ネイルには種類がいっぱい
ネイルの種類が増えてくると、デコパーツやデザインも増えていきます。それに伴ってネイル用語も増えてきていますので、なんとなく聞いたことのある名前でも、詳しくどういうことかがよくわからないなんてこともありますよね。そんなネイルの種類の名前などを詳しくご紹介してまいりましょう。
ネイルの種類|ネイルエナメル
ネイルエナメルの特徴
ネイルエナメルは、日本ではマニキュアと言う名前で呼ばれる、従来からあるネイルです。ネイルリムーバーで簡単に落とすことができますので、ご自宅でのセルフネイルに最もよく使われているものになります。ネイル初心者さんが1番試しやすいネイルになります。
ネイルエナメルのメリット
1番のメリットは、その手軽さにあります。ネイルリムーバーを使えば簡単にオフできますので、好きなときに塗り、好きなときにオフできます。その日の気分に合わせて、毎日塗り替えることも可能なのです。ネイルエナメルとネイルリムーバーさえあればいつでもどこでも塗ることができます。ネイルエナメルの持ちは1週間程度です。
ネイルエナメルのデメリット
ネイルエナメルは、塗った後に乾かすまでに時間がかかります。特に、発色を良くするために、2度塗りや3度塗りなどをすると、中まで完全に乾くまでには数時間かかってしまいます。その間に、ネイルが何かに触れてしまうと、シワになったり、よれたり剥げたりしてしまいます。
ただ、速乾タイプのトップコートを塗ることで、驚くほど速く乾かすことができますので、乾きにくいというデメリットは解消されます。1週間ほどしか持たない点が、ネイルエナメルのデメリットだと言えそうですね。
ネイルの種類|ソフトジェルネイル
ソフトジェルネイルの特徴
ジェルネイルと言う名前も、最近ではとてもよく聞く名前ですよね。ジェルネイルは紫外線で固まる、水あめのようなツヤのあるジェルを使っているネイルで、ネイルサロンで主流になっているネイルです。
ソフトジェルネイルのメリット
ジェルネイルは、UVライトを当てることで固まります。その時間はわずか数秒ですので、ネイルが固まった後はすぐに手を洗うことも可能です。また、爪の表面が、ジェルでコーティングされますので、爪の補強にも効果的です。ネイルの持ちも3~4週間と長く、その間、ツヤのある美しい指先を保つことができます。
また、ソフトジェルネイルは、硬化させるまでは固まりませんので、初心者の方でもネイルアートヤデコレーションすることができます。
ソフトジェルネイルのデメリット
ジェルネイルは落とすのに手間がかかります。ジェルネイルを落とすためには、専用のリムーバーをコットンなどにつけ、爪にのせます。そのあと、アルミホイルで包んだりしなければならず、手間と時間がかかるのです。また、その費用も、ネイルエナメルと比べると高価で、道具もそろえる必要があります。簡単にはオフできないのがデメリットですね。
ネイルの種類|ハードジェルネイル
ハードジェルネイルの特徴
ジェルネイルの1種で、ソフトジェルネイルよりも前からあるジェルネイルです。ハードジェルネイルと言う名前の通り、強度があるのが特徴です。
ハードジェルネイルのメリット
ハードジェルネイルは、とても強度があります。自爪があまり長くなくても、ハードジェルネイルなら長さを出すことも可能です。
ハードジェルネイルのデメリット
ハードジェルネイルは、落とすときには、ジェルを削り落とす必要があります。そのため、自爪まで削ってしまう可能性もあり、ひどい場合では、ジェルが染みて痛みが出ることもあります。そのため、最近ではソフトジェルネイルが主流になっているのです。
ネイルの種類|スカルプチュア
スカルプチュアの特徴
スカルプチュアは、アクリル樹脂などを使って爪に長さを出す技術を言います。アクリルリキッドとアクリルパウダーを使い、その化学反応で固めるのがスカルプチュアです。特徴はガラスのようなツヤがあることです。
スカルプチュアのメリット
アクリルリキッドとアクリルパウダーを混ぜると、その瞬間から硬化が始まります。デコパーツを埋め込んだりするだけでなく、立体的なネイルアートを楽しむことができるのがスカルプチュアになります。
もともとは、医療用として爪の強度を上げるために開発された技術を応用したものですので、自爪が弱く長く伸ばせない方でも長さのある爪にすることができます。
スカルプチュアのデメリット
アクリルリキッドには独特の臭いがありますので、換気を十分に行える場所で行わないと、頭痛や吐き気を催すこともあります。また、プロのネイリストの中でも高い技術力が必要となりますので、基本的にはセルフではおすすめできません。
また、密着度を上げるために、自爪を少し削る必要がありますので、頻繁に行うとリムーバーが染みてしまうほど、自爪が薄くなってしまう可能性があります。
ネイルの種類|チップ(付け爪)
チップの特徴
ネイルチップは、チップにネイルアートが施されている、簡単につけはずしができる便利なグッズになります。お値段もお手頃で、両面テープや、ネイルグルーと言う名前の接着剤を使って自爪に接着します。
チップのメリット
チップのメリットは、さまざまなデザインの中から好きなものを選ぶことができることと、簡単につけられて、簡単に取り外せることです。
チップのデメリット
チップのデメリットは、両面テープを使って付けた場合は、取れやすいということです。衝撃が爪に加わると取れてしまいます。付け爪が取れたという話はよく聞きますよね。また、ネイルグルーを使った場合は、取れにくくなるのですが、ネイルグルーを溶かして落とす際に、チップも溶けてしまいますので、再度使うことができません。
また、チップを自分の爪に合わせて、本物の自爪にアートしたかのように見せるためには、コツが必要になってきます。これらが、チップのデメリットと言えそうですね。
ネイルの種類別おすすめのデザイン|ネイルエナメル
それでは、おすすめのセルフネイルのデザインを見ていきましょう。簡単に塗ったり落としたりできますし、さまざまな色がありますので、初心者の方でも試しやすいデザインになります。
ネイルの種類別おすすめのデザイン|ジェルネイル
ジェルネイルでおすすめのデザインです。ご自身で道具をそろえて試してみるのも良いですし、サロンで施術してもらうのも良いですよ。
ネイルの種類別おすすめのデザイン|スカルプチュア
基本的にはサロンで行うものですので、参考にしていただいて、サロンでお試しください。
ネイルの種類別おすすめのデザイン|チップ
チップには実にさまざまなデザインがあります。おすすめのデザインをご覧ください。
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初心者の方にもおすすめデザイン|フレンチネイル
初心者さんにおすすめのフレンチネイルは、爪の先だけに別の色を塗るデザインの名前です。最近では、さまざまな色のフレンチネイルがありますが、オーソドックスなフレンチネイルの場合は、淡いピンクやベージュに白を合わせたものです。一見難しそうに見えるのですが、実は簡単です。
100均などで売っているガイドシールを使いベースとなる淡い色と、爪先の白い部分を塗り分けるだけで塗り終わったら、トップコートを塗り、ツヤを出してあげましょう。オーソドックスなフレンチネイルは、手元をとてもエレガントに見せてくれますし、ちょっと冒険をしたフレンチネイルはかわいらしい手元を演出してくれますよ。初心者さんでも簡単にできますので、ぜひ、試してみてくださいね。
あなたにぴったりのネイルを選んで指先のおしゃれを楽しんで
ネイルの種類や、初心者さんにもおすすめのフレンチネイルなどをご紹介してまいりましたが、いかがでしたでしょうか?サロンで施術してもらうのも良いですし、ご自宅で気の向くままにデザインしてみるのも楽しいですよ。ぜひ、ネイルを楽しんでみてください。