブルカラー」だって、ブリーチというやり方だからできる髪色の一つです。ブリーチによるダメージはありますが、他の人と差がつくおしゃれな髪色を実現させることができますよ。
引用: https://junkuwana.link/admin/wp-content/uploads/2017/06/S__44318746.jpg
ダブルカラーとは一度ブリーチで脱色してからカラー剤を重ねるやり方で、まるで外国人のような透明感のある美しい髪色を実現させることができます。人気のベージュ系やアッシュ系、グレージュもダブルカラーならよりおしゃれな髪色に仕上がること間違いなしです。
ブリーチによる髪の毛へのメリット①明るい髪色
ブリーチを行うと元の髪色が脱色されて、より明るい髪色に仕上がります。一回のブリーチでもかなり明るくなるので、手軽に明るい髪色を楽しむことができますよ。もちろん、カラーでもそこそこ明るくすることはできますが、より確実に明るくしたいときはブリーチがおすすめです。
また、真っ白なホワイトのへアカラーを楽しみたいときにもブリーチが活躍します。ブリーチは回数を重ねるごとに髪の毛の色素が抜けるため、どんどんホワイトに近い髪色になります。ブリーチのみでホワイトに近づけるのも良いですし、ある程度ブリーチの回数を重ねた後に紫シャンプーなどで黄ばみを抑えるやり方もいいですね。
ブリーチによる髪の毛へのメリット②豊富な髪色
一度ブリーチを行うことによって、カラーだけでは入れることのできない髪色までも楽しむことができます。例えば、金髪といった明るい髪色もブリーチならではの楽しめる髪色、グレーやピンクといった鮮やかなカラーなら原色のようなビビットな髪色を楽しむことができます。
引用: http://www.vancouncil.jp/wp-content/uploads/2017/12/IMG_20171221_004000_403.jpg
また、一度ブリーチで脱色してから好みのカラーを入れるダブルカラーでは、人気のグレージュカラーを楽しむこともできます。ダブルカラーのグレージュカラーは美しい透明感があり、外国人のようなおしゃれな印象を演出してくれます。このようにブリーチでは、カラーにはない豊富な髪色を楽しむことができるんです。
ブリーチによる髪の毛へのメリット③鮮やかな髪色
引用: https://junkuwana.link/admin/wp-content/uploads/2017/05/S__43352087.jpg
ブリーチといえば、鮮やかな髪色を楽しみたいときにも活躍してくれます。先ほども軽くご紹介しましたが、ピンク・オレンジ・緑・青といった鮮やかなカラーをブリーチ後に入れれば、原色のようなビビットな髪色を楽しむことができます。つまり、自分が理想とする髪色を楽しむことができるんですね。
引用: https://scontent-nrt1-1.cdninstagram.com/vp/550c2445c5fcd94c9bac2f669e117440/5BE48018/t51.2885-15/e35/26867334_169157463810981_8621160868257726464_n.jpg
鮮やかな髪色を楽しみたいときはブリーチで一度脱色させるのが基本ですが、入れたい色によっては数回ブリーチをする必要があります。これは、より脱色された髪ほどカラーが鮮やかに入りやすくなるからです。ブリーチを上手く利用すれば、上の写真のようなピンクが可愛いグラデーションカラーだって実現させることができますよ。
ブリーチによる髪の毛へのデメリット①ダメージ
引用: https://img.hadalove.jp/wp-content/uploads/2016/11/90ce974178f9c28dc057260b93532d49-300x233.jpg
ブリーチには様々なメリットがありましたが、もちろんデメリットもあります。ここからは、ブリーチによる髪の毛へのデメリットについてご紹介します。
引用: http://hair-repure.com/wp/wp-content/uploads/2016/02/DSC07281.jpg
ブリーチの最大のデメリットといえば、髪の毛へのダメージです。ブリーチは髪の毛の色素を抜くことで明るい髪色になりますが、同時に髪の毛に必要な栄養まで抜いてしまいます。そのため、毛先がパサつく、手触りが悪いといった髪の毛が痛む原因につながります。
引用: https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcSl0-VsSFBkbqKS0m6tl2l-cxI1ic6hFgzxLWhsahB1GzG2HLQ9
髪の毛が限界まで痛んでしまうと、髪の毛がチリチリになったり、ゴムのように伸びて千切れたりなどが挙げられます。また、髪の毛が一度痛んでしまうと、ダメージを抑えることはできても元の髪の毛に戻ることはありません。よって、ブリーチをするときは髪の毛が痛むということを十分に理解した上で行うのがおすすめです。
ブリーチによる髪の毛へのデメリット②色落ちが早い
ブリーチによって色素を抜いた髪は、カラーが入りやすいのと同時に色落ちが早いという特徴もあります。そのため、ダブルカラーなどでせっかくお気に入りの髪色に仕上がっても、その美しさを長くキープすることは難しいです。ブリーチすると色落ちが早いということを覚えておきましょう。
しかし、色落ちが早いということは、ダブルカラーによる好みの髪色＆色落ちによるおしゃれな髪色の2色を短期間で楽しめるということでもあります。さらに、色落ち後にどんな髪色になるかは入れるカラーによって異なるものです。どんな髪色になるのか、色落ち後のカラーを楽しみにしてみるのもいいかもしれません。
ブリーチによる髪の毛へのデメリット③パーマはNG
ブリーチを行った後にパーマや縮毛矯正をかけることは基本的にNGです。ブリーチによって痛んでしまった髪の毛に、またもや髪の毛が痛みやすいパーマや縮毛矯正をかけてしまうと一体どうなるでしょうか。短期間でブリーチとパーマor縮毛矯正による2つのダメージによって髪の毛はさらに痛んでしまいます。
また、ブリーチによって髪の毛の色素を抜くと髪の毛の内部がスカスカになり、色落ちが早いようにパーマや縮毛矯正が落ちるスピードも早くなってしまいます。そのため、せっかくパーマや縮毛矯正をかけても効果が持続しないんです。どうしてもパーマや縮毛矯正をかけたいときには、美容師さんとよく相談してみるのがおすすめです。
ブリーチのやり方・注意点
明るい髪色が楽しめるブリーチですが、どのようなやり方があるのでしょうか。ブリーチのやり方はカラーと同じように、美容院もしくはセルフで行います。初めてブリーチを行う場合は、美容院を選ぶのがおすすめです。髪がどれくらい痛むのか、どこまで明るくなるのかをしっかり把握した上でブリーチを行ってみてください。
引用: https://www.atama-bijin.jp/hair_care/wp-content/uploads/2015/04/stockfoto_64843877_S.jpg
今までセルフでのブリーチ・カラーの経験がある方は、セルフで行うと美容院に比べて安い値段でブリーチを楽しむことができます。しかし、色ムラになったり頭皮が痛くなってしまったりなど、注意することは色々あります。少しでも不安な点があるときは、美容院に行ってプロにブリーチしてもらうのがいいかもしれません。
ブリーチのやりすぎは髪の毛に大ダメージ
引用: http://matsuura-yuya.com/wp-content/uploads/2017/08/20170829120237.jpg
ブリーチ後に鏡を見てみると思っていたより色が抜けていない…こんなとき皆さんならどうしますか？もう一回ブリーチしてみよう、それでも納得できないなら回数を重ねてみようといった考え方はとても危険です。短期間でブリーチの回数を重ねてしまうと、髪の毛に与えるダメージはとても大きくなります。再度ブリーチを行うときには、最低でも1週間ほど空けてから再びブリーチするのがおすすめです。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は、ブリーチの回数によるメリットやデメリットなどをご紹介しました。ブリーチによる髪の毛へのダメージはどうしても付き物です。しかも回数を重ねるほど深刻になります。しかし、カラーでは実現できないブリーチというやり方ならではのメリットもたくさんあります。自分の理想とする髪色によって、ブリーチのあり・なしを決めてみるのがおすすめですよ。
